
【石川】初めての金沢を満喫しよう!絶対に外せない観光スポットをご紹介!
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一日あればたっぷり楽しめる!金沢観光は金沢駅からスタート!


今回は「金沢駅~ひがし茶屋街~兼六園~金沢21世紀美術館~金沢城公園~近江町市場」を、バスと徒歩で巡るルートをご紹介します。



金沢駅で「金沢市内1日フリー乗車券(大人600円)」が購入できるので、まずはこちらをゲットしましょう!



旅の最後は近江町市場で、日本海の美味しい海の幸を堪能してくださいね♪
9:15~散策開始!昔ながらの町並みが残る『ひがし茶屋街』





金沢駅東口からバスでおよそ10分、最初の目的地「ひがし茶屋街」に到着です。和の情緒溢れる町並みは、海外からの観光客にも大人気の場所ですよね。



着物や浴衣をレンタルして、町歩きを楽しむ方も多くいらっしゃるそうですよ。どこを切り取っても絵になる、趣たっぷりな場所ですよね!



散策だけなら所要時間は一時間ほど。カフェやレストランを利用したい場合は、二時間ほど見積もっておくと安心です。





国の重要文化財に指定されている茶屋「志摩」も、日中であれば見学することができますので、ぜひ訪れてみてくださいね。
ひがし茶屋街にはフォトジェニックなスイーツがたくさん!





マナさん、ひがし茶屋街には、美味しいスイーツもたくさんあるんですよ!SNSでも度々話題になっているのが、金沢名物の金箔が贅沢に一枚乗せられた箔一(はくいち)の「金箔のかがやきソフトクリーム」です。



黄金に輝くソフトクリームがゴージャス!インパクト大ですね!





菓舗Kazu Nakashimaも行列の絶えない人気店です。季節のフルーツがごろっと入った「フルーツ大福」は、みずみずしい断面がとってもフォトジェニック!爽やかなフルーツと餡の相性も抜群ですよ。
10:30~約40分の六勝コースをお散歩♪『兼六園』





ひがし茶屋街を出たら、兼六園へ向かいましょう!こちらはバスで約5分。水戸の偕楽園、岡山の後楽園と並ぶ日本三名園の一つとして知られています。園内には池、築山(注1)、茶屋が点在しており、見所がいっぱいなんですよ!
(注1)人工的に作られた山のこと。



四季折々の素晴らしい庭園美を体感することができますね。



高台にある見晴らし抜群の展望台は金沢の街を一望することができますので、ここからの景色もぜひ眺めてみてください。





また、毎年11月1日に行われる雪吊り(注1)は冬の風物詩として有名!存在感抜群の唐崎松(からさきのまつ)は必見です。
(注1)雪が付着して樹木の枝が折れないように縄で枝を保持すること。
11:15~兼六園のすぐそば『金沢城公園』も見所満載!





続いての目的地・金沢城公園は、兼六園の桂坂口から徒歩2~3分。度重なる落雷や火災によって多くの建物が焼失してしまいましたが、石川門、鶴丸倉庫、三十間長屋は、現存する建築物として国の重要文化財に指定されています。



後に再建された菱櫓や橋爪門は一般公開されているので、実際に中に入って見学することもできるんですよね。





さらに、金沢城公園の見どころといえば石垣です。多種多様な石垣が見られることから「石垣の博物館」とも呼ばれているんですよ。
より詳しく知りたい方はガイドツアーの利用がおすすめ!







兼六園、金沢城公園ではボランティアガイドによるガイドツアーも行われています。1月から2月は土日のみ、3月から12月は毎日15時半まで随時受付をしていますので、興味のある方はぜひ参加してみてください。事前予約は不要、各施設への入園料以外は無料です。



年末年始を除き、外国語のガイドも常駐していますので、日本語が不安な方でも安心ですね。原則英語対応ですが、日によって中国語、韓国語対応が可能なガイドもいらっしゃるみたいですよ。
12:45~現代アートに触れよう『金沢21世紀美術館』





金沢城公園から徒歩5分ほどで、金沢21世紀美術館に到着!開放感溢れる造りになっており、「正面」がないため、色々な場所から入館できるのが特徴です。





館内にあるレアンドロのプール(正式名称スイミング・プール)は、上から見下ろす人と下から見上げる人の視線が水面越しに交わる不思議な作品ですよね。



こちらを訪れるなら、ぜひ見ておきたいシンボルの一つですね。プールがあるのは有料の展覧会ゾーンですが、交流ゾーンへの入館は無料です。



気軽に立ち寄ることができるのも嬉しいポイントですね。
13:45~ちょっと遅めのランチタイム『近江町市場』





最後の目的地は金沢市民の台所・近江町市場。金沢21世紀美術館からはバスで約10分です。



金沢に来たら、海の幸を食べずには帰れませんよね!





握りたての寿司や種類豊富なネタが乗った海鮮丼を味わえる飲食店や、貝や海老を店頭ですぐに食べることのできる店など、様々な楽しみ方ができますよ。



ノドグロや蟹などの高級食材が比較的リーズナブルに食べられるのも、近江町市場の魅力ですね!



ランチの混雑を避けるには、少し遅めの14時前後、もしくは早朝がおすすめです。日本海で獲れた新鮮な魚介を心ゆくまで堪能してください!
まとめ


金沢の旅はいかがでしたか?早朝に観光をスタートさせたい方は、近江町市場で朝食を食べてから兼六園へ向かうのもおすすめです。観光スポットがギュッと集まっているので「ここはもう少し時間をかけてゆっくり観光してみよう!」「ここはサクッと済ませよう」と、道中でプラン変更が出来るのも金沢ならではかもしれませんね。余裕のある方は、「長町武家屋敷跡」や「にし茶屋街」まで足をのばすと、違った雰囲気の町並みを楽しむことが出来ますよ。
≪最寄り空港から金沢への交通アクセス≫
・小松空港から金沢駅まで特急バスで40分ほど