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【山口】どこかレトロな港町「下関」をのんびり散策！フグも堪能しよう
目次
歴史深い海峡都市「下関」ってどんなところ?
Mana山口県の「下関」は本州最西端の町で、本州と九州を隔てる関門海峡が目の前に横たわる海峡都市です。古くから人や物が行き交う場所として栄えており、1185年には源平合戦最後の戦い、「壇ノ浦合戦」の舞台になりました。
Lulu港町ならではの新鮮な魚介類が味わえるのもポイントで、なかでもフグが有名ですよね！マナさん、今回は下関をのんびり散策しましょうよ♪
本州と九州をつなぐ「関門海峡」を歩いて渡ろう
Mana本州と九州の境にあるのが「関門海峡」。日本海と瀬戸内海を結ぶ交通の要衝で、1日に約1000隻の船が行き交います。海峡は全長1068mある「関門橋」で繋がっています。
Mana地下には鉄道や車用のトンネルに加え、歩行者用に「関門トンネル人道」もあるんです！下関と門司を結んでおり、全長780m、徒歩およそ15分。トンネル内には山口県と福岡県の県境もありますよ。歩行者は無料で通れるのがうれしいですね。
Lulu海底散歩を楽しみながら九州まで行けるなんて、すごいですね！
Mana下関側からはエレベーターで約55m下ってから歩きます。エレベーターホールには下関・門司側ともに記念スタンプが設置されており、両方のスタンプを押すとJR下関駅観光案内所などで「関門TOPPA！記念証」がゲットできます！
Mana数種類あるので好きなものを選びましょう。台湾語バージョンもあるみたいですよ！
Lulu台湾語バージョンもあるなんて、嬉しいですね！
市立しものせき水族館「海響館」で海中散歩を楽しもう
Mana下関の海を感じられるおすすめスポットが市立しものせき水族館「海響館」です。フグの仲間の展示種類数は世界一というのは下関らしいですね。ハリセンボンやマンボウもフグの仲間だなんてびっくりです。
Mana瀬戸内海を再現した海中トンネルや国内最大級のペンギン展示施設、イルカやアシカの共演ショーなど見どころもたくさんあります。
Luluデートスポットに最適ですね！
Manaゴールデンウィークや夏休み期間には「夜の水族館」も開館。21時まで見学できますよ。色とりどりにライトアップされた幻想的な海の世界を楽しみましょう。
Lulu夜の水族館・・・名前だけでワクワクしますね♪
「火の山公園」で下関の美しい夜景を
Manaルルさん、下関の夜も魅力がたくさんあるんですよ。
Luluそうなんですか！おすすめスポット教えて下さい☆
Mana日本夜景遺産にも認定された「火の山公園」からの夜景がおすすめです。関門橋に加え、瀬戸内海や日本海、九州を一望することができ、スケールの大きい夜景が堪能できます。トワイライトタイムもおすすめですよ。
Luluライトアップされた関門橋を一望できますね♪
まるで竜宮城！パワースポット「赤間神宮」
Mana下関のパワースポットといえば「赤間神宮」。壇ノ浦の合戦で源氏に敗れ、わずか8歳で入水し亡くなった安徳天皇が祀られた歴史のある神社です。第2次世界大戦で社殿は焼失しましたが、1965年に再建されました。
Mana安徳天皇を抱えて入水する際、祖母の二位の尼が詠んだ「今ぞしる みもすそ川の おんながれ 波の下にも 都ありとは」という和歌にちなみ、竜宮城をイメージして建てられたのだとか。
Lulu朱塗りの水天門はまるで竜宮城の入り口みたいで、写真映えしますね！
Mana22時までライトアップがされているので、夜の散策の際には訪れてみましょう。昼間とは違った幻想的な雰囲気が楽しめます。
期間限定！甲冑や女官に着替えて庭を散策「長府毛利邸」
Mana城下町長府には江戸時代に長府藩があり、毛利家が治めていました。その14代当主の元敏が1903年に建てた邸宅が長府毛利邸です。明治天皇の仮住まいとしても使われており、約3千坪という広大な邸宅です。
Lulu四季折々の花々が美しい和風庭園を見ながら、抹茶をいただいて一休みすることもできますよ。
Mana毎年10・11月には日・祝日限定で、甲冑や忍者、官女などの衣装を着られる「 甲冑・ 官女着付体験」が実施されています。甲冑は1500円、甲冑以外は1000円で体験できます。
Lulu甲冑って、兜や鎧をつけることができるんですね！官女の服装もおしゃれで素敵…タイムスリップした気分になれそう。記念写真も撮りたいです！
海と橋のコントラストが美しい絶景スポット「角島」
Mana下関市中心部から少し足を延ばすなら、絶景スポット「角島」がおすすめ。本土と1780mに及ぶ「角島大橋」で結ばれていますが、コバルトブルーの美しい海にまっすぐ伸びる白い橋はまさに絶景の一言に尽きます。ドラマやCMに何度も登場しているスポットです。
Lulu橋は無料で通行でき、車だけでなく自転車などでも渡ることができるんですよね。おすすめのフォトスポットは本土側の「海士ヶ瀬公園」。橋の全景と美しい海、白い砂浜を撮影できますよ。
Manaルルさん、よく知っていますね！
Mana角島のおすすめスポットといえば「角島灯台公園」。石造りの優美な姿を見せる「角島灯台」は「日本の灯台の父」と呼ばれたリチャード・ヘンリー・ブラントンの設計なんです。
Mana最北端にある「牧崎風の公園」では放牧された牛たちののびのびとした姿を見ることができます。ダルマギクが見頃を迎える11月がおすすめです。
Lulu灯台に、牛さんにお花・・・なかなか見られない光景ですね♪
お土産物を買うなら「カモンワーフ」
Manaルルさん、お土産はどうしましょう？
Luluお土産物を買うなら、唐戸町にあるシーサイドモール「カモンワーフ」がおすすめです。下関の銘菓やフグ、地酒、かわいらしい提灯などのフググッズまで、下関のお土産ならなんでも揃いますよ。
Manaたくさんあるのでじっくりお土産を選びたいですね！他には何があるんですか？
Luluショッピングに疲れたら「オランジェリエ モリ」でオリジナルフルーツソフトを作りましょう。ソフトはバニラまたはヨーグルトベースの2種類から選択可能。フローズンフルーツを3種類選んで自分好みのソフトクリームを作るのは楽しいですよ。
Manaわたしだけのオリジナルソフトを作れるなんて、これはもうInstagramにアップするしかありませんね！
下関といえばフグ！気軽なランチから本格高級店まで
Mana下関といえばフグ。おなかをぷくりと膨らませたかわいらしい姿は市のメインキャラクターにもなっていますね。下関では「福」にかけて「ふく」と呼ばれています。ルルさん、フグ料理の美味しいお店を紹介してください！
Lulu任せてください！「フグ料理は高い」イメージがありますが、今は気軽に食べられるお店も増えてきました。カモンワーフの「からと屋」はランチタイムにトラフグの刺身が付いた「ふく刺し御膳」を2000円で食べられます。
Manaふぐ料理が2000円で食べられるなんてびっくりですね！
Luluフグ料理の神髄を味わうならば「春帆楼本店」へ。フグ料理公許一号店という、130年以上続く老舗です。1895年に日清戦争の講和会議が行われた場所で、なんと宿泊もできますよ。
Luluフグ鍋やフグ尽くしのフルコースなどメニューも豊富。「ふく会席」9680円（税金・サービス料込）がスタンダードメニューです。お値段は高めですが本格的なフグ料理を堪能できます。
Mana老舗ならではのこだわりの味が楽しめそうですね。
Luluもう少し気軽に春帆楼の味を楽しむのであれば、「春帆楼茶寮下関大丸店」へ。「茶寮ふく御膳」はトラフグの薄造りやフグ飯、天ぷらなどがついて2530円です。ショッピングのついでに立ち寄れる立地の良さも魅力です。
海を見ながら部屋のお風呂で一休み「下関温泉 風の海」
Mana下関観光で疲れた体を休めるのにおすすめなのが「下関温泉 風の海」。海に面したホテルは全室に天然温泉の展望風呂がついており、関門海峡を眺めながら温泉に入ってのんびりくつろげます。
Lulu波の音を聞きながら眠りにつけるなんて素敵ですね。食事は、フグ刺し付きの会席料理が楽しめるんですよね～。
Manaアクセスは下関駅から車で約18分、バスで約25分。海響館やカモンワーフからは車で約10分です。
下関観光のお役立ち情報
下関へは韓国や中国、台湾などから空路や海路で多くの訪日外国人が訪れています。このため下関市としても訪日外国人の受け入れに力を入れており、多言語の観光ガイドブックも充実していますので、安心して観光ができます。また、下関は剣聖といわれる宮本武蔵と佐々木小次郎が戦ったとされる「巌流島」もありますので、おすすめスポットが満載です。
【最寄り空港から下関市までの交通アクセス】
福岡空港～JR小倉駅まで地下鉄・新幹線で25分ほど（乗換1回あり）
または北九州空港～JR小倉駅までエアポートバスで33分ほど（直行）
JR小倉駅～JR下関駅まで電車で12分ほど
今の時期だからおススメしたい！
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