【静岡】都内から日帰り観光も可能!『熱海』まるわかりガイド

各施設で臨時休業、時短営業及びサービス内容の変更など実施されている場合がございますので詳しくは公式HPをご確認ください。

目次

東京からのアクセス◎熱海の自然美に心癒される♪

Mana

こんにちは。
今回は、熱海をこよなく愛する、おじさまの妖精『あつお』さんに熱海の魅力をたっぷり紹介してもらいます!

Lulu

あつおさんは、熱海温泉ホテル旅館協同組合の公式キャラクターなんですよ。熱海のことは、あつおさんに教えてもらえばばっちりですね。

Mana

あつおさんよろしくお願いします。

   ATSUO   ©熱海旅組

こんにちあつ。熱海のことはおまかせあつよ。早速熱海のことを紹介するあつ!

   ATSUO   ©熱海旅組

熱海は静岡県東部、伊豆半島の付け根にある街あつよ。

   ATSUO   ©熱海旅組

温泉に恵まれていて、東京からのアクセスが良好あつ。
古くからたくさんの観光客でにぎわっていて、数々の観光施設がコンパクトにまとまっているあつよ。

Mana

短めの滞在でも大満足の旅行ができること間違いなしですね。

   ATSUO   ©熱海旅組

どの季節に訪れても快適に滞在することができるほど、年間を通して温暖な気候あつ。

   ATSUO   ©熱海旅組

観光客を熱烈に歓迎するかのように、随所で咲き誇る花の数々あつよ。早春には紅白の梅の花が可憐に咲く様子を熱海梅園で、日本一早く咲き始めるあたみ桜を糸川遊歩道で楽しむことができるあつ。

   ATSUO   ©熱海旅組

梅園や糸川沿いでは例年梅まつりや桜まつりが開催されるあつよ。多くの人々がひと足早い春を体感しようと訪れる熱海は必見あつ!

   ATSUO   ©熱海旅組

夏には親水公園付近に青紫色のジャカランダの花が咲き誇るあつよ。青紫色の小さな花が咲く様子は一見の価値があるあつよ!

   ATSUO   ©熱海旅組

秋はMOA美術館を訪れ、相模湾を一望しながら山々を彩る紅葉観賞がおすすめあつ。

Lulu

美術館の庭に見られる秋草も、秋の訪れを感じさせてくれそうですね。

   ATSUO   ©熱海旅組

また、花が散り草木が眠る冬には、打ちあがる花火が熱海の夜を彩るあつよ。

Mana

年間通して彩り豊かな熱海には四季折々の魅力が溢れていて、春夏秋冬すべてが熱海旅行のベストシーズンですね!

インスタ映えスポット!『熱海城からの景色』・『サンビーチ』

   ATSUO   ©熱海旅組

旅行に来たのなら絶景を楽しみたいと思う方も多いのではないあつか?

Lulu

絶景を写真に収めたいですね。

   ATSUO   ©熱海旅組

もちろん熱海にも写真に収めたくなるほどのスポットがたくさんあるあつよ。

   ATSUO   ©熱海旅組

たとえば、海岸沿いの高台に位置する熱海城からの景色。天守閣からは眼前には視界いっぱいに広がる相模湾や、そこを航行する大小さまざまな船を眺めることができるあつ。

   ATSUO   ©熱海旅組

また、視線を移せば熱海の街が眼下に広がっているあつよ。

Mana

街を見下ろしていると、お殿様気分を味わえそうですね。

   ATSUO   ©熱海旅組

海岸へ下れば、「サンビーチ」が広がるあつ。青い海と白い浜、そしてヤシの木が立ち並ぶ様子はさながら南国のビーチあつ。

   ATSUO   ©熱海旅組

夏の海水浴シーズンはもちろん、年間通して美しい海を眺められるこの場所は、熱海で最も美しい場所のひとつであるのは間違いないあつよ。

   ATSUO   ©熱海旅組

ちなみに、サンビーチは日本で初めてライトアップが施されたビーチあつ。

Mana

夜は砂浜が美しい光に彩られるので、散策する際にはカメラを忘れてはいけませんね。

熱海が誇る海の幸を体験!『イカメンチ』

   ATSUO   ©熱海旅組

熱海の中でも南部の海沿いに位置する網代(あじろ)は古くから港町として栄えたあつよ。

   ATSUO   ©熱海旅組

豊富に獲れるイカやアジを使った郷土料理が盛んに食されてきたあつ。特に網代の郷土料理として名高いのが「イカメンチ」あつよ。

Lulu

イカメンチはどんな料理ですか?

   ATSUO   ©熱海旅組

魚のすり身をイカと混ぜ合わせて揚げたものあつ。ふわふわとした練り物特有の食感の中にイカの弾力が混ざっているあつ。

   ATSUO   ©熱海旅組

噛めば噛むほど広がる豊かな味わいは、飽きることなく食べ進めてしまうあつ。

Lulu

さすが港町ならではの郷土料理ですね。熱海観光で小腹空いた時は、イカメンチで決まりですね。

   ATSUO   ©熱海旅組

揚げたてのイカメンチはあつあつあつよ!

Mana

やけどに気を付けます♪

   ATSUO   ©熱海旅組

このイカメンチ、ルーツは漁師さんの家庭料理あつ。家庭や店ごとに違ったイカメンチが作られるあつよ。

   ATSUO   ©熱海旅組

網代にはこのイカメンチを食べることができるお店が数店舗あるので、お気に入りの味を探してみるのも面白いあつ。

   ATSUO   ©熱海旅組

網代は干物でも有名あつ。
片町という地区はイカやアジ、イワシなどたくさんの種類の干物を売る店が立ち並ぶことから「ひもの銀座」と呼ばれているあつよ。

   ATSUO   ©熱海旅組

昔からお土産として重宝されていたあつ。干物であれば持ち帰って自宅でゆっくり味わうこともできるあつよ。

Lulu

お土産に最適な干物は、熱海にいるかのような気分にさせてくれますね。

Mana

美味しい干物を、「これは自分の分、これはあの人の分」と悩みながら選ぶのもまた楽しみのひとつですよね♪

熱海で春を先取り♪一足先にお花見しちゃおう!

   ATSUO   ©熱海旅組

年中気候が温暖な熱海では、沖縄と並んで日本で一番早く桜が咲くあつ。なんと花が咲き始めるのは1月あつよ!

Mana

1月からなんですね。びっくりです!

   ATSUO   ©熱海旅組

開花期間は1か月と非常に長いので、冬の寒さが厳しい時期にも少し早めの春をじっくりと味わうことができるあつよ。

   ATSUO   ©熱海旅組

また、暖かい気候を生かした「だいだい」の栽培が盛んに行われていて、その生産量は全国1位あつよ!

Lulu

だいだいは、熱海の特産物で有名ですが、全国1位だったんですね。知らなかったです。

   ATSUO   ©熱海旅組

爽やかな味わいの「だいだい」は、そのままフルーツとして食べるのはもちろん、肉料理や魚料理のアクセントとしてもとても便利あつよ。

   ATSUO   ©熱海旅組

熱海市内ではだいだいを使った料理やデザートを食べられるお店がいくつもあるあつ。

Lulu

全国に誇る「だいだい」を熱海で楽しみたいですね。

徳川家康の偉業の秘訣は熱海の温泉にあり!?

   ATSUO   ©熱海旅組

熱海の温泉は、古くからたくさんの人々に愛されいたあつよ。天下統一を成し遂げた徳川家康公もその一人だったと言われているあつ。

Mana

あの徳川家康ですか。

   ATSUO   ©熱海旅組

熱海の湯を気に入るあまり、京都で療養をする親族へ熱海のお湯をわざわざ運ばせたあつよ。

   ATSUO   ©熱海旅組

また、4代将軍の徳川家綱公は熱海のお湯を江戸まで献上させ、江戸にいながら熱海の温泉に入浴していたあつ。その名残で少し前まで、源泉が入った筒を競って運ぶ「湯汲レース」という祭が開催されていたあつ。現在はそのイベントは開催されてないあつが、「湯汲み道中パレード」という催しが残っているあつよ。

※なお、パレードが行われる10月の「熱海湯まつり」は、新型コロナウイルス感染拡大防止のため、今年の開催は未定です。

激旨!熱海の若者の間で流行中の『渚の熱海プリン』は必見!

   ATSUO   ©熱海旅組

近年、熱海の若年層の間で人気を集めているスイーツが「渚の熱海プリン」あつよ。

   ATSUO   ©熱海旅組

どこか懐かしさを感じる牛乳瓶型の容器に入ったプリンに「かば」をかたどったプラスチックの入れ物に入ったカラメルが添えられてるあつ。

Lulu

かばさんかわいいですね。

   ATSUO   ©熱海旅組

そして、この容器がインスタ映えするとSNSで話題あつよ!

Lulu

風情ある熱海の温泉街とレトロな雰囲気漂う熱海プリンの組み合わせは旅情をかき立ててくれますよね♪

Lulu

もちろん人気の理由は見た目だけではないですよね。

   ATSUO   ©熱海旅組

じっくり丁寧に蒸しあげたプリンはなめらかな口当たりで、味わいはまさに「昔ながらのプリン」。シンプルながらつい頬がゆるむようなやさしい味に、全国から訪れた老若男女がやみつきになっているあつ!!

Lulu

店舗は熱海駅から徒歩3分の場所にあるため、お土産として帰りに購入するのもおすすめですね。

≪渚の熱海プリン≫
住所:静岡県熱海市和田浜南町10-1 ATAMI BAY RESORT KORAKUEN内
営業時間:10:00~17:00
アクセス:JR熱海駅よりシャトルバスで約10分

海に花火、初島でマリンスポーツ。この夏は熱海で決まり!!

   ATSUO   ©熱海旅組

夏には沖に浮かぶ初島(はつしま)で、マリンスポーツやグランピングをはじめとしたリゾート体験を楽しんではどうあつ?

Mana

「首都圏から一番近い離島」のキャッチフレーズ通り、東京から2時間もあれば初島までたどり着くことができますね。

   ATSUO   ©熱海旅組

熱海の温泉街での滞在とはまた違った夏の過ごし方を楽しめる初島は、ひと夏の思い出を作ろうと訪れる観光客で毎年大盛り上がりあつよ!

   ATSUO   ©熱海旅組

夜には年10回開催される「熱海海上花火大会」を見ることができればラッキーあつよ!

   ATSUO   ©熱海旅組

打ち上げは海上から行われるので、花火が水面に反射し幻想的に熱海の夜を彩る様子を海岸からじっくり楽しめるあつ。

Mana

わー。見て見たい。

Lulu

旅の最後に花火が見れたら最高ですね。

   ATSUO   ©熱海旅組

花火大会の最新の情報は熱海市の公式ホームページまたは熱海市観光協会のウェブサイトを確認するあつよ。

『古き良き日本』を感じ取れる場所。それが熱海

Mana

あつおさん、熱海の紹介ありがとうございました。

   ATSUO   ©熱海旅組

こちらこそ、ありがとうあつ。

Lulu

熱海は、海、花、熱海城、干物、だいだい、プリン、花火・・・たくさんありましたね。

   ATSUO   ©熱海旅組

グルメからインスタ映え、スイーツなんでも揃っていて、どの時期に行っても満足できるあつ。

   ATSUO   ©熱海旅組

熱海で会ったら気軽に「あつお」って声をかけてあつ。

観光に役立つ情報

古くから主に国内の観光客が訪れることで栄えてきた熱海では、現在も観光客全体におけるインバウンドの比率は1パーセント程度。そのため、飲食店の中にはインバウンドに対応できていない店舗や、現金での決済しかできない場所があります。今後宿泊施設や飲食店での携帯翻訳機の導入やトイレの洋式化、キャッシュレス決済への対応を行っていますが、市内全域に浸透するまで時間がかかることが予想されます。

しかし、裏を返せば「日本らしい」観光地を楽しむことができるチャンスでもあるので、今のうちに訪れておくのも面白いかもしれません。おもてなしの文化は世界に誇るレベルなので、たとえ言葉が通じにくくともその意気は伝わってくるはずです。熱海市観光協会のホームページは英語と中国語に対応しているため、熱海の観光に関する詳しい情報はぜひサイトをチェックしてみましょう!

【最寄り空港から熱海への交通アクセス】
羽田空港から熱海駅まで踊り子号で1時間10分ほど(乗り換えあり)

ライター:あとりあ
【写真提供】
熱海市役所
渚の熱海プリン
【出演】
あつお
熱海温泉ホテル旅館協同組合

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