【福島】大内宿の見どころ6選！江戸時代にタイムスリップしよう

江戸時代の街並みを守り継いでいる「大内宿（おおうちじゅく）」を知っていますか？

さすがルルさん、よくご存じで！国重要伝統的建造物群保存地区に選定されている場所で、ここでしかできないいろんな体験ができるんですよ。

大内宿の見どころといえば、歴史を感じられる街並みは外せません。

この茅葺き屋根は、約400年の歳月を経て残り続けている伝統的なものです。室内を住みやすい温度に保ってくれる屋根ですが、一度燃えるとすぐ広まるほど火災に弱いため、毎年9月1日に一斉放水訓練を行なっているんですよ。

そうなんです。もともと、会津若松市と日光今市を結ぶ宿場町として栄えていた大内宿を、未来の子ども達に引き継ぐために、店舗兼住居として生活しているそうですよ。

大内宿にきたら、「大内宿町並み展示館」もおすすめです。

大内宿町並み展示館は、当時身分の高い者が泊まった建物を再現している展示館です。室内には、殿様専用の玄関やお風呂、トイレなどがあります。

江戸時代に使用されていた1,300点ほどの生活用具や写真がたくさんあるので、より詳しく当時のライフスタイルを感じられますよね。

大内宿を訪れたら、高倉以仁王（たかくらもちひとおう）と愛馬の連銭葦毛(れんぜんあしげ)を祀っている「高倉神社」にもぜひ訪れてみましょう。高倉神社へは、まず「一の鳥居」をくぐります。

一の鳥居をくぐって5分ほど歩くと、森の手前に「二の鳥居」が見えてきます。二の鳥居もくぐって、山道を登っていきますよ。

さらに階段をのぼるとあらわれる「三の鳥居」をくぐれば、本殿までもう少しです！

大内宿の一番奥には、街並みを一望できる見晴台もあるので、行ってみましょうか！

ルルさん頑張ってください！ほら、着きましたよ！

茅葺き屋根の家がたくさん並んでいるところを見ると、日本昔話の中に入ったような感覚にもなりますよね。ここは撮影スポットなので、大内宿の思い出を振り返るためにも訪れるべき場所です。

子安観音（こやすかんのん）と弁財天が祀られているんですよ。子安観音は安産や子どもの成長を守護する仏様で、弁財天は幅広いご利益をもたらす神様といわれています。

大内宿には絶対に食べておきたい名物グルメがいくつもあるんです。まず外せないのが、こちらの「ねぎそば」。

「そば処 本家玉屋」では、会津産地粉100％使用したねぎそば（祝言そば）を食べられるので、ぜひ行くべきですね♪

次に食べるべきなのは、栃餅（とちもち）です。

柔らかくて弾力がある栃餅は、食後のスイーツにぴったりですよね♪

大内宿の名物グルメとして「しんごろう」も食べに行きましょう。

「味処みなとや」では、炭火であぶったしんごろうを店先で販売していますよ！モチモチしていてこってりした味噌を味わえるしんごろうを持って、大内宿を探索するのも面白そうですね。

大内宿には、1年を通して様々なイベントがありますが、なかでも見逃せないのが「半夏祭り」と「雪まつり」です。

まず、半夏祭りとは毎年7月2日の半夏（はんげ）の日に開催されるお祭りです。高倉神社で神事を行なった後、神輿を中心に列をつくって、家内安全と五穀豊穣を祈願します。

２月中旬に開催されるお祭りです。真っ白な雪に包まれた大内宿で雪灯籠や雪蔵が設置され、その他いろいろな催し物が行われます。