もし急に踏切の遮断機が降り始めたらどうする?

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息がぴったりなコメパパとコメマル王子。親子仲良くお出掛けのようですが、いくら急いでいてもさすがにコレは危険です。マナさんは命の恩人ですね。

執事マナのワンポイント解説
踏切の渡り方とは
日本では全国各地に電車が走っており、日本中ほとんどどこへでも行けるようになっています。道路と並走して走っている電車もあり、踏切も町中のあちこちにあります。日本に来て踏切がこんなにもたくさんあることに驚いた人も多いのではないでしょうか?
さて、踏切で警報音が鳴って遮断機が下りているのに、コメパパとコメマル君は走って渡ろうとしていますね。日本では電車が踏切を通過する前に、警報音が鳴りはじめます。警報音が鳴りはじめたら、踏切に進入できないようにマンガのように棒(遮断機)が下りてきます。たとえ遮断機が下りていなくても踏切内に進入してはいけません。警報音が鳴ってから電車が通過するまで、少し間があるのでちょっとくらい大丈夫だろうと思って踏切を渡ってしまう人がいます。しかし、途中で線路に足を取られて転んでしまったり、高齢者の場合は歩行速度が遅く、思いのほか渡りきるまでに時間がかかってしまいます。ひとたび電車と接触事故を起こしてしまうと、大事故に繋がります。また、人身事故は命に係わるだけでなく、多くの人に影響が出てしまい多額の損害賠償金を払わなければならない事態にもなるのです。踏切事故は鉄道事故の中でも最も被害が大きいものになるので、安易に踏切内に入ることは絶対にやめましょう。
踏切事故の多くは列車が通過する直前の踏切横断が原因で起こっています。警報音が鳴ったら電車が通過し、遮断機が上がるまでその場で待つようにしましょう。

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