
【愛知】日本モンキーセンターはデートにおすすめのサル類動物園
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「日本モンキーセンター」とは?


松子さん、愛知県にある「日本モンキーセンター」って、ウルトラセブンのロケ地になったって知っていたダケか?!



えぇ!ウルトラセブンって、あの超有名な特撮ドラマの?



そうなんダケ!「恐怖の超猿人」のロケ地になった場所で……その~



一緒に行きたいってことね?



さっすが松子さん!話が早いダケ。



分かったわ、じゃあタケちゃんにもっと詳しくプレゼンをしてもらおうかな♪



ま、任せるダケ……
「日本モンキーセンター」料金や駐車場は?





えっと…、まず「日本モンキーセンター」へは、電車やバス、車で行くことができるダケ。



それなら駐車場も完備してるってことね?



うん、駐車場は隣接の遊園地「日本モンキーパーク」にあるみたいダケ。



へぇ~遊園地が隣にあるのね!



そうそう。通常の入場料は大人1,200円で、遊園地とセットだと大人2,500円。だけど、遊園地との共通券を買えば2,300円で遊べるんダケ!



あらっそれはお得ね、遊園地とセットで満喫するのもいいわね。



ちなみに、電車で行くなら、犬山駅で降りて徒歩20分、もしくは駅からバスかタクシーに乗れば5分ほどで着くダケ。



ふむふむ、電車でのアクセスも良好なのね♪



営業時間は季節によって少し違うみたいだけど、基本は10時から16時、もしくは17時までだから……



あっ、もう開園してるわ。タケちゃん、さっそく中に行ってみましょ!
約60種のサル類の予備知識をつけよう!



おぉー♪ここが、日本モンキーセンターか~



うわぁ~お猿さんだけの動物園なのに、すごく広いわね!



ちっちっちっ、松子さん。モンキーセンターはなんと約60種類・800頭のお猿さんたちが暮らしているんダケよ!



60種類?!そんなにお猿さんの種類ってあるの!





正確にいうと「日本モンキーセンター」は、世界各国のサル類を研究・保護する登録博物館なんダケ。



へぇ~お猿さんたちの研究所であり博物館ってことなのね。



そうそう、ここにはお猿さんたちの研究する学芸員さんが4人いて、お猿さんたちのことを学べるトークイベントや展示室もあるんダケよ。



これは、ただの動物園じゃない体験ができそうね♪





じゃあまずは…入園ゲートの正面にある「ビジターセンター」に行ってみるダケよ!



ふむふむ…ここでは、霊長類の骨格標本4000点!ほかにもいろんな資料が展示・保管されてるのね。



そう、園内をまわる前に、お猿さんたちの知識をばっちり蓄えるダケよ!
「アフリカ館」など世界各国のサル類に会える4エリア





予備知識もつけられたし、まずは「アフリカ館」からまわってみましょうか。



ねぇねぇ、松子さん、あのお猿さんとってもカッコいいダケよ!



えっと…あれは「ブラッザグエノン」ね。額にある三日月形の毛と白いおひげが素敵よね!





あの胸元がオレンジ色の「ゴールデンマンガベイ」も雰囲気あるダケよ。



あら、この子は日本で最後の1頭ですって!





よし!次は「アジア館」に行ってみようダケ。



アジアといいこともあって、なじみのあるお猿さんたちがいっぱいね。…あら?



松子さん、どうしたんダケ?





あの「チベットモンキー」って、SNSで見たことがあるわ。たしか……ザルバ様だ!



たしかに体が大きくて、様って呼ばれる風格があるダケね……



体は大きいのに、イチジクを食べる姿が愛らしいって話題になっていたわ♪



おお、うらやましいダケ……





次は「南米館」ね。ここには、個性的なお猿さんがいっぱいいるわね。



屋外にいる尻尾の長いオマキザルの仲間は以前、アメリカでは介護ザルとしても活躍していたみたいダケよ。





さすが人間に近い動物ね。あっ!あの「シロガオサキ」もSNSでみたことがあるわ!



真っ白い顔と真っ黒の体をした、あのお猿さんダケか?



そうそう。なかでもモップくんは、独特の風貌と行動が人気を呼んで、書籍化もされたみたいなのよ!



へぇ~「日本モンキーセンター」のアイドルってところダケね。
最高齢のニシゴリラ&日光浴姿が名物の「Waoランド」





ふぅ~「マダガスカル館」のキツネザルも可愛かったわね♪



インパクトのあるお猿さんが多いから、癒されたダケね。



そういえば、ここ「アフリカセンター」には大型の霊長類がいるのよね?



そうそう。チンパンジーやマンドリル、ニシゴリラがのびのびと暮らしているダケ。





あっ、ニシゴリラのタロウも、国内の動物園では最高齢のオスってSNSで話題よ。



最高齢かぁ……。きっと「日本モンキーセンター」の環境が良いんダケね♪



そうね、冷暖房完備の屋内もあるし、外ではひなたぼっこだってできちゃうもんね……





あっ、ひなたぼっこといえば「Waoランド」のワオキツネザルも忘れてはいけないダケ。



なになに、ここでは檻のないところでワオキツネザルの観察ができちゃうの?



そう!ここはまさに、ワオキツネザルの島!触れることはできないけど、間近でみられるんダケよ。





あらっ!あっちでは並んで日光浴をしているわよ。白いお腹がかわいいわね~♪



ワオキツネザルは代謝が低いから、日光浴が習慣みたいなんダケよ!



へぇ~タケちゃん、もうお猿さん博士ね。



いやぁ、それほどでも……
飼育員による餌やりが見どころの「ヒヒの城」





あら、あのアスレチックみたいなエリアは何かしら?



あれは「ヒヒの城」ダケ。アフリカに生息するアヌビスヒヒが、約70頭いるみたいダケ。



顔はマントヒヒに近いけど、体毛はオリーブっぽい色ね。



上の観覧デッキでみられるみたいだから、行ってみるダケ!





あっ、みて。飼育員さんが餌やりをしているわよ。



わぁ~餌がきれいに飛んでいくダケ。なんだかカッコいいダケね~



…本当、カッコいいわね……
軽食&ランチは食事処で!お弁当でピクニックもOK





タケちゃん、そろそろごはんにしない?



そうダケね…じゃあ、お食事処「楽猿」に行ってみるダケ!





みてみて、さっき会いに行ったモップくんをモチーフにしたカレーがあるわよ!



わぁ~ごはんでつくられた白い顔が、そっくりダケね!





ラーメンにも力が入ってるみたいよ。店主と学芸員がタッグを組んだ「麺Labo」シリーズですって!



季節限定のラーメンをたくさん出しているんダケね。あ~どれもおいしそう……



そういえば、園内にはお弁当の持ち込みもできるみたいだから、次来る時はお猿さんをみながらピクニック気分を楽しむのも良さそうね♪



松子さんの手作り弁当?!おぉー次は絶対そのプランにするダケ!
11年ぶりとなる新たな施設「新アフリカ館」がグランドオープン





次は新しくオープンした「新アフリカ館」に行ってみるダケよ。自然光を取り入れた明るい室内で、動物たちが空間を快適に移動できるようにデザインされているんダケ!



ずいぶん広いわね~。で、今は何種類のお猿さんがいるのかしら?



ここにはアフリカに生息する「パタスモンキー」、「マントヒヒ」、「マンドリル」、「アビシニアコロブス」の4種類のお猿さんがいるダケよ。







そうなのね!タケちゃん、見て~!このお猿さん、足がとても細長いわよ。



「パタスモンキー」のことダケね。パタスモンキーは時速55kmで走ることができるお猿さんで霊長類最速ランナーだと言われているダケよ。





このお猿さんは、アビシニアコロブスね。



そう!アビシニアコロブスは赤ちゃんの時は真っ白で産まれて、生後3~4か月で親と同じ色になるダケ。大人のアビシニアコロブスは顔と背中は白い毛で取り囲まれて、U字型の白い毛が体の側面を覆っているんダケ。



かっこいい!まるでマントを羽織っているみたいね。
巨大アスレチック&リスザルの島「モンキースクランブル」





松子さん、次はここの一大スポット「モンキースクランブル」に行ってみるダケ!



3つの施設がつらなってできていて、まるで巨大アスレチックね!



檻がない施設のなかを自由にかけまわるから、観察しやすいダケね。





あっ、あの長いうんていをスイスイ移動しているのは「フクロテナガザル」ね?



すすむスピードが尋常じゃないダケ!





タケちゃん、頭の上にある吊り橋をお猿さんが渡っているわ!



え、え、手足が5本?!いや…あれは尻尾も含まれているのか。すごいダケね!



ほんと、タケちゃんと違って身体能力がとっても高いわね♪





うぅ……。ま、松子さん、あっちには「リスザルの島」があるみたいダケよ!



小さくてかわいい「ボリビアリスザル」が放し飼いにされているエリアね♪



わわっ、あんな高い木の上や足元にも!まさにリスザルパラダイスダケね~



でも、平日のオープンは11:00~12:00と13:00~14:00の限定らしいから、時間には要注意ね。
まとめ


日本モンキーセンターは、約60種・800頭の霊長類が暮らすサル類動物園です。王道のマントヒヒやゴリラをはじめ、日本でも稀少なゴールデンマンガベイなど、世界各地の霊長類を観察できたり、ワオキツネザルの日光浴姿が話題のWaoランドや、キュートなボリビアリスザルが自然体で暮らすリスザルの島、冬にはたき火にあたる約130頭のヤクシマザルも名物です。お弁当を持ち込むこともできるので、ピクニック気分で一風変わった動物園デートを楽しんでみてはいかがでしょうか。
【最寄り空港から日本モンキーセンターまでの交通アクセス】
中部国際空港~犬山遊園駅 名鉄特急で約1時間、駅から徒歩約20分