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【北海道】利尻島を1日で楽しめる満喫プランをご紹介
見どころ満載・北海道の利尻島に行こう!
やった~!久しぶりの連休だぁ~♪
そうですね。最近は、特に忙しかったですもんね。ところで、お休みはどう過ごされるんですか?
そうだな……どこか旅行に行きたいな~って考えているところです。
それなら北海道にある利尻島はどうですか?新千歳空港から利尻空港まで約50分で行ける自然豊かな観光スポットですよ。
いいですね♪北海道は何度か行ったことがありますけれど、離島には行ったことがないので楽しみです!あっ…でも休みが2日しかないのですが大丈夫ですかね?
利尻島は外周約60キロのコンパクトな島なので、1日あれば十分満喫できますよ。
最高ですね!では早速、利尻島へレッツゴー♪
「姫沼」で逆さ利尻富士を拝もう
着きましたね、利尻島!
あぁ~空気が澄んでいて、潮風が気持ちいい~
では早速、利尻島を時計回りにぐるっと観光していきましょうか。
はい!
まずは利尻礼文サロベツ国立公園内にある人口湖「姫沼(ひめぬま)」ですよ。
大きな公園と湖ですね。さすが北海道!規模がでかい!
「姫沼」は周囲約800メートルあり、天気が良く無風であれば利尻山が水面に反射して、逆さ利尻富士が見られますよ。
わ~!素敵~!
いつでもきれいに見られるわけではないので、逆さ利尻富士を見れるのはとてもラッキーなんですよ。
私たち、とてもツイてるってことですね♪
利尻島最大の沼「オタトマリ沼」
次は、利尻島で最も大きい「オタトマリ沼」に行ってみましょう。
オタトマリ…ですか?なんだか変わった名前ですね。
オタト・マリはアイヌ語で船を停める砂の港という意味があります。
へぇ~きれいな響きですね。
オタトマリ沼は外周1キロほどの人口沼で、30分ほどあれば沼の周りを1周できますよ。
あっ!オタトマリ沼でも利尻富士が見えますよ!
今日は本当にツイていますね。オタトマリ沼からも、天気が良ければ利尻富士を見ることができるんですよ。
あぁ~♪あたり一面自然に囲まれていて、心が安らいでいくのがわかります……
休日に心と体を休めるのにはぴったりな場所ですよね。売店もありますが、何か食べていきませんか?
わ~!美味しそうな海の幸がたくさん♪
オタトマリ沼にある「利尻富士町レストハウス」には、3つの売店が入っていて、ホタテバターやつぶ焼き、ウニといった海の幸のほか、利尻の名水でいれたコーヒーやソフトクリームなどがありますよ。
ほたてバター、最高に美味しいですね!もうこれはたまらない美味しさです♪
ほたてバターには追加300円でウニものせられますよ。
うん!ウニの塩気とバターの香りが相性抜群ですね~!
私は利尻の名水でいれたコーヒーをいただいていますが、こちらはすっきりした味わいですよ。
「仙法志御崎(せんほうしみさき)公園」でアザラシに餌やり体験!
さあ次は、仙法志御崎公園ですよ。こちらでは、溶岩でできたゴロゴロ積み重なる奇岩や怪石などが見られる人気の観光スポットです。
ほんとだ!変わった形の石がたくさんありますね。
さらに公園内には「アザラシプール」があり、ゴマフアザラシに餌やり体験ができます。餌は近くにある売店で売っているので、ゴマフアザラシにあげてみましょう。
あっ!ゴマフアザラシがこっちに寄ってきた♡餌やり体験といってもプールに投げ入れるのではなく、お箸で直接ゴマフアザラシにあげるんですね。ゴマフアザラシとの距離が近くて楽しい~!
水族館でもこんなに間近でゴマフアザラシを見られるところは少ないですよね。
あっというまに餌がなくなってしまいました♪
そうだ!私たちも美味しいウニをいただきましょうか。仙法志御崎公園には新鮮なウニを販売しているところもあって、海を見ながらウニを食べられるのも嬉しいポイントなんですよ。
目の前でウニをさばいてくれるんですね。わあ♪一粒一粒が大きくて濃厚~♪
売店には昆布茶やだしや醤油など、特産品の利尻昆布を使ったお土産もたくさん販売されていますけどいかがですか?
もちろん買っていきますよ。利尻昆布は国内外問わず多くの料理人がこぞって欲しがる食材ですもんね!それに、昆布まんじゅうや利尻礼文クッキーなど見たことない商品もたくさんあって、選ぶのが楽しいですね。
ガラス越しにとろろ昆布の加工場も見学でき、外ではとろろ昆布のみそ汁を試飲できるところもありますよ。
磯の香りが鼻から抜けていく感じと、とろっとした感じがいいですね~
利尻島ならではのウニ採り体験
ところでルルさん、ウニ採り体験ができる「神居海岸パーク」に行ってみませんか?採れたてのウニが試食できますよ。
えっ!そうなんですか。採れたてのウニなんて最高じゃないですか!是非行きましょうよ♪
ウニ採り体験の体験時間は30分~60分で、道具の貸出もしているので、手ぶらで参加できますよ。ではさっそく船に乗って少し沖まで移動しましょう。
私…船に乗る前は船酔いしないか少し心配でしたが、岸壁に泊っているから、揺れが少なくて全然大丈夫ですね。
さ~て、それでは実際に使っている道具を使ってウニを採っていきましょう!まずは「かがみ」で海中を覗いて、ウニの居場所を確認したら「網」でウニをすくうんです。
よし!採れた!これは楽しいですね~♪
ちなみにここでは無料のカニ釣りもできます。道具の貸出ができるので、気軽に体験できます。
それは嬉しいですね。あっ!マナさん見てください、あそこにたくさん釣っている人がいますよ。
カンタンに釣れるみたいなので、初めての人でも楽しめるんですよね。
利尻島ならではのグルメ!
マナさん、少し喉が乾きましたね。
では「麗峰湧水(れいほうゆうすう)」で湧き水をいただきましょうか。麗峰湧水は30年以上の年月を経て湧き出た水で、カルシウムやミネラルがたっぷり入っているんですよ。
口当たりがなめらかな水でとってもおいしいですね。
持ち帰りも自由なので、ポリタンクに入れて持って帰る人も多いようですよ。
私もマイボトルに少し入れていこっと♪
いいですね。では、そろそろ麗峰湧水から車で15分ほどのところの香形エリアに向かいましょうか。
香形エリアには何かあるんですか?
利尻島ならではのグルメを食べられる食堂がたくさんあるんですよ。
わぁ~どこに入ろうか迷いますね……
どこもおいしいのですが、私のおすすめは「利尻ふる里食堂」です。昼はうどんやそばなどの麺類、夜は焼肉や居酒屋として営業している食堂で、地元の人からも愛されているんですよ。
焼肉も捨てがたいですが、せっかくなら海産物を食べたいので、私はホッケのちゃんちゃん焼きとホヤ塩辛にします!
お酒が進むメニューですね……
うぅ~ん・・・どちらもとてもおいしい~♪
では、私はギス子とホッケフライにしますね。ギス子はギスカジカの卵で、道外ではあまり食べられない逸品みたいなんですよ。
いいな~お味はどうですか?
ご飯との相性が抜群ですごくおいしいですよ♪
ふぅ~。お腹いっぱいになりましたね。でも、デザートも食べたい気分かな……
それなら利尻島でしか飲めない乳酸飲料・ミルピスを飲みに行きましょう。
ミルピス?
はい。ミルピスは牛乳や砂糖、クエン酸などで作られていて、カルピスのようなまろやかな味わいが特徴です。
今までに飲んだことのない味わいで、とてもおいしい!これは何本でもいけちゃいますね。
ミルピス以外にも、野グミやコクワ、ギョウジャニンニクなどの果汁ジュースも販売していますよ。
へぇ~珍しいジュースばかりですね。じゃあコクワジュースもいただいちゃおうかな!おーこれは爽やかな酸味と後味がスッキリしていて美味しいですね。
お風呂から利尻山が見える「利尻ふれあい温泉」
さあルルさん、旅の締めくくりは温泉ですよ!
いいですね~
こちら海岸の高台に位置する利尻ふれあい温泉は、お風呂から日本海と利尻山が見える温泉施設なんです。宿泊もできるため、地元の人はもちろん旅行者からも人気なんですよ。
ふぅ~温まりますね~。あぁ~露天風呂から見える日本海も最高だわ……
そうですね。ちなみに、利尻ふれあい温泉のお湯は国内トップクラスの炭酸水素を含んでいるので、入浴後は肌がツヤツヤ&しっとりするみたいですよ。
それは嬉しい効果がたくさんですね♪
温泉に浸かっていると、日頃の疲れがすべて取れていく感じがしますよね。
最高の景色が見られて、美味しいグルメを堪能して、疲れも取れて肌もツルツルになって利尻島最高ですね♪
まとめ
北海道の利尻島は、1日でも十分楽しめるコンパクトサイズな島です。利尻島ならではのグルメや絶景スポットが島の各地にあるので、1日かけてじっくり巡ってみてはいかがでしょうか!
【最寄り空港から北海道の利尻島までの交通アクセス】
新千歳空港~利尻空港まで飛行機で50分ほど