【長野】妻籠宿で江戸時代の町並みを体験しよう|アクセスやおすすめ観光ポイント

妻籠宿

各施設で臨時休業、時短営業及びサービス内容の変更など実施されている場合がございますので詳しくは公式HPをご確認ください。

目次

妻籠宿(つまごじゅく)ってどんなところ?

Komemaru

パパ~、外国人に大人気の「妻籠宿(つまごじゅく)」に行きたいでち!

Komemama

いいわね~♪妻籠宿、ママも一度行ってみたかったザマス!

komepapa

??……マナよ、妻籠宿とは何でござるか?

Mana

妻籠宿は、江戸時代の町並みがそのまま残っている観光地です!

Chu-bei

長野県の、山の中にあるでちゅよ♪

Komemama

町全体が重要伝統的建造物群保存地区に指定されていて、江戸時代の日本にタイムスリップしたみたいな気分が味わえるザマスのよね♪

Komemaru

パパの好きなフォトスポットがたくさんありそうでちね♪

komepapa

なんと!それはさっそく行ってみるでござる!

妻籠宿へのアクセスは?

Komemama

マナさん、妻籠宿へのアクセスを教えてほしいザマス!

Mana

まずは、コメ王国から飛行機に乗って、日本へ向かいましょう。

Chu-bei

東京駅から新幹線に乗って、名古屋駅まで行くでちゅ♪

komepapa

名古屋駅からJR南木曽駅までは電車で移動して、そこからはバスでござるのだな!

Mana

JR南木曽駅からはバスで10分ほどで、妻籠宿に到着します。

Komemaru

だんだん緑が多くなってきたでち!僕ちんワクワクしてきたでち♪

Mana

いよいよ妻籠宿ですよ♪

妻籠宿の観光ポイント-水車小屋

Mana

妻籠宿に着いたらまずは水車小屋に行きましょう~

komepapa

おおっ!この水車小屋、まだ動いているでござるな!

Komemaru

江戸時代の知恵が、今でも役に立っているんでちね!

Mana

その奥には、昔、実際に人が住んでいた「熊谷家住宅」があります。

Komemama

あら、広い家ザマスわね~!ここはお店だったのかしら?

Mana

これは「長屋」といって、昔の集合住宅なんですよ。

Chu-bei

左右の半分ずつに、別の家族が住んでいたんでちゅ♪

Komemaru

お隣の家とくっついていたら、すぐ仲良くなれそうでちね♪

妻籠宿の観光ポイント-妻籠宿本陣

Mana

次は「妻籠宿本陣」を見学しましょう♪

Komemaru

マナさん、「本陣」ってなんでちか?

Mana

本陣は、わかりやすく言うと「高級旅館」ですね。

Chu-bei

大名や天皇陛下のおつかいの人など、身分の高い人専用の宿泊施設でちゅ。

Mana

本陣には、門や玄関がありますよね。一般の旅人が泊まる旅館には、こういう建築物がないんですよ。

Komemama

本陣は、妻籠宿でいちばん大きくて立派な、高級旅館ザマスのね♡

komepapa

次は「郵便史料館」を見学するでござる!

Chu-bei

日本で初めての郵便切手や、今まで使われたポストの模型があるでちゅ♪

Komemama

昔の郵便屋さんの制服、ステキザマス♪

Mana

コメママ、「延命地蔵」もおすすめ観光スポットですよ!

komepapa

地蔵といってもお地蔵さまの形の石じゃなく、直径1メートルほどの石を祀っているのでござるな!

Mana

そうです。地蔵尊像が浮かび出ているこの石は1813年頃に光徳寺の住職-中外和尚が蘭川からここまで運んできて安置したものなんですよ。

Chu-bei

なるほど~、そんな歴史があったんでちゅね♪

妻籠宿のお土産は民芸品を

Mana

道沿いにお土産屋さんがたくさんあるので、のぞいてみましょうか♪

Komemama

あら!このランチボックス、木でできているのに丸いザマスわよ!

Mana

「めんぱ」ですね♪木曽に伝わる民芸品です。ちなみに「南木曽ろくろ細工」も有名です。厚い板や丸太をろくろで回転させながら、かんなで挽いて形を削り出す伝統技術です。

komepapa

木目の美しさを生かす工芸品でござるな!これはとっておきのお土産になるでござるぞ~!

Komemaru

こっちには昔のおもちゃがいっぱいあるでち!

Chu-bei

こま、けん玉……僕もほしいでちゅ!

komepapa

この不思議な服、暖かいでござるな!

Mana

それは「なぎそねこ」です。南木曽の伝統的な防寒着で、背中の部分に綿がいっぱい詰まっているので、暖かいんですよ♪

Komemama

ん……?これは、笠かしら。

Mana

そうです、これは「蘭桧笠」といいます。1982年10月21日に長野県指定伝統的工芸品に指定されました。妻籠宿、馬籠宿の観光客や、御嶽山の登拝者等を中心に実用笠や飾り笠として高く評価されているんですよ。

妻籠宿のグルメは五平餅とそば

komepapa

たくさん歩いてお腹がペコペコでござるぞ!

Mana

では、そろそろランチにしましょうか♪郷土料理、そば、甘味処と何でもありますよ。

Komemaru

僕ちん、まずは「五平餅」を食べてみるでち!うわ~、甘くておいしいでちね♡

Komemama

五平餅は、山グルミを使った、甘いタレがつけてあるザマスのね♪

komepapa

クルミの味が濃い!これは、疲れがとれるでござるな♪

Komemama

やっぱり妻籠宿に来たなら、そばは絶対食べたいザマスわよね!

komepapa

う~ん!おそばは喉越しがツルッツルでござるぞ♡

Komemaru

おつゆが甘くて食べやすいでち♡

Chu-bei

何を食べてもおいしいってやつでちゅね♪

妻籠宿で宿泊してデジタルデトックス

Komemama

マナさん、妻籠宿は実際に泊まったりできるのかしら?

Mana

もちろんです!宿泊施設は全部で10か所ありますよ♪

※2023年1月現在 今後変動の可能性有。

komepapa

今夜は、予約しておいたお宿に泊まるでござるのだな!

Komemaru

うわ~きれいなお部屋でち……ん?ここ、テレビも時計もないでちよ!?

※テレビの有無や食事の内容は宿によります。

Chu-bei

昔の人は、こうして過ごしていたんでちゅ♪

Komemama

デジタルデトックスね♡たまにはいいザマスわ♪

komepapa

そうそう、こうして空をゆったり眺めて……おっ!そろそろ夕食なのではないか。

Mana

ディナーは、地元の食材をふんだんに使ったお料理ですよ♪

Komemama

盛りつけもきれいでおいしいザマスわ~

komepapa

馬刺しや牛肉もあるでござるぞ!これは大満足でござるな。

翌日・・・

妻籠宿のおすすめハイキングコース

Komemaru

マナさん、朝早くから森の中に来たけど、何をするんでちか?

Mana

はい、今日は天気がいいのでみんなで散策をしようと思っています。ここはもう一つの宿場町「馬籠宿」へ続くハイキングコースなんですよ。

Chu-bei

ハイキングコースは、「お元気コース」と「省エネコース」があるでちゅ♪

komepapa

お元気コースは、全長9km・約3時間か……。けっこう歩くでござるな!

Komemama

省エネコースは、下り坂のみを、1.5時間歩くだけザマスのね♪

Mana

手荷物運搬サービス(3月20日~11月30日まで)もあるので、チャレンジしやすいですよね♪

Komemaru

歩きやすいように、スニーカーやリュックがあると良さそうでちね♪

komepapa

おっ、滝が見えてきたでござるぞ!

Chu-bei

ここは吉川英治の小説「宮本武蔵」の舞台となった滝、「男滝・女滝」でちゅよ。

Mana

さすがチューベイ君よく知っていますね。県道7号線沿いの駐車場から階段を降りて、左手が「男滝」、右手が「女滝」です。宿場町を見学する観光客が多く訪れるんですよ。

Komemama

水が激しく流れ落ちる男滝は迫力があって、女滝は細長く流れ落ちる姿が美しいザマスわ♡

無料休憩所一石栃立場茶屋でお茶タイム

Komemama

たくさん歩いてちょっと喉が渇いたザマスわね。

Mana

では、無料休憩所の、一石栃立場茶屋(いちこくとちたてばちゃや)で休憩しましょうか♪

komepapa

座ってお茶をいただけるのでござるな!ホッとするでござるな~♪

Komemaru

ん?お魚の形をした飾りと、やかんが天井からぶら下げてあるでちね……

Komemama

マナさん、あれは何ザマス?

Mana

「いろり」といって、主に暖房器具として使われていた道具ですよ♪

Chu-bei

炭火で魚を焼いたり、鍋をぶら下げて料理もできる、万能器具なんでちゅよ♪

komepapa

ほお~!江戸時代には、便利な道具があったのでござるな!

妻籠宿に行くならどの季節がおすすめ?

Komemama

おいしい食事やハイキングなどいろいろ楽しめてよっかたザマスわね~♡

komepapa

マナよ、次に妻籠宿に来るなら、どの季節がおすすめなのでござるか?

Mana

どの季節も自然が美しくておすすめなのですが、お祭りに合わせて行くのも楽しいですよ♪

Chu-bei

2月は氷雪の灯祭り、7月は御神輿など、一年中いろいろなお祭りがあるでちゅ♪

Komemaru

いちばん大きいお祭りはどれでちか?

Mana

11月の「文化文政風俗絵巻之行列」ですね!江戸時代のリアルな風景を再現するお祭りです♪

Chu-bei

武士や役人など、江戸時代の人に扮した約150名の行列が、宿場を埋め尽くすでちゅ!

Mana

こういったお祭りは夏、秋、冬に執り行われるんです。春は桜が満開するから綺麗な景色が見られますよ。

Komemama

桜を見ながらのんびりハイキングなんて、絶対ステキザマスわよね~♡

≪妻籠宿≫
住所:長野県木曽郡南木曽町吾妻
営業時間:24時間
定休日:なし
駐車料金:バス2,000円、マイクロ1,500円、乗用車500円、2輪車200円

まとめ

妻籠宿は、「売らない・貸さない・こわさない」をモットーに、昔からの町並みを保存している貴重な観光地です。まるで江戸時代にタイムスリップしたような景観で、世界中から人気を集めています。長野の豊かな自然と文化に癒される妻籠宿へ、ぜひ訪れてみてくださいね。

【最寄り空港から妻籠宿までの交通アクセス】
・名古屋空港~JR中津川駅まで電車と徒歩で2時間30分ほど(乗換1回あり)
 JR中津川駅~妻籠宿まで電車とバスで1時間ほど
・JR中津川駅~JR南木曽駅まで電車で約30分
 JR南木曽駅から徒歩で約50分、バスで約10分

ライター:松下優子
【写真提供】
(一社)南木曽町観光協会

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