【京都】世界中の人々が訪れる京都市南部！ここには一体何がある？

京都市南部には、水が豊かな伏見エリア、そして歴史上の偉人たちが花を愛でた醍醐エリアがありますよ。

さらに、伏見は昔ながらの酒蔵や、幕末の日本を感じられる建物が多く残るエリア。日本酒が好きな方は、酒蔵めぐりを楽しむこともできますよ。そして、醍醐エリアには見所満載の醍醐寺が！桜の名所としても広く知られており、春になると花見客がたくさん訪れる場所なんです。

京都にある最も古い木造建築・五重塔や、醍醐寺の中心である金堂、三宝院は、麓である下醍醐で見ることができますよ。　

上醍醐までは、下醍醐から山道を登って一時間ほど。醍醐寺開山の地であるこの場所は、華やかな庭園がある下醍醐とは違った厳かな雰囲気を感じられます。

次におすすめするのは、「花の醍醐」と呼ばれる京都屈指の桜の名所・醍醐寺です。

まずご紹介したいのが「おもかる石」。本殿を参拝した後、千本鳥居を抜けると見える奥の院・奥社奉拝所にその石があります。

おもかる石は、願い事をしながら燈籠（とうろう）の上にある石を持ち上げ、願いが叶うか叶わないかを占うもの。石を持ち上げたときに、思ったより軽く感じたら願いが叶う、重く感じたら願いが叶わないと言われているんです。

さらに時間と体力があるなら、一ノ峰へと足を進めましょう！伏見山は山全体がパワースポットとされていますが、最もパワーが強いとされるのがその山頂。一ノ峰には無料で引けるおみくじがあり、当たると評判なんですよ。山頂までは階段が続く山道ですので、足元には十分気を付けてくださいね。

伏見稲荷で外せない超ド定番映えスポットといえば、やはり千本鳥居ですよね。隙間なく連なるトンネルのような鳥居は、多くの神社を有する京都でも、他ではなかなか見られない光景！千本鳥居と名が付いているものの、実際には千本以上の鳥居があるんだそうです。

この朱色を背に、浴衣姿、着物姿で写真撮影をしている観光客の方がたくさんいらっしゃいます。

実は24時間参拝可能な伏見稲荷大社。昼間は多くの観光客で賑わっていますが、夜になると人通りが少なくなり、より一層幽玄な雰囲気になります。

暗闇の中薄っすらと照らされた鳥居は、まるで異世界の入口…。定番ではなく、ディープな京都を見てみたい方にはおすすめ！ですが、深夜の一人歩きは危険ですので、複数人で行動するようにしましょうね！

なんですかこのインスタ映えするスイーツは！？

伏見稲荷近くにはいなり寿司を食べれるお店が何店舗かありますね。
ところで、なぜいなり寿司は三角の形なのですか？

いなり寿司にもエリアによって違うんですね。

坂本龍馬所縁の地・寺田屋。元は伏見の船宿でしたが、現在は旅館兼史跡博物館になっています。寺田屋…日本の歴史好きなら一度は耳にしたことがある名前ではないでしょうか？そうなんです！幕末の歴史的大事件、寺田屋事件の舞台となった、あの「寺田屋」なんです！

建物は一度焼失してしまったため、現在見られるのは明治時代に再建されたものだそうですが、至る所に残された当時の痕跡は必見。坂本龍馬に関する資料も多く展示されているので、幕末ファンならぜひ訪れておきたいスポットですね！

古くは「伏水」と記された伏見の町は、かつて豊臣秀吉も愛したとされる質の高い地下水が豊富なんです。

名水「御香水」が湧き出る御香宮神社（ごこうのみやじんじゃ）には、伏見酒全銘柄の酒樽が積まれています。「御香水」の名は、境内から病に効く香りの良い水が湧き出したことから付けられたそうです。

和と洋の融合ですね。

もちもちの食感がたまりませんね。

なんと伏見で遊覧船に乗れるんですよ。

江戸時代に伏見と大阪を往来し、酒や米、旅客を運んだ十石舟（じっこくぶね）、三十石船（さんじっこくぶね）。現在では、屋形船の形をした遊覧船として、伏見の町の歴史を伝えています。

京都市内で人気のちりめん山椒は、ちりめんじゃこと山椒の実を佃煮にしたものです。京都市内の土産屋や飲食店、伏見稲荷の参道でも購入することができ、味付けは店舗により異なります。