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【岐阜】養老公園で大自然とモダンアートのコラボを満喫する楽しみ方
岐阜が誇る自然×モダンアートの観光地「養老公園」
マナさん、今日はどこへ遊びに行くのでしょうか?
今日は岐阜県養老郡へ遊びに行きますよ!目的地は自然と芸術を同時に楽しめる「養老公園」です♪
「養老公園」ですか?「ようろうてんめいはんてんちって所が良かったよ」って以前友達が言っていたような気がしますが……
そう、まさにそこですよ!「養老公園」にある「養老天命反転地」は、芸術鑑賞だけでなくインスタ映えや旅行の記念撮影にもってこいのオシャレ&おもしろスポットなんですよ。
そうみたいですね。私の友達も「面白くて楽しかった」って大絶賛していたので行ってみたいな~って思っていたんですよ!あぁ~早く着かないかな……
このレトロなローカル鉄道 「養老鉄道」に乗って養老駅で降りたら、後は徒歩10分で到着です♪ほら噂をすれば、養老駅が見えてきましたよ!
1日じゃ回りきれない広大な公園
養老公園は岐阜の市街地から車で1時間ほど離れた場所、養老山脈の麓に位置する大きな公園です。空気が綺麗で、静かな場所なので、リフレッシュしたい地元民からも人気の場所なんですよ♪
う~ん♪空気がおいしい。これはリラックスできますね。さらに、ここは木や植物が生い茂っていて、季節ごとに様々な風景を楽しめそうですね。
そうなんです!四季によって景色の色彩が豊かに代わり、春夏秋冬いつ訪れても楽しめるのが、養老公園の魅力の1つなんですよ。
これは色々な季節に来る価値ありですね。で、ここからどこへ向かうんでしょうか?
養老公園は大きくわけて養老の滝、養老天命反転地、岐阜県こどもの国、ロッジエリア・テントエリアがあります。
楽しみ~♪色々な施設があるんですね。飛行機と電車移動でずーっと座っていたので、少し体を動かしたい気分です。
では最初に、養老の滝へ向かいましょう!
道中の7つの橋・不老が池も見所
1、2、3、4、5
ルルさん、さっきから一体何を数えているんですか?
橋が沢山あるな〜と思って……。今5本見つけたんですが、ひょっとしてまだあるんですか?
実は、養老の滝へ向かう道中に7つの橋があるんです。もちろん滝から流れる小川を渡るためにあるのですが、それに加え養老公園の景色をより味わい深いものにしてくれている橋なんですよ。
なるほど!春は桜、夏は新緑、秋は紅葉、冬は雪とのコラボが楽しめるんですね。
その通りです。こちらの橋以外の見どころとしては養老神社や養老寺がおすすめですが、その中でも私は不老が池が好きなんですよ♪
不老が池……名前からして神聖な雰囲気ですね!
そうでしょ?ほら、不老が池の水を見てみてください。
確かに……とても澄んでいて、水鏡のように樹木と葉の色彩が映り込んでいますね。
そうなんですよ。不老が池は水がとても綺麗なので、ハリヨという小魚の住処になっています。じ〜っと観察していると見つけられるかもしれませんね♪
養老の滝で記念撮影!
さあ、お待ちかねの「養老の滝」が見えてきましたよ!
わああ!すごーい!想像以上に大きい滝ですね……!何メートルくらいあるのでしょうか!?
高さは30m、幅は4mあるそうですよ。
滝の流れる音には迫力があり、景色だけでなく耳に聴こえてくる音も楽しいですね!
ちなみにこの養老の滝には、滝の水をひょうたんでくんだらお酒に変わった、という伝説があるんですよ。この伝説は、日本国内では老父を養う孝行息子のお話で有名なんです。
へぇ!面白~い!!
そうだルルさん、せっかくなので養老の滝を背景に記念撮影をしましょうよ!
(カシャ)ふふっ、最高の1枚が撮れましたね!
不思議な体験!養老天命反転地
さあ、次は人気スポットの「養老天命反転地」へ向かいましょう。「養老天命反転地」は、世界的に有名なアーティストと詩人が30年の時をかけて構想した芸術テーマパークです。
えっ!30年もかかったんですか……ところでマナさん、「天命反転地」って何でしょうか?
「天命反転地」という名前には、人間の五感を研ぎ澄ませ、新しい自分を作る、というテーマが込められているそうですよ。
むむむ。難しいですね……
入場すれば、その意味がわかりますよ。
わああ!なんか、すごいっ!夢の中を歩いているみたいな感覚になりますね。
わわわっ!うっかり足を滑らせるところでしたっ。
ルルさん大丈夫ですか?養老天命反転地のオブジェクトは、急な坂やデコボコな地面がいっぱいです。壁も垂直じゃなかったりするので、慎重に歩きましょうね♪
はい。ゆっくり、ゆっくり、慎重に……
この不思議な空間を体験するうちに、自然としっかり地面を見て、手で壁を伝って、声の反響にも耳を澄ませるようになりませんか?
あっ、たしかに!今の私、とても集中して感覚を研ぎ澄ませて歩いていた気がします。
そう!それがまさに「五感を研ぎ澄ませ、新しい自分を作る」というテーマを体験しているんですよ。
なるほど〜!普段の生活ではこんなにも五感をフル活用して何かをすることってあんまり無かったかもしれません。まさに新しい自分が作られていくような感覚がありますね。
岐阜県こどもの国で楽しもう!
最後は児童の遊び場「岐阜県こどもの国」に行きましょう。1歳から小学生まで楽しめる多種多様な子供向け遊具があったり、芝生広場など起伏を生かした自然溢れる公園です。
ひ、ひ、広いですね。
面積は約10万平方メートルで、東京ドーム約2個分の広さです。1歳~3歳の子供なら「すくすくひろば」で、少し大きい子なら「ぼうけんひろば」や「わんぱくひろば」で遊ぶことができます。
小さい子供が遊べる場所も充実しているんですね!
それに、夏季限定ですが「ふんすいエリア」と「こどもプール」もオープンします。子供たちが存分に楽しむことができますよ!
わぁ~私もひょうたん型をしたプールで遊びたいです♪
ちなみにちょっと休憩したい時は室内施設「こどもの家」がありますよ。工作教室や絵本の読み聞かせなどのイベントも行っています。
楽市楽座・養老でランチ
たくさん歩いてお腹がすきましたね~。マナさん、ランチできる場所はありますか?
はい、それでは白い大型テントが目印の「楽市楽座・養老」に行きましょう。雰囲気のある屋台が並んでいて、地元産の食材で作られた郷土料理が楽しめますよ。濃尾平野を一望できる眺めの良いデッキでランチをしましょうか。
いいですね。ちなみに、おすすめの料理は何でしょうか?
「GET(ゲット)」の養老産しいたけを使ったウインナーと「めん工房」の養老産焼豚うどんがおすすめです。
しいたけが入っているウインナーって初めてです。ジューシーでとてもおいしいですね~♡これなら野菜が苦手な子供も美味しく食べられそうですね。
ちなみに、ここでは日本最初のサイダーとして有名な養老サイダーが販売されていますよ。「東の三ツ矢、西の養老」と言われ、100年以上愛され続けている商品なんです。
100年ってすごいですね。炭酸が強くて、懐かしい味がします♪
養老公園のお土産・体験
さあ、お腹もいっぱいになったところで、次は「ヨーローヒョウタン工房」に行ってみましょう。お土産品の販売はもちろん、ヒョウタンを使ったランプを中心に作品づくり、体験教室を行っていますよ。
全部かわいい~♡自分用に買いたいけど、世界に一つだけのランプも作ってみたいなぁ……
事前予約制なので、ネットで予約しておきましたよ。絵の具で色塗りをしてLEDライトを入れたら完成です。作り方が簡単なので、小学生以上の子供から体験できます♪
さすがマナさん!あぁ~今日は一日いっぱい遊べて大満足♪養老公園は大人も子供も楽しめる場所で、最高でしたね♡
まとめ
岐阜県養老郡に位置し、地元民からも観光客からも人気の養老公園は、養老山脈の生き生きとした自然の姿と、現代アートを同時に楽しむことができます。養老の滝や養老天命反転地だけではなく、養老公園には子供向けの広場や、キャンプ広場、スポーツ施設などもあり、家族皆で楽しめること間違いなし。ぜひ一度訪れてみてはいかがでしょうか。
【最寄り空港から養老公園までの交通アクセス】
中部国際空港~名鉄岐阜駅まで電車で約1時間30分
名鉄岐阜駅~養老駅まで電車で約25分
養老駅~養老公園まで徒歩で約10分