各施設で臨時休業、時短営業及びサービス内容の変更など実施されている場合がございますので詳しくは公式HPをご確認ください。
【広島】「大和ミュージアム」で戦艦を見学!見どころやお土産にも注目
.jpg.webp)
「大和ミュージアム」はどんなところ?


マナさん、よかったら「大和ミュージアム」を案内してもらえないダケ?



「大和(やまと)ミュージアム」…広島県にある呉市(くれし)海事歴史科学館のことでしょうか?



その通り!リアルな戦艦を一度みてみたいダケ!



タケちゃんったら、最近は「宇宙戦艦ヤマト」にハマってるのよね~!





なるほど、大和ミュージアムは宇宙戦艦ヤマトの作者・松本零士さんが名誉館長を務めたこともありましたもんね。



そうなんダケか?!



え、タケちゃんまさか知らなかったとか…?



うっ…不覚ダケ



そ、それではさっそく大和ミュージアムに行ってみましょう。
入口からワクワクが始まる「大和ミュージアム」





うわぁ!あれは、船の砲身ダケか?あっちは潜水艦?!



そうなんです。ここ「大和ミュージアム」は屋外展示もありますよ。



まぁ~、入る前から展示が見られてなんだかお得ね♪



ちなみに大砲は戦艦「陸奥(むつ)」の主砲身で、引揚品を展示しているそうですよ。



引揚品なんて、とっても貴重ダケ~!!





それに、大和ミュージアムらしく波止場が近くにあるのね?



はい、この海側にある「大和波止場」は、実物大の戦艦大和をイメージした公園になっています。



ベンチもあって、潮の香りを感じられそう♪



館内に入ったら…もっと楽しめますよ。



なになに~?!とっても気になるダケ!!



それじゃあ、早く中に入ってみましょう♪
10分の1戦艦「大和」が堂々お出迎え





こっ、これが……!!



そうですね、1階の「大和ひろば」の中央にある戦艦こそ「大和」です。



たしか10分の1サイズなのよね?それでも十分大きいわ~!



10分の1でも全長26.3mありますからね。



大きいだけじゃなくて、造りがとってもリアルで圧倒されるダケ…!





設計図や潜水調査時の水中映像を元に、忠実に再現されていますから無理もありません。



あっ、さっきマナさんが言っていた楽しみ方って、これのことかしら?!



さすが松子さん、その通りです。



……わぁ~!今も「大和」が現役のように見えて感動ダケ!





この眺めだけでも、来る価値ありって感じね♪



そうですね。ちなみに大和ホールでは企画展や特別展が開催されている時もありますよ。



定期的に情報をチェックしなきゃダケ…!
戦艦「大和」の歴史をチェック





大和ひろばの隣にあるエリアでは、どんな展示があるのかしら?



ここでは、戦艦「大和」のほか、呉の歴史を学べるようになっていますよ。



なになに…?「大和」の建造から技術、生涯が分かるようになっているんダケ!



それは「大和」の知識を身につけられそうね!





今となっては当たり前のように存在する「大和」ですが、構造が複雑で、はじめはなかなか工事が計画通りに進まなかったようです。



でも、結局「大和」の完成をもって、日本の技術は進歩したというわけね。



日本の技術の基盤をつくったといっても過言ではないダケな…!





約80年も前にこんな大きな船を造られたなんて本当にすごい事ですね!



あっ、こっちには当時の乗組員さんたちが特攻していったときの、遺書や手紙が展示されているわ。



ほんとダケ…。「大和」はカッコいいけど、平和を思う気持ちも強くなったダケ…!





3階の「大和シアター」で2016年に呉市が行った、沈没した大和の海底調査の約13分の映像を見ることができますよ。



それもぜひチェックしていきましょう♪
呉の歴史や技術を学べるエリアも





こちらは呉がいかに造船技術において大きな役割を担っていたかが分かる展示をしています。



ふむふむ…海軍が創られて、太平洋戦争を経て、呉のまちはますます発展していったんダケな~。



でも…度重なる空襲で呉のまちは荒廃…ですって。悲しいわね。





大丈夫です。一時は荒廃した呉市でしたが、平和産業港湾都市として再生していますよ。



それで今や、世界的な造船のまちとして知られているんダケな!



よかった~!
大型資料展示室には貴重な実物資料を展示





わっ、こっちにはリアルな兵器の展示がいっぱいダケ~!



ここ「大型展示室」には、零式艦上戦闘機六二型や兵器の実物資料などが展示されています。



魚雷に戦闘機、…あれは潜水艦かしら?





この飛行機のような翼がついた「海龍」は、自由に潜ったり浮いたりできるよう開発された小型の潜水艇ですね。



へぇ~こんなにたくさんの兵器が、呉のまちから生まれて日本を支えたんダケなぁ。



「大和」だけかと思ってたけど、呉ってすごいところなのね。



呉の技術は、今の宇宙ロケット製造技術にも引き継がれていますよ。



過去、現在、未来、そうやって受け継がれていくんダケなぁ。
船づくりや科学の不思議を体験しよう





上の階にはなにがあるのかしら?



3階は、造船や科学の不思議に触れられる体験エリアになっていますよ。



わぁ~打って変わってなんだか楽しそうダケ♪



家族やカップルでも楽しめるエリアになっているので、気になった体験にチャレンジしてみてください。





え~それなら私、あの「パワーカッシャ―」にチャレンジしてみたいわ♪



滑車のチカラを使って、重いものを簡単に持ち上げられる体験ですね。



これなら非力な私でも、タケちゃんを持ち上げられるってことよね?



(非力…)じゃ、じゃあ持ち上げてもらっちゃうダケ。



せーの…!すごい、楽々と持ち上げることができたわ…!



わぁ、松子さん力持ちダケ~♪





タケちゃんはどの体験やりたいの?



ぼくはやっぱり、操作シミュレーター「チャレンジナビ」で船長気分を味わうダケ!



タケちゃんの操縦する船に乗れるなんてステキ…♪
工作教室やサイエンスショーにも注目





3階ではほかにも、毎週土日に工作教室やサイエンスショーが開催されていますよ。



へぇ~開催内容は月によって替わるのね。



LEDによる光るアクリルプレートづくりや、レンズを組み合わせる望遠鏡づくり、…マイナス200℃のヒヤッと体験ができるサイエンスショーも気になるダケ~!



タイミングによっては、謎解きイベントを実施しているときもありますよ。



企画展や特別展含め、イベントが目白押しね♪



ううっ、毎月来たくなっちゃうダケ…!
ライブラリーや展望テラスもあわせて見学





えっと、4階は「ライブラリー」になっているのね。



はい。船や呉の歴史にまつわる資料を見ることができます。



館内をまわったら、戦艦「大和」以外のことも知りたくなったダケ…!



ネットで検索できる収蔵資料のデータベースもあるみたいだから、チェックしてみてね。





それに、4階には呉港を見渡せる「展望テラス」もありますよ。



外から見たときとまた違って、巨大なタンカーや行きかう船がよく見えるダケ~!



あっ、見て。潜水艦の姿もあるわ!



4階には、不定期に船や呉にまつわる講座が行われる市民ギャラリーもあるので、講座の前後の休憩に訪れるのもいいですね。
ミュージアムショップでお土産さがし





はぁ~大和ミュージアムを堪能したダケな♪



それでは最後に、1階のミュージアムショップに立ち寄りましょう。



どんなお土産があるのかしら?





一二の人気を争うのが、当時の海軍さんが食べたカレーライスのレシピで作られたという「海軍さんのカレー」です。



大和ミュージアム限定のパッケージがステキね♪



どんな味がするのかぜひ食べてみたいダケ…!



海軍さんが好んだというお土産シリーズには、コーヒーもありますよ。



戦艦「大和」が描かれたペンやミニタオルも、お土産によさそうね。





うわぁ~~この「大和」のフィギュアやアクリルスタンドもすごく欲しいダケ!!



持って帰れなさそうなら、オンラインショップで注文もできますよ。



ぜ、ぜひそうするダケ…!
まとめ


宇宙戦艦ヤマトでおなじみの、戦艦「大和」の10分の1展示が出迎えてくれる「大和ミュージアム」。呉の造船技術や科学の不思議に触れられるエリアのほか、毎週土日は月替わりの工作教室やサイエンスショーなどもあり、つい何度も訪れたくなるスポットです。さらに、船や呉にまつわる企画展や特別展も見逃せません。館内ガイドに対応しているアプリもあるので、入念に下調べして大和の世界を満喫してみてはいかがでしょうか。
【最寄り空港から大和ミュージアムまでの交通アクセス】
広島空港のエアポートバスで「呉駅前」まで約58分+徒歩5分