【栃木】温泉に絶景…東京からのアクセスも抜群!『鬼怒川』

各施設で臨時休業、時短営業及びサービス内容の変更など実施されている場合がございますので詳しくは公式HPをご確認ください。

目次

週末・日帰り旅行満足度100%『鬼怒川』

Mana

関東でも有数の温泉地として知られる「鬼怒川温泉」って知っていますか?

Lulu

もちろんです。
「鬼怒川」は、温泉だけでなく美しい渓谷美を見られる絶景スポットや「鬼怒川ライン下り」などのアクティビティも楽しめます。

Mana

そうですね。すぐ近くには世界遺産を有する日光もあるんです。
東京からのアクセスもいいので、週末旅行や日帰りでも楽しめるのも大きな魅力です。

Mana

今回はそんな鬼怒川のおすすめ観光情報をご紹介します。

関東有数の温泉街『鬼怒川温泉』

Mana

鬼怒川といえば…「鬼怒川温泉」
栃木県日光市の鬼怒川上流域に位置し、その歴史は古く、江戸時代に発見されたと言われていますんですよ。

Lulu

江戸時代ですか。歴史を感じますね。

Mana

当時は日光詣の僧侶や大名のみが利用を許されたと言われています。明治時代に一般開放されて多くの観光客が訪れるようになると、関東でも有数の温泉街として発展してきたんですよ。

Mana

温泉の泉質はアルカリ性単純温泉で、神経痛や五十肩、疲労回復、健康増進に効果があると言われています。

Lulu

肌にもやさしいので、老若男女問わず楽しめる温泉ですね。

≪鬼怒川温泉≫
住所:栃木県日光市鬼怒川温泉大原
アクセス:東武鬼怒川温泉駅下車

ユラユラ絶景スポット『鬼怒楯岩大吊橋』

Lulu

見てください。見事な絶景ですよね!

Mana

これは、「鬼怒楯岩大吊橋(きぬたていわおおつりばし)」です。
鬼怒川温泉街と楯岩を結ぶ吊り橋で、その高さ37m!全長140mの吊り橋は、鬼怒川や四季折々の自然を感じることができます。

Lulu

10月下旬~11月中旬には、色とりどりの紅葉は渓谷を楽しめますね。

Mana

橋を渡るとハイキングコースとなっています。展望台もあり、鬼怒川の街並みや、奥には美しい山々が連なります。展望台の後方には「縁結びの鐘」が。鐘を鳴らせば、良い出会いがあるかも!?

Lulu

私も出会いがあればいいけど・・・

≪鬼怒楯岩大吊橋≫
住所:栃木県日光市鬼怒川温泉大原1436
アクセス:東武鬼怒川温泉駅下車、徒歩10分

大迫力!『SL大樹』の転車台イベント

Mana

蒸気機関車「SL大樹(たいじゅ)」!レトロな光景ですよね!
SL大樹は、東武鉄道の東武鬼怒川線「下今市駅」~「鬼怒川温泉駅」間で土日を中心に運行しています。
2017年に約半世紀ぶりにSLを復活運行させました。

Mana

実は…下今市駅と鬼怒川温泉駅では、「転車台イベント」を見ることができるんですよ。
転車台とは、機関車などの向きを変えるための設備のことです。

Mana

運転終了後、次の運行のために機関車が転車台を使って向きを変える光景を見ることができるんです。
間近で汽笛を鳴らしながら回転する姿は大迫力!
転車台は外にあるので、切符が無くても見学や撮影ができますよ。

Lulu

汽笛の音を聞くだけテンション上がりますね。

≪鬼怒川温泉駅転車台≫
住所:栃木県日光市鬼怒川温泉大原
アクセス:東武鬼怒川温泉駅下車すぐ

≪下今市駅転車台広場≫
住所:栃木県日光市今市1151
アクセス:下今市駅下車すぐ
営業日:SL運転日 8:45~18:00
    SL運転日以外 10:00~16:30    

鬼怒川を一望!『鬼怒川温泉ロープウェイ』

Mana

目の前に広がる大パノラマを見に「鬼怒川温泉ロープウェイ」で山頂に行きましょう♪
標高約700mを4分で登れます。

Lulu

山頂にある「空中庭園展望台」からは、鬼怒川温泉街や雄大な自然を一望できます。そのほかにも、お猿さんに餌やりができる「おさるの山」や金運アップのご利益がある「湯泉神社」などもあります。

Mana

また、鬼怒川温泉ロープウェイの麓にある「鬼怒川護国神社」は桜の名所としても有名です。

Lulu

4月上旬から中旬にかけて、たくさんの人で賑わいます。夜にはライトアップされるので、幻想的な雰囲気の中、夜桜を楽しめますよ。

≪鬼怒川温泉ロープウェイ≫
住所:栃木県日光市鬼怒川温泉滝834
営業時間:9:00~16:00
料金:大人1,200円、小人600円(往復)

ミニチュアの世界『東武ワールドスクウェア』

Lulu

ここはどこ?あれ?ここ鬼怒川だっけ!?

Mana

こちらは東武ワールドスクウェアといって、日本をはじめ、世界の有名な建築物が25分の1の縮尺で本物に忠実に再現されているテーマパークです。

Lulu

ミニチュアがたくさんありますね。リアルさにびっくりしちゃいました!

Mana

園内は「現代日本ゾーン」、「アメリカゾーン」、「エジプトゾーン」、「ヨーロッパゾーン」、「アジアゾーン」、「日本ゾーン」の6つのゾーンに分かれています。園内で見かけるフォトスポットの看板…ここに立って撮影すると、SNS映えする素敵な写真を撮ることができます。

Lulu

東武ワールドスクウェアに行けば、日本にいながら一日で世界一周旅行ができちゃいますね!

≪東武ワールドスクウェア≫
住所:栃木県日光市鬼怒川温泉大原209-1
営業時間:9:00~17:00(3/20 ~ 11/30)、9:30~16:00(12/1 ~ 3/19)
入園料:大人2,800円、小人1,400円

栃木の郷土料理『しもつかれ』

Lulu

栃木で2月の節分の時期になると、食べられている郷土料理といえば、やはり「しもつかれ」ですね!鮭の頭、煎った大豆、鬼おろしでおろした大根とにんじん、油揚げを一緒に煮込み、酒粕を加えた料理。発祥は定かではありませんが、鎌倉時代とも言われ、現在でも栃木県の家庭や飲食店で作られています。

Mana

気軽に食べれそうですね。

Lulu

栄養豊富で、「七軒の家のしもつかれを食べると病気にならない」という言い伝えもあるみたいですね。節分の頃には、スーパーや道の駅でも購入することができます。皆さんも栃木のソウルフード、しもつかれを食べて健康に!

鬼怒川で必食の『かりんとうまんじゅう』

Lulu

鬼怒川に行ったら是非食べておきたいおすすめの和菓子をご紹介します。

Mana

何、何。和菓子大好きです。早く紹介してください!!

Lulu

それが「まんじゅう処 おおあみ」の「かりんとうまんじゅう」!一般的なまんじゅうと異なり、カリッとした食感が特徴です。外は香ばしく、中は舌ざわり良い小豆餡がクセになっちゃう美味しさ!揚げたてが一番ですが、冷めてもトースターで温めるとまた美味しくいただけますよ。

Lulu

また、「温泉まんじゅう」も大人気です。もっちもちの皮に、甘さ控えめの餡がベストマッチ!何個でも食べられちゃいます。リピーターも多いこちらのおまんじゅう、食べ歩きにもお土産にもピッタリです。

≪まんじゅう処 おおあみ≫
住所:栃木県日光市鬼怒川温泉滝543
営業時間:8:30~18:00
定休日:水曜日(他に臨時休業有り)
※かりんとうまんじゅう 140円、鬼怒川温泉まんじゅう 110円

栃木のソウルドリンク『レモン牛乳』

Mana

レモンと牛乳?想像できませんね。

Lulu

正式名は「関東・栃木レモン」といって、通称「レモン牛乳」です。栃木では昔から親しまれているレモン牛乳は、栃木県産の生乳にレモン香料や砂糖を合わせた乳飲料。さわやかな甘酸っぱさと、レモン色が特徴です。ヨーグルトドリンクとも異なる、不思議な美味しさ。一度飲んだら虜になってしまいますよ。

Mana

イチゴと牛乳もあるんですね。

Lulu

そう、栃木特産の「とちおとめ」を使った「関東・栃木イチゴ」も販売されています。さらに、ドリンクだけでなく、アイスクリームやキャンディー、カレー(!)などと種類も豊富です。ぜひチェックしてみてくださいね!

≪関東・栃木レモン≫
販売元:栃木乳業株式会社
※通信販売でも購入が出来ます。
※関東・栃木レモン(レモン牛乳)500ml×6個入り 1,080円

まるでアトラクション『鬼怒川ライン下り』

Mana

鬼怒川でアクティビティを楽しみたい方におすすめなのが…「鬼怒川ライン下り」です!美しい渓谷を眺めながら、鬼怒川を約40分で下ります。水しぶきを上げながら、下る様子はまるでアトラクション!

Lulu

すごい水しぶきですね。

Mana

季節ごとに春の新緑、秋の紅葉など、さまざまな姿を見せてくれます。天気や時期によっても川の流れの速さも変わるので、いつ行っても新鮮な楽しさがあります。さらに、船頭さんの面白トークもポイント!

Lulu

自然を感じながら、大人も子どもも楽しめるアクティビティですね。

≪鬼怒川ライン下り≫
住所:栃木県日光市鬼怒川温泉大原141番地
営業期間:4月中旬から11月下旬(期間中無休)※1月上旬より予約開始
料金:大人(中学生以上)3,200円、小人(4歳以上)2,200円、幼児(1歳から3歳)700円

駅前で疲れを癒せる『鬼怒太の湯』

Mana

「鬼怒太の湯」は、東武鉄道・鬼怒川温泉駅の駅前広場にある足湯施設。無料で利用できちゃいます。施設名にある「鬼怒太」は鬼怒川温泉のイメージキャラクター。駅前広場には鬼怒太の像もあります。足湯だけでなく、手湯も楽しめます。

Lulu

駅前でのんびりと旅の疲れを癒せちゃいますね。

≪鬼怒太の湯≫
住所:栃木県日光市鬼怒川温泉大原地内(東武鬼怒川温泉駅前)
料金:無料

観光に役立つ情報

日光市観光協会が発信しているサイト「日光旅ナビ」では、繁体字を含む多言語で観光情報を紹介しています。鬼怒川温泉駅前にある「鬼怒川・川治温泉観光情報センター」では、パンフレットやマップなどお役立ち観光情報が手に入ります。駅の目の前にあるので、すぐに見つかりますよ。こちらでは、預かった手荷物を1つにつき500円で鬼怒川・川治温泉の対象宿泊先へ送ってくれる「ラクラク手ぶら便」のサービスも行っています。旅行者にうれしいサービスが充実しているので、ぜひ立ち寄ってみてくださいね。

【最寄り空港から鬼怒川への交通アクセス】
羽田空港から鬼怒川温泉駅まで直通バスで3時間40分ほど

ライター:Pani
【写真提供】
まんじゅう処 おおあみ
栃木乳業株式会社
日光市観光協会

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