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【鳥取】水木しげる記念館で日本の妖怪たちに出会おう!
日本の有名漫画家水木しげるの世界に浸る
パラパラ…パラパラ…。恐いけど面白いでち~!
コメマル何を読んでいるザマス?
ゲゲゲの鬼太郎でち!
むむ?それはなんぞよ?
日本の漫画家水木しげるが描いた妖怪がたくさん出てくる漫画です!
ほーなるほどなるほど!パラパラ…。確かにこれはとても面白いでござる!
僕ちん、ゲゲゲの鬼太郎に出てくる妖怪たちに会ってみたいでち…
コメマル、それは無理よ~
コメママ大丈夫ですよ!みなさんで水木しげる記念館に行ってみませんか?
水木しげるの描いた妖怪がたくさん展示されているでちゅ。
おーそれは面白そうぞよ!さっそく出発するでござる!
水木しげるロードを通って水木しげる記念館へ
水木しげる記念館は、鳥取県境港市出身の漫画家であり妖怪研究家でもある水木しげるの作品を展示する記念館なんです。
館内には水木しげるの描いた漫画や、作品に登場する妖怪のオブジェなどが約700点も展示されているでちゅ。
せっかくなので、水木しげる記念館まで歩いて向かいましょうか!
うむ!テクテク…。わわっ!びっくりしたぞよ!
パパどうしたザマス?
道に妖怪がたくさんいるでござる!
驚きましたか?実は境港駅から記念館まで続く道は「水木しげるロード」になっているんです!
道には177体の妖怪のブロンズ像が立っているでちゅ。
鬼太郎にねずみ男、八岐大蛇…。色々いるでち!
道の途中には妖怪神社や、妖怪たちがくつろぐ「河童の泉」もあるでござる。観光スポットがたくさんあって飽きないでござるな。
道には食べ物屋さんやお土産屋さんもたくさんあるザマス。
鬼太郎パンに目玉おやじの和菓子…。どれもおいしそうぞよ♪
ちなみに 、水木しげるロードは夜になると、地面に妖怪の影絵も映し出されるんですよ!
玄関では鬼太郎がお出迎え
記念館の玄関ではゲゲゲの鬼太郎に出てくる、鬼太郎と目玉おやじがお出迎えしてくれますよ。
あれ?天井から「よー来てごしなった」って聞こえてくるでち!
あれは水木しげる先生の声なんです。境弁で「ありがとうよく来てくれたね」と言っているんですよ。
水木しげるの作品展示が楽しめる
わしは、ゲゲゲの鬼太郎の漫画を少し読んだだけだから、まずは、水木しげるがどんな作品を書いたのか知りたいぞよ。
それなら、まず「水木しげる 漫画ワールド」と「水木ギャラリー」に行ってみましょう!
「水木しげる 漫画ワールド」では、水木しげるが生涯で描いた漫画作品が展示されています。
代表作の「ゲゲゲの鬼太郎」に「悪魔くん」や「河童の三平」など・・・色々あるでちね~!
本の形をした展示物を手で開くと、中から漫画のワンシーンと解説が現れるんザマスね!これはユニークザマス!
作品のあらすじや、登場人物たちの秘密も詳しく解説されているから、作品を読んだことが無い人でも楽しめるでござるな。
ちなみに館内には音声ガイドがあるので、海外から来た方でも作品が楽しめるでちゅよ!
次に「水木ギャラリー」では、水木しげるの写真や妖怪画などの作品が展示されています。
壁には、水木しげる直筆の絵が描かれているんでちね!まさにここでしか見られない作品でち!
水木しげるの人生について学ぶ
水木しげるの漫画作品に触れたら、彼がどんな人生を送ってきたのか知りたくなってきたザマス!
分かりました!では「ねぼけ人生の間」と「水木しげるの仕事部屋」、「人生絵巻の回廊」に行ってみましょう。
「ねぼけ人生の間」では、水木しげるの人生が年表形式で紹介されています。
挫折に戦争…… いまや国民的な漫画家として知られている彼だが、漫画がヒットするまでは苦労の連続だったのでござるな…
こちら「水木しげるの仕事部屋」では、彼の仕事部屋をリアルに再現しています。
後ろにある膨大な資料は何ザマス?
これは全てスクラップ帳なんです!水木しげるは漫画家になる前から新聞に載っている国内外の風景をスクラップして集めていたんですよ。
そして、それが彼の漫画の武器である「詳細で丁寧な背景」の元になったと言われているんでちゅ。
続いて「人生絵巻の回廊」では水木しげるの人生をテーマにした「人生絵巻」が展示されています。
ちなみに人生絵巻の長さは10m以上あるでちゅよ!
解説をじっくり読みながら見るのもいいが、絵だけを目で追うのも楽しいでござるな!
たくさんの妖怪たちに出会える
マナさん!僕ちん、はやく妖怪たちにも会いたいでち!
分かりました!「のんのんばあとオレ」と「妖怪洞窟」、「妖怪ひろば」に行きましょうか。
まずはこちら「のんのんばあとオレ」では 、水木しげるの幼少期時代の体験を元に描いたエッセイ「のんのんばあとオレ」に出てくる妖怪たちを展示しています。
水木しげるが小さい頃、彼の家には拝み屋の妻のふさ(のんのんばあ)が手伝いに来てたんでちゅ。
ふさは、まだ小さい水木しげるによく妖怪やお化けの話を聞かせていて、それが水木しげるの妖怪漫画の原点になっているんですよ。
お風呂の 垢をなめにくる「あかなめ」、困ったときだけ神頼みをする人を戒める「おとろし」。恐い妖怪がたくさんザマス…。
こっちの「妖怪洞窟」には、水木しげる作品に登場する43体の妖怪が展示されているでちゅ。
沖縄に住む木の精霊「キジムナー」に巨大な蜘蛛の妖怪「土蜘蛛」など…。色々いるでござるな~。
洞窟の中は薄暗くて、ぼんやりとしたライトが付いたり消えたりするザマス。なんだか不気味ザマスね…。
でも、水木しげるの作品の中に入り込んだような気分が味わえて嬉しいでち♪
続いて「妖怪ひろば」こちらでは全国に住む妖怪たちを描いた「全国妖怪大地図」が展示されています。
ふむふむ。日本には妖怪がたくさん潜んでいるのでござるな~
妖怪ひろばには、一反もめんのトリックアートもありますよ。
アートの中に立って写真を撮ると、まるで一反もめんの背中に乗って空を飛んでるような一枚が撮れるんザマスね!こちらも映えそうザマス~♪
ギャー!
パパどうしたザマス!?
今、壁の妖怪「ぬりかべ」が瞬きしたでござる…
企画展示も楽しめる
企画展示室では、TVアニメ「ゲゲゲの鬼太郎(第6期)」「悪魔くん」展が開催されていますよ。
漫画の鬼太郎も面白いが、アニメもまた違った良さがあるでござるな~
展示室のモニターでは、アニメのエンディングやオープニングが流れているんザマスね!
ミュージアムショップでお買い物
マナさん、そろそろお土産を買いたいザマス!
それならミュージアムショップに行きましょう。
館内のミュージアムショップでは、水木しげる記念館公式ガイドブックやピンバッチなどここでしか手に入らない限定グッズが購入できるでちゅ。
水木しげるの漫画大全集もあるんザマスね!パパ、これ全巻買っていいザマスか?
もちろんいいぞよ!ぎょっ!108巻もあるでござるか?!
まとめ
漫画家水木しげるの作品が数多く展示されている「水木しげる記念館」館内には水木しげるの描いた絵や妖怪のオブジェがずらりと並んでおり、まるで漫画の世界に入り込んだような体験ができます。気になった方はぜひ訪れてみて下さいね。
【最寄り空港から水木しげる記念館までの交通アクセス】
米子空港駅から境港駅までJR境線で約13分、境港駅から水木しげる記念館まで徒歩約14分