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【東京】江戸東京たてもの園でタイムスリップ!ジブリの世界も楽しもう♪
江戸東京たてもの園とは?
マナさん、わたし最近買い物をしすぎて金欠なのですが、どこか遊びに行きたいです~!
もぉ~ルルさんはいつもそうなんですから~。では、「江戸東京たてもの園」に行ってみましょうか♪
江戸東京たてもの園?そこはどんなところなんですか?
ズバリ、様々な建物を見学できる野外博物館です。江戸から昭和中期までの文化的価値が高い建築物が移築・復元されていて、まるでタイムスリップをしたような素敵体験ができちゃいますよ!
楽しそうですね!
しかも、ジブリ作品「千と千尋の神隠し」のモチーフになった建物も見学できるので、ジブリファン必見の観光スポットなんですよ。
・・・でも、入場料とかお高いんでしょ?
大人の観覧料はなんと400円です!見どころがたくさんあり、じっくり巡ると4時間ほど楽しめるので、お金を掛けず充実した1日を過ごすことができますよ。
素敵!まさに私のような金欠さんにもピッタリですね。では、マナさんさっそく江戸東京たてもの園へ行きましょう♪
ジブリのモデルになった建物がある!?
江戸東京たてもの園では、30棟の移築・復元した建物を見学できます。今日は、その中でもおすすめの展示を巡っていきましょうか。
わたし「千と千尋の神隠し」のモデルになった建物から見たいです!
では、「武居三省堂(たけいさんしょうどう)」に行ってみましょう。こちらは明治初期に創業されたお店で、当初は文具の卸売業でしたが後に小売店として営業していたそうですよ。
趣深いですね・・・。あっ、左にあるこの棚は釜爺(注1)のボイラー室に出てきたものですか!?
(注1)釜爺(かまじい)とは映画「千と千尋の神隠し」に登場したキャラクター
よく気が付きました!「千と千尋の神隠し」で釜爺が薬草を取り出していた棚にそっくりですよね。
さらに、チェックしたいのが「下町中通り」です。こちらは、『千尋と両親が迷い込んだ町』を描く際、大いに参考にされたそうですよ!
この通りの様子、映画のどのシーンかわかる気がします!どこか懐かしさを感じますよね。
他にも「もしかして千と千尋の神隠しに出てきた?」と感じる建物はいっぱいあるので、ジブリファンにはぜひ来てほしい観光スポットです!
レトロな建物も要チェック
江戸東京たてもの園には、ジブリのモデルになったスポット以外にも素敵な建物がたくさんありますよ!ということで、今度は「高橋是清邸(たかはしこれきよてい)」に行ってみましょう。
うわぁ、大きい~!とても大きなお屋敷ですね。
こちらは、明治から昭和にかけて日本を支えた政治家・高橋是清の邸宅です。室内も見学できるので、伝統的な日本の建築を堪能できちゃいますよ。
独特なデザインの窓は、現代においても色褪せない美しさがありますね。
そうですよね。窓から見える庭園も復元されているので、高橋是清が愛した景色を目に焼き付けられます。また、2・26事件の現場となった2階の部屋にも入ることができますよ。
日本の歴史をひしひしと感じられました。
わぁ、こちらには様々なお店がありますね!醤油を売っているお店もありますよ。
「小寺醤油店(こでらしょうゆてん)」ですね。醤油はもちろん、味噌やお酒なども販売していたお店で、隣の蔵では醤油に関する展示がされていますよ。
醤油やお酒の歴史、作業工程などが見られて勉強になりますね!
では、次に乾物屋の「大和屋本店(やまとやほんてん)」に行きましょうか。
店頭にスルメや昆布などの乾物がずらりと並んでいますね!店前にあるタバコの販売もレトロで素敵ですね。
当初、こちらのお店は乾物をメインに販売していましたが、戦時下で海産物の仕入れが困難になってからはお茶や海苔を売り出していたそうです。旅館や化粧品店など、まだまだたくさんのお店があるのでゆっくり見ていきましょうか。
ランチにぴったりのレストランやカフェ
マナさん、わたし少しお腹が空いてきました・・・。
ではランチにしましょうか♪たべもの処「蔵」では、地元武蔵野の伝統的な手打ちうどんや日替わり弁当を食べられますよ。
手打ちうどんならではのもっちもちな食感がたまりません!打ち粉にそば粉を入れているので、香ばしい風味も感じられますね♪
たべもの処「蔵」のうどんは宮崎駿監督も食べたことがあり、店内にはサインも飾られていましたね!
ふう、お腹いっぱい♪・・・でも、美味しいスイーツも食べたいな~!
さすがルルさんですね…。では、カフェ「武蔵野茶房」に行きましょうか。「武蔵野茶房」は復元された建物「デ・ラランデ邸」の中にありますよ。
わぁ、ドイツ風のモダンな雰囲気が素敵な建物ですね。では、スイートポテトの上にソフトクリームが乗っている「特製おいものパフェ」をいただきます♪・・・おいものほっくりとした甘みとソフトクリームが合わさって、すっごく美味しいです!
私は期間限定の「アップルパイ」にしましょうかね。う~ん、バターたっぷりな生地としゃっきりとしたリンゴが口の中に広がって幸せです~♪
季節ごとのイベントも
江戸東京たてもの園は、毎月異なる東京の伝統工芸を実演していて、職人さんのプロフェッショナルな手さばきを生で見ることができますよ♪さらに、シーズンごとに様々なイベントも開催しています。
夏には、提灯がともる園内で夏の夕べの過ごし方を体感できる「下町夕涼み」があって・・・。紅葉が彩る秋には、園内がライトアップされて屋台も出店するなんて、もう毎シーズン行くしかないですね!
大人から子どもまで楽しめるイベントばかりなので、カップルや友達、ファミリーなど誰と行っても楽しめますよね。
園内を彩る植物
マナさん、園内を歩いて感じたのですが、花や植物がたくさんありますね。ほら、あそこのサトザクラとってもきれい!
すごくきれいですね!江戸東京たてもの園では、四季を通してさまざまな植物、木々を楽しむこともできるんですよ。
春はサクラ、夏はテッポウユリ、秋はモミジ、冬は白梅など建造物と相まってさらに趣を感じられますよね。
写真映えしますね!次に来園するときは、季節の植物も要チェックしとかなきゃ♪
お土産を買うのも忘れずに!
日本の歴史を肌で感じられて、とっても楽しかったです!何か記念になるものを買いたいんですけど・・・。
では、お土産を買うためにビジターセンター内の「ミュージアムショップ&カフェ」に行きましょうか♪
園内の建物をデザインした手ぬぐいや絵はがきなど、たくさんのお土産がありますね。ただ、やっぱりマスコットキャラクター「えどまる」のグッズが気になります!
そうですよね!えどまるは宮崎駿監督が直々にデザインしたキャラクターなんです。可愛いえどまるがデザインされたオリジナルグッズは外せませんよね!
あっ!お金が足りない・・・
もぉ~ルルさん、今回だけですからね。
やったぁ♪マナさん、ありがとうございます!
まとめ
江戸東京たてもの園は、歴史的に価値のある建造物を見学できる野外博物館です。「千と千尋の神隠し」のモデルとなった建物もあり、江戸~昭和中期の空気を肌で感じられる観光スポットと言えるでしょう。タイムスリップしたかのようなワクワク体験ができる江戸東京たてもの園に、ぜひ行ってみてくださいね♪
【最寄り空港から江戸東京たてもの園までの交通アクセス】
羽田空港~JR中央線「武蔵小金井駅」までリムジンバスで約65~140分
武蔵小金井駅~「小金井公園西口」まで西武バスで約5分
「小金井公園西口」~江戸東京たてもの園まで徒歩で約5分