【徳島】「あすたむらんど徳島」で遊びながら学ぼう!

各施設で臨時休業、時短営業及びサービス内容の変更など実施されている場合がございますので詳しくは公式HPをご確認ください。

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「あすたむらんど徳島」で学び旅

komepapa

徳島県に遊びに来たぞよ!観光もいいけれど、せっかくだから子どもたちの学びの機会になるようなスポットに行きたいぞよ。

Komemaru

えー、せっかくの旅行中に勉強するのは嫌でち…

Mana

だったら徳島県板野郡板野町にある大型複合施設「あすたむらんど徳島」に行ってみてはいかがですか?「水と緑と光の交流拠点」をキャッチフレーズにした大型公園で、遊びながら学べるコンテンツがたくさんありますよ。

Komemama

楽しく勉強もできるのはいいザマスね!

「あすたむらんど徳島」ってどんなとこ?

Mana

あすたむらんど徳島は徳島県北部にある、大型公園と科学館を一体とした県立の施設です。

Mana

名前は「明日(あす)に多くの夢(多夢=たむ)がある場所(らんど)」から。「水と緑と光」をコンセプトに、自然と触れ合いながら科学を学べる公園として、2001年7月にオープンしました。

komepapa

なんだかとっても大きな施設でござるな~。

Mana

そうなんです。広さは24万㎡で東京ドームおよそ5つ分くらい!しかも入園料と駐車料金は無料なんですよ。

大人も子どもも楽しめる科学館

Mana

あすたむらんど一番の目玉は「子ども科学館」です。こちらでは「宇宙と地球」「生命と環境」「科学技術と人間」の3つのテーマで約120種類の科学実験装置が展示されていて、さらに50種類超の遊具もあるんですよ。

Chu-bei

なんだか壮大ですごそうでちゅね!

Komemaru

僕ちん、宇宙はとても興味があるでち!

Mana

では、コメマルくんには月面の世界を体験できる「ムーンウォーカー」がおすすめですね。月面の重力は地球の6分の1なのですが、専用の器具で月面を飛び跳ねているかのような体験ができますよ。

Mana

ほかにも、100万ボルトの電圧による雷の放電実験を間近で観察できる「カミナリシアター」も迫力満点です。

Komemama

科学の体験プログラムもあるんザマスか?

Mana

はい。科学実験ショーを行う「サイエンスキッチン」や、センサーを活用した「センサーアスレチック」などがありますよ。また、小さい子どもには「生命と環境」コーナーのキッズタウンがおすすめです。

Chu-bei

どんなところなんでちゅか?

Mana

ツリーハウスや巨大な積み木、洞窟などで楽しく遊べます。また、人間の消化器官を模した約35mのトンネル遊具もありますよ。

Chu-bei

ゴールが便座型の砂場になっていて面白いでちゅね!

プラネタリウムで宇宙に思いをはせる

Mana

あすたむらんど徳島のもう一つの目玉はプラネタリウムです。直径20mのドームに約3万8000個の星が映し出されるプラネタリウムで、迫力満点の夜空を堪能することができますよ!

Komemaru

どんなプログラムがあるんでちか?

Mana

初めてプラネタリウムを体験する人向けのプログラムや、恐竜をテーマにしたプログラムなどたくさんの種類があります。人気のアニメキャラクターが登場するものは子どもたちに大人気で、星が好きな人には全編ライブで解説が入る「たっぷりプラネ☆」シリーズがおすすめですよ。

Chu-bei

こんなにたくさんの星はなかなか見れないでちゅ!

吉野川でウォータースライド!

Komemama

大型公園ということは、屋外施設もあるザマスか?

Mana

そうなんです。自然環境を活かしたウォータースライド「吉野川めぐり」は人気の施設で、徳島の自然風景をイメージしたコースを小舟に乗って移動するアトラクションなんです。

komepapa

ほぉ~これは面白そうぞよ。で、どんなコースなのでござるか?

Mana

渓流下りやトンネルのなかの暗闇下り、鳴門の渦潮などがありますよ。なお、身長100cm未満の人は参加できないので注意してくださいね。

Komemaru

ん??タヌキの人形がたくさんかざってあるでち。

Mana

徳島県はタヌキの伝説で有名なのですが、吉野川めぐりのコースでもたぬきが飾られていて、その数なんと206匹!数えてみるのも楽しそうですよね。

「冒険の国」でアスレチックを楽しもう

Komemaru

ほかに外で遊べる場所はあるでちか?

Mana

はい。約30種類の遊具がある「冒険の国」がありますよ。「わんぱく砦」にはジャングルジムや滑り台、吊り橋など体を動かしながら遊べる遊具がたくさんあり、山のような形をした「ワイルドマウンテン」には全長約80mのトンネル「暗闇迷路」があります。

Chu-bei

家族みんなでチャレンジしたいでちゅ!

Mana

夏の水遊びにおすすめなのが「ウォーターパラダイス」ですね。シューティングゲームや水に浮かぶトランポリンに加え、じゃぶじゃぶ池や噴水など、小さな子でも楽しめる施設がありますよ。

ものつくりを楽しむ「体験工房」

komepapa

せっかく来たのから記念品を持って帰りたいでござるな~。

Mana

だったら「体験工房」の工作教室に参加して、手作りの作品をお土産にしてはいかがでしょうか?親子で楽しみながらキーホルダーや段ボールを使った作品を作れます!期間限定のイベントも豊富で、凧や団扇、よくとぶひこうきや缶バッジなどさまざまなものを作ることができますよ。

Komemaru

それは夏休みの自由研究として提出できそうでちね♪

風車やオブジェなどフォトスポットをめぐろう

Komemama

マナさん、皆で記念写真を撮りたいザマス。どこかいいところはないザマスか?

Mana

あすたむらんどにはたくさんのフォトスポットがありますが、代表的なのが「風車の丘」ですね。

Mana

あすたむらんどを含む「あさんライブミュージアム」と協力関係にある、フランスのバス・セーヌエコミュージアムをイメージしています。花畑は芝桜やネモフィラ、コスモスなどさまざまな花が季節によって楽しめますよ。

Komemaru

おもしろ写真が撮れるスポットはないでちか?

Mana

冒険の国のワイルドマウンテンにある「自分象眼」はいかがでしょう。人の形にくりぬかれたコンクリートに体をはめて写真を撮れますよ。また、「探検の国」にある不思議な形のベンチもフォトスポットに最適です。

2021年10月開業!おもちゃ美術館

Mana

2021年10月には公園内に新しい施設がグランドオープンしました!それが「徳島木のおもちゃ美術館」です。林業に力を入れる徳島県らしい美術館ですよ。

Chu-bei

木のおもちゃが展示されているんでちゅか?

Mana

展示だけでなく、館内の木のおもちゃは実際に遊べるんですよ。「0歳から100歳まで楽しめる」がコンセプトで、3歳未満専用の「赤ちゃん木育ひろば」から、けん玉やこま回しなど昔ながらのおもちゃで遊べる「うだつのまち」まで、年齢を問わず楽しめる美術館です。

Komemaru

たくさんのおもちゃがあるでちね。僕ちん遊んでみたいでち♪

Mana

ほかにも、全国約6000名のおもちゃコンサルタントが世界中のおもちゃの中から厳選した「グッド・トイ」で遊べるエリアや、野菜の収穫ごっこやすべり台が楽しめる「ごっこフォレスト」もありますよ。

レストランや赤ちゃん向け施設も完備

komepapa

広い公園だから疲れたでござる。休憩スポットや食事ができるところはないでござるか?

Mana

「くつろぎ館」にレストランがあり、カレーやうどん、丼ものなどが食べられますよ。カフェでは、ワッフルやホットケーキなどのスイーツも楽しめます。

Mana

また、お弁当の持ち込みもOKなので巨大なテントの屋根がある「ジャンボパラソル」や芝生広場でのんびりランチするのもおすすめですね。

komepapa

よし!くつろぎ館で食事をするぞよ。

Komemama

そういえば、赤ちゃん向けの施設はあるザマスか?

Mana

はい。子ども科学館、くつろぎ館、徳島木のおもちゃ美術館にそれぞれベビールームと授乳室があります。さらにインフォメーションセンターではベビーカーも借りられますよ。

Komemaru

パパ。ご飯食べたら、また冒険の国にいくでちよ!

komepapa

わかったでござる♪

≪あすたむらんど徳島≫
住所:徳島県板野郡板野町那東字キビガ谷45-22
営業時間:9:30~17:00
休園日:毎週水曜日※祝日の場合は翌日
料金:
●入園・駐車料金は無料
●子ども科学館
 常設展示場:一般510円、小・中学生200円
 プラネタリウム:一般510円、小・中学生200円
●吉野川めぐり:一般150円、小・中学生50円
●徳島木のおもちゃ美術館:一般800円、小・中学生300円
 徳島木のおもちゃ美術館開館時間:9:30~16:00
 ※2022年4月以降は9:30~16:30の予定。ただし、新型コロナウィルス感染拡大状況により変更の可能性あり。

まとめ

自然と科学に触れることのできる「あすたむらんど徳島」は、大人も子どもも一日中楽しめる大型複合施設です。特に科学館では普段なかなか意識していない科学の力を実験や遊具を通して体感でき、とてもおすすめです。徳島を訪れる際はぜひ立ち寄ってみてはいかがでしょうか。

【徳島阿波おどり空港からあすたむらんど徳島までの交通アクセス】
徳島阿波おどり空港からバスでJR「徳島駅」まで約40分、徳島バスで約1時間

ライター:栗本奈央子(kurimotonaoko)
【写真提供】
あすたむらんど徳島

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