【愛知】日本モンキーセンターはデートにおすすめのサル類動物園

日本モンキーセンター

各施設で臨時休業、時短営業及びサービス内容の変更など実施されている場合がございますので詳しくは公式HPをご確認ください。

目次

「日本モンキーセンター」とは?

クロミミマーモセット
TAKEーCHAN

松子さん、愛知県にある「日本モンキーセンター」って、ウルトラセブンのロケ地になったって知っていたダケか?!

MATSUKO

えぇ!ウルトラセブンって、あの超有名な特撮ドラマの?

TAKEーCHAN

そうなんダケ!「恐怖の超猿人」のロケ地になった場所で……その~

MATSUKO

一緒に行きたいってことね?

TAKEーCHAN

さっすが松子さん!話が早いダケ。

MATSUKO

分かったわ、じゃあタケちゃんにもっと詳しくプレゼンをしてもらおうかな♪

TAKEーCHAN

ま、任せるダケ……

「日本モンキーセンター」料金や駐車場は?

TAKEーCHAN

えっと…、まず「日本モンキーセンター」へは、電車やバス、車で行くことができるダケ。

MATSUKO

それなら駐車場も完備してるってことね?

TAKEーCHAN

うん、駐車場は隣接の遊園地「日本モンキーパーク」にあるみたいダケ。

MATSUKO

へぇ~遊園地が隣にあるのね!

TAKEーCHAN

そうそう。通常の入場料は大人1,200円で、遊園地とセットだと大人2,500円。だけど、遊園地との共通券を買えば2,300円で遊べるんダケ!

MATSUKO

あらっそれはお得ね、遊園地とセットで満喫するのもいいわね。

TAKEーCHAN

ちなみに、電車で行くなら、犬山駅で降りて徒歩20分、もしくは駅からバスかタクシーに乗れば5分ほどで着くダケ。

MATSUKO

ふむふむ、電車でのアクセスも良好なのね♪

TAKEーCHAN

営業時間は季節によって少し違うみたいだけど、基本は10時から16時、もしくは17時までだから……

MATSUKO

あっ、もう開園してるわ。タケちゃん、さっそく中に行ってみましょ!

約60種のサル類の予備知識をつけよう!

TAKEーCHAN

おぉー♪ここが、日本モンキーセンターか~

MATSUKO

うわぁ~お猿さんだけの動物園なのに、すごく広いわね!

TAKEーCHAN

ちっちっちっ、松子さん。モンキーセンターはなんと約60種類・800頭のお猿さんたちが暮らしているんダケよ!

MATSUKO

60種類?!そんなにお猿さんの種類ってあるの!

TAKEーCHAN

正確にいうと「日本モンキーセンター」は、世界各国のサル類を研究・保護する登録博物館なんダケ。

MATSUKO

へぇ~お猿さんたちの研究所であり博物館ってことなのね。

TAKEーCHAN

そうそう、ここにはお猿さんたちの研究する学芸員さんが4人いて、お猿さんたちのことを学べるトークイベントや展示室もあるんダケよ。

MATSUKO

これは、ただの動物園じゃない体験ができそうね♪

TAKEーCHAN

じゃあまずは…入園ゲートの正面にある「ビジターセンター」に行ってみるダケよ!

MATSUKO

ふむふむ…ここでは、霊長類の骨格標本4000点!ほかにもいろんな資料が展示・保管されてるのね。

TAKEーCHAN

そう、園内をまわる前に、お猿さんたちの知識をばっちり蓄えるダケよ!

「アフリカ館」など世界各国のサル類に会える4エリア

MATSUKO

予備知識もつけられたし、まずは「アフリカ館」からまわってみましょうか。

TAKEーCHAN

ねぇねぇ、松子さん、あのお猿さんとってもカッコいいダケよ!

MATSUKO

えっと…あれは「ブラッザグエノン」ね。額にある三日月形の毛と白いおひげが素敵よね!

TAKEーCHAN

あの胸元がオレンジ色の「ゴールデンマンガベイ」も雰囲気あるダケよ。

MATSUKO

あら、この子は日本で最後の1頭ですって!

TAKEーCHAN

よし!次は「アジア館」に行ってみようダケ。

MATSUKO

アジアといいこともあって、なじみのあるお猿さんたちがいっぱいね。…あら?

TAKEーCHAN

松子さん、どうしたんダケ?

MATSUKO

あの「チベットモンキー」って、SNSで見たことがあるわ。たしか……ザルバ様だ!

TAKEーCHAN

たしかに体が大きくて、様って呼ばれる風格があるダケね……

MATSUKO

体は大きいのに、イチジクを食べる姿が愛らしいって話題になっていたわ♪

TAKEーCHAN

おお、うらやましいダケ……

MATSUKO

次は「南米館」ね。ここには、個性的なお猿さんがいっぱいいるわね。

TAKEーCHAN

屋外にいる尻尾の長いオマキザルの仲間は以前、アメリカでは介護ザルとしても活躍していたみたいダケよ。

MATSUKO

さすが人間に近い動物ね。あっ!あの「シロガオサキ」もSNSでみたことがあるわ!

TAKEーCHAN

真っ白い顔と真っ黒の体をした、あのお猿さんダケか?

MATSUKO

そうそう。なかでもモップくんは、独特の風貌と行動が人気を呼んで、書籍化もされたみたいなのよ!

TAKEーCHAN

へぇ~「日本モンキーセンター」のアイドルってところダケね。

最高齢のニシゴリラ&日光浴姿が名物の「Waoランド」

クロシロエリマキキツネザル
MATSUKO

ふぅ~「マダガスカル館」のキツネザルも可愛かったわね♪

TAKEーCHAN

インパクトのあるお猿さんが多いから、癒されたダケね。

MATSUKO

そういえば、ここ「アフリカセンター」には大型の霊長類がいるのよね?

TAKEーCHAN

そうそう。チンパンジーやマンドリル、ニシゴリラがのびのびと暮らしているダケ。

MATSUKO

あっ、ニシゴリラのタロウも、国内の動物園では最高齢のオスってSNSで話題よ。

TAKEーCHAN

最高齢かぁ……。きっと「日本モンキーセンター」の環境が良いんダケね♪

MATSUKO

そうね、冷暖房完備の屋内もあるし、外ではひなたぼっこだってできちゃうもんね……

TAKEーCHAN

あっ、ひなたぼっこといえば「Waoランド」のワオキツネザルも忘れてはいけないダケ。

MATSUKO

なになに、ここでは檻のないところでワオキツネザルの観察ができちゃうの?

TAKEーCHAN

そう!ここはまさに、ワオキツネザルの島!触れることはできないけど、間近でみられるんダケよ。

MATSUKO

あらっ!あっちでは並んで日光浴をしているわよ。白いお腹がかわいいわね~♪

TAKEーCHAN

ワオキツネザルは代謝が低いから、日光浴が習慣みたいなんダケよ!

MATSUKO

へぇ~タケちゃん、もうお猿さん博士ね。

TAKEーCHAN

いやぁ、それほどでも……

飼育員による餌やりが見どころの「ヒヒの城」

MATSUKO

あら、あのアスレチックみたいなエリアは何かしら?

TAKEーCHAN

あれは「ヒヒの城」ダケ。アフリカに生息するアヌビスヒヒが、約70頭いるみたいダケ。

MATSUKO

顔はマントヒヒに近いけど、体毛はオリーブっぽい色ね。

TAKEーCHAN

上の観覧デッキでみられるみたいだから、行ってみるダケ!

MATSUKO

あっ、みて。飼育員さんが餌やりをしているわよ。

TAKEーCHAN

わぁ~餌がきれいに飛んでいくダケ。なんだかカッコいいダケね~

MATSUKO

…本当、カッコいいわね……

軽食&ランチは食事処で!お弁当でピクニックもOK

MATSUKO

タケちゃん、そろそろごはんにしない?

TAKEーCHAN

そうダケね…じゃあ、お食事処「楽猿」に行ってみるダケ!

モップくんカレー
MATSUKO

みてみて、さっき会いに行ったモップくんをモチーフにしたカレーがあるわよ!

TAKEーCHAN

わぁ~ごはんでつくられた白い顔が、そっくりダケね!

MATSUKO

ラーメンにも力が入ってるみたいよ。店主と学芸員がタッグを組んだ「麺Labo」シリーズですって!

TAKEーCHAN

季節限定のラーメンをたくさん出しているんダケね。あ~どれもおいしそう……

MATSUKO

そういえば、園内にはお弁当の持ち込みもできるみたいだから、次来る時はお猿さんをみながらピクニック気分を楽しむのも良さそうね♪

TAKEーCHAN

松子さんの手作り弁当?!おぉー次は絶対そのプランにするダケ!

11年ぶりとなる新たな施設「新アフリカ館」がグランドオープン

TAKEーCHAN

次は新しくオープンした「新アフリカ館」に行ってみるダケよ。自然光を取り入れた明るい室内で、動物たちが空間を快適に移動できるようにデザインされているんダケ!

MATSUKO

ずいぶん広いわね~。で、今は何種類のお猿さんがいるのかしら?

TAKEーCHAN

ここにはアフリカに生息する「パタスモンキー」、「マントヒヒ」、「マンドリル」、「アビシニアコロブス」の4種類のお猿さんがいるダケよ。

マンドリル
MATSUKO

そうなのね!タケちゃん、見て~!このお猿さん、足がとても細長いわよ。

TAKEーCHAN

「パタスモンキー」のことダケね。パタスモンキーは時速55kmで走ることができるお猿さんで霊長類最速ランナーだと言われているダケよ。

MATSUKO

このお猿さんは、アビシニアコロブスね。

TAKEーCHAN

そう!アビシニアコロブスは赤ちゃんの時は真っ白で産まれて、生後3~4か月で親と同じ色になるダケ。大人のアビシニアコロブスは顔と背中は白い毛で取り囲まれて、U字型の白い毛が体の側面を覆っているんダケ。

MATSUKO

かっこいい!まるでマントを羽織っているみたいね。

巨大アスレチック&リスザルの島「モンキースクランブル」

TAKEーCHAN

松子さん、次はここの一大スポット「モンキースクランブル」に行ってみるダケ!

MATSUKO

3つの施設がつらなってできていて、まるで巨大アスレチックね!

TAKEーCHAN

檻がない施設のなかを自由にかけまわるから、観察しやすいダケね。

MATSUKO

あっ、あの長いうんていをスイスイ移動しているのは「フクロテナガザル」ね?

TAKEーCHAN

すすむスピードが尋常じゃないダケ!

ジェフロイクモザル
MATSUKO

タケちゃん、頭の上にある吊り橋をお猿さんが渡っているわ!

TAKEーCHAN

え、え、手足が5本?!いや…あれは尻尾も含まれているのか。すごいダケね!

MATSUKO

ほんと、タケちゃんと違って身体能力がとっても高いわね♪

TAKEーCHAN

うぅ……。ま、松子さん、あっちには「リスザルの島」があるみたいダケよ!

MATSUKO

小さくてかわいい「ボリビアリスザル」が放し飼いにされているエリアね♪

TAKEーCHAN

わわっ、あんな高い木の上や足元にも!まさにリスザルパラダイスダケね~

MATSUKO

でも、平日のオープンは11:00~12:00と13:00~14:00の限定らしいから、時間には要注意ね。

≪日本モンキーセンター≫
住所:愛知県犬山市犬山官林26
営業時間:10:00~17:00(11月~2月は16:00まで)
休日:火・水曜日(1・2・7・9月に集中休園日あり)
料金:大人 1,200円、小中学生 500円、幼児 300円(動物園+遊園地共通料金:大人2,300、中学生1,600円、小学生1,200円、幼児1,000円)

まとめ

日本モンキーセンターは、約60種・800頭の霊長類が暮らすサル類動物園です。王道のマントヒヒやゴリラをはじめ、日本でも稀少なゴールデンマンガベイなど、世界各地の霊長類を観察できたり、ワオキツネザルの日光浴姿が話題のWaoランドや、キュートなボリビアリスザルが自然体で暮らすリスザルの島、冬にはたき火にあたる約130頭のヤクシマザルも名物です。お弁当を持ち込むこともできるので、ピクニック気分で一風変わった動物園デートを楽しんでみてはいかがでしょうか。

【最寄り空港から日本モンキーセンターまでの交通アクセス】
中部国際空港~犬山遊園駅 名鉄特急で約1時間、駅から徒歩約20分

ライター:nene.
【写真提供】
日本モンキーセンター

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