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【福島】アクアマリンふくしまの魅力や楽しみ方を徹底解説!
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テーマは潮目!東北地方最大級の水族館


今日は天気がいいから、みんなでどこかに出かけるでござるぞ。



じゃあ水族館に行きたいでち!



それはいい案ザマス。どうせならお魚を見るだけじゃなくて、いろいろな体験ができる水族館がいいんだけれど、どこかないザマスか?





それならアクアマリンふくしまがおすすめですよ。海の「潮目」をテーマにした水族館で、黒潮と親潮の出合いを見られる三角トンネルや、屋外エリアにあるビーチで磯遊びもできます。



潮目を実際に見られるなんて貴重な経験でござるな。



磯遊びもしてみたいでちゅ!



館内の展示は、福島の海山川の生態系を再現しているので、福島についても深く知るいい機会になるはずですよ。アクアマリンふくしまは東京ドーム1.2個分の広さがあり、約3時間で館内を全部見て回れます。



とても楽しそうザマスね。よし、早速みんなでアクアマリンふくしまにレッツゴーザマス!
縄文時代の自然環境を見てみよう





着いたでござるな。





はい。アクアマリンふくしまのメインゲートをくぐると最初に見えてくるのが「わくわく里山・縄文の里」です。ここでは、自然と人が共生していた里山を再現した展示がされていますよ。



川や山があるから、水族館というより大自然に来たような感覚になるでござるな。





あっ!あそこにタヌキがいるでち!



白いタヌキみたいな動物もいるでちゅ。





あれはニホンアナグマですね。ほかにもユーラシアカワウソが展示されていますよ。





かわいいザマスね。でも、縄文時代にもユーラシアカワウソがいたんザマスか?



いいところに気がつきましたね!いわき市の縄文時代の遺跡からは、ニホンカワウソの骨が発掘されたのですが、2012年に絶滅宣言が発表されたため、ニホンカワウソと遺伝的に大変近いユーラシアカワウソが展示されているんです。



へぇ~!ニホンカワウソ、見てみたかったでちね~





ニホンカワウソは見られませんが、ユーラシアカワウソがモリモリとご飯を食べているかわいい姿は見られますよ!10:00と15:00からは、カワウソのフィーディングタイムなので、この時間に合わせて「わくわく里山・縄文の里」に行くのもおすすめです。
ど迫力のシーラカンスと大型哺乳類!





本館1階は、進化と絶滅の歴史を紹介する「海・生命の進化」エリアです。





シーラカンスの標本が展示されているでち!



現在生息が確認されているシーラカンスは2種類なのですが、アクアマリンふくしまは世界で初めて2種類のシーラカンスの標本を同時公開した水族館なんですよ。



おぉ~!わしはシーラカンスを初めて見たでござる。圧巻でござるな……



2~4階は、福島県の川や海に生息する生き物を、生息環境まで再現した展示方法で見られます。まずは4階から行ってみましょう!





わ~!木がたくさんあって、山の中にいるみたいでちゅ。





「ふくしまの川と沿岸」エリアでは、福島県内の川の上流域から海岸までを植物とともに展示しています。川のように長い水槽の中には、ウグイやヤリタナゴなどの魚がいますが、場所によって生息する魚が違うのも見どころですよ。



自然の中を探検しているみたいで楽しいでちね♪
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お次は3階の「北の海の海獣・海鳥」に行ってみましょう!トドやゴマフアザラシなど、迫力のある大型哺乳類と海鳥がいますよ。



きゃ~!こっちに泳いできた!かわいいザマス!





10:30と15:30のフィーディングタイムには、豪快にご飯を食べる姿も見られますよ。
トンネルの中から海の潮目を観察しよう





そういえば、アクアマリンふくしまは潮目が見られる水族館と言っておったが、どうやって見るのでござるか?



トンネルの中から見られます。



トンネルザマスか!?





はい。本館2階にある「潮目の海」に行くと、黒潮と親潮が出合う潮目を表したトンネルがあり、トンネルの中から、それぞれの水槽を観察できるんです。右が黒潮、左が親潮となっていて、それぞれの海域で暮らす魚たちを観察することができます。



わ~!トンネルを歩いていると、まるで海中を散歩しているみたいでちゅね。



黒潮側には魚の群れがたくさんいるでち!





黒潮側の水槽は、カツオやマイワシなどの回遊魚が群れをなして泳いでいるのが見どころです。とくにマイワシの群れは、クルクルと方向転換をするたびに鱗が反射してキラっと光るので、とてもきれいですよ。



ほんと…まるで宝石みたいザマスね…
水槽を眺めながら本格お寿司を堪能



いろいろ見て回ったらお腹が空いてきたでござるな。





それなら寿司処「潮目の海」に行きましょう!水槽を見ながら本格的なお寿司が食べられますよ。



あら!それは素敵ザマス!





寿司ネタはその日によって違いますが、マグロやカツオなどの新鮮なお寿司が豊富に取り揃えられていますよ。



どれも、すっごく美味しいでち!





大きな水槽を見ながら本格的なお寿司が食べられるなんて、なかなかできない体験ザマスわね。



うまい!どのネタも最高でござるな。



パパ、ちょっと食べすぎザマス!
子供に大人気の体験エリア





たくさんご飯を食べた後は思い切り遊ぶでちゅ~!



アクアマリンふくしまの屋外エリアには、磯、干潟、浜を再現したタッチプール「蛇の目ビーチ」がありますよ。



タッチプールってなんでちか?



タッチプールとは、海で暮らす生き物の生態を観察したり、触れたりしながら理解を深められる展示方法のことです。「蛇の目ビーチ」にはヒトデやナマコなどがたくさんいて、磯遊びもできますよ。





ちなみに、こちらの「子ども体験館 アクアマリンえっぐ」なら、釣ったお魚をその場で食べられますよ。





わっ!大きな魚が釣れたでち!でも…自分で釣った魚だとなんだか食べづらいでちね……



そうですね…。だからこそ、命に感謝しながら美味しくいただいて、残さないようにしましょうね。



分かったでち。命に感謝して、いただきますでち!



遊んで、食べて、命についても学べるアクアマリンふくしまは、子どもはもちろん大人も楽しめる、本当に素敵な水族館ザマスわね!
まとめ


アクアマリンふくしまは、見て、触って、食べて、学ぶ、さまざまな角度から楽しめる水族館です。暑い日は、屋外エリアにある「蛇の目ビーチ」で水や生き物に触れながら涼めますよ。命についても学べる体験型プログラムが豊富に用意されているので、とくにお子様と一緒に行くのにおすすめの水族館です。
【東京からアクアマリンふくしままでの交通アクセス】
上野駅~泉駅まで電車で2時間30分ほど
小名浜~イオンモールいわき小名浜までバスで15分ほど
イオンモールいわき小名浜~アクアマリンふくしままで徒歩で5分ほど