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【京都】京都の世界遺産を巡る旅!王道の観光地を一日で網羅!
迷ったときは王道スポットへ!観光タクシーが楽ちん♪
そうですね。世界遺産をたくさん回ってみたいです。
ということで今回は、JR京都駅を起点に、朝から晩までたっぷりと世界遺産を回るルートをご紹介します!
電車やバスなどの公共交通機関でも周遊は可能ですが、時間ロスを減らすならタクシーがおすすめ。時間貸し切りの観光タクシーもありますので、そちらも併せて利用してみてくださいね。
一つ目の世界遺産…豪華絢爛な装飾で知られる『二条城』
まず一つ目の世界遺産は、JR京都駅から車で約15分、元離宮二条城です。鴬張りの廊下や障壁画で有名な二の丸御殿は、日本の歴史的舞台となった場所。正門にあたる唐門(からもん)は、豪華絢爛な装飾が施されているのが特徴です。
霊獣や草花など、極彩色の彫刻は、足を止めて見上げる価値ありです!二条城を訪れる際は、門にも注目ですよ!
二つ目の世界遺産…やっぱりここは外せない!『金閣寺』
京都を旅行するなら絶対に訪れたい場所の一つが、鹿苑寺(ろくおんじ)通称・金閣寺ですよね。広い境内には、茶室や滝など見どころが多くありますが、黄金に輝く舎利殿は圧巻!
天気が良ければ、目の前にある鏡湖池(きょうこち)に映し出される「逆さ金閣」も見ることができちゃうかもしれませんよ!一度に二つの金閣を見ることができるなんて、ちょっと贅沢な気がしますよね。
三つ目の世界遺産…世界中の人々が絶賛する石庭をもつ『龍安寺』
15の石が配置された石庭が有名な龍安寺。「どの角度から見ても全ての石を見ることはできない」という話が有名ですよね。しかしこの話、本当なのでしょうか…?
実は、あるポイントに立つと全ての石を見ることが出来る、という噂があるんだとか…。龍安寺を訪れる際には、ぜひそのポイントを探してみてくださいね。
時間があったら立ち寄ってほしい!ノスタルジックな温泉街『船岡温泉街』
金閣寺、龍安寺から車で10分程の距離にある風情漂う船岡温泉街は、海外からの観光客に大人気の熱いスポットです。
鮮やかなマジョリカタイルの内装が印象的な銭湯・船岡温泉や、元銭湯を改装したサイケデリックな銭湯カフェ・さらさ西陣など、思わず写真を撮りたくなってしまうノスタルジックな建物がいっぱいですね!
もしスケジュールに余裕があるなら、ぜひ一度立ち寄ってみて欲しいスポットです。
小腹が空いたら『加茂みたらし茶屋』にちょっと寄り道!
ちょっとお腹が空きましたね。
小腹が空いたら…「加茂みたらし茶屋」へ行きましょう!
下鴨神社のすぐそばにあるこちらの茶屋は、みたらし団子発祥の地なんですよ。
ホッカホカのみたらし団子以外にも、山椒が効いた「磯まき」や「わらび餅」など、絶品のお餅メニューがたくさん!良心的なお値段も嬉しいですよね♪
四つ目の世界遺産…日本のわびさびと言えばここ!『銀閣寺』
金閣寺を見たら、やはり銀閣寺も見ておきたいところですよね。正式名称を東山慈照寺(ひがしやまじしょうじ)という銀閣寺は、禅宗の影響を強く受けた建物と庭が特徴です。
黄金に輝く金閣寺に比べるとかなり控えめな外観ですが、日本らしいわびさびの文化が体現されているんですよ。
お出汁が美味しい『京うどん』を食べよう
さて、京都の旅もそろそろ中盤。お腹が空いてくる時間ではないでしょうか?
疲れました。少しあっさりした感じの食事をとりたいです。
それでは、うどんはいかがでしょうか。
季節や気温問わずツルっと食べられるうどんは、旅行中におすすめの日本食の一つ。京都のうどんは「京うどん」と呼ばれ、出汁の効いた透き通るような薄い色のつゆが特徴なんです!
「京うどんとは?」という明確な定義はないそうですが、他の地域では馴染のないメニューがあるのもこの場所ならでは。きつねうどんの油揚げが刻まれていたり、たぬきうどんがあんかけだったり…京都ならではのうどんを楽しんでくださいね!
参道だからと侮ることなかれ!『一年坂・二年坂・三年坂』
腹ごしらえが済んだら、清水寺を目指しましょう。清水寺の参道である一年坂(一念坂)、二年坂(二寧坂)、三年坂(産寧坂)も、飲食店や土産物屋が軒を連ねる観光スポット。趣のある建物が並ぶ景観は、多くの観光客から人気を集めています。
京都土産の定番、八ツ橋店や京漬物店もあり、お土産探しにもぴったり!石畳の坂や階段が続きますので、足元には十分ご注意くださいね。
料理の名脇役といえば…老舗薬味店『七味家本舗』
清水寺の参道で買えるお土産は、八ツ橋や京漬物だけではないんです!三年坂にある「七味家本舗」は老舗薬味専門店。店の名物である香り豊かな七味は、古くから変わらぬ製法で作られています。
小袋やひょうたんの容器など、様々な形で販売されていますので、お好みに合わせて選んでみてくださいね。
人気洋菓子『茶の菓』には、清水坂店限定パッケージがあるらしい!
お濃茶ラングドシャ「茶の菓」は、ほろ苦い抹茶とオリジナルホワイトチョコレートの甘みが絶妙にマッチした「マールブランシュ」の人気洋菓子です。
パッケージがおしゃれですね。
日本茶、コーヒー、紅茶とどんな飲み物にも合わせやすく、ちょっとした手土産にも重宝されているんですよ。
マールブランシュ清水坂店では、清水坂限定のパッケージも販売されていますので、参拝の際にゲットしましょう!
五つ目の世界遺産…金閣寺と並ぶ京都の代名詞『清水寺』
この旅最後の世界遺産となるのが、金閣寺と並ぶ京都の代名詞・清水寺。本堂前の清水の舞台は、懸造り(かけづくり)という日本古来の伝統工法が用いられ、釘を一本も使用しない継ぎ手という手法で建てられていることで有名です。
崖にせり出す舞台から下を覗くと、本堂と並ぶ代表的なスポット・音羽の滝(おとわのたき)が。
三筋に流れる滝それぞれに「学業」「恋愛」「長寿」のご利益があるといわれているんですよ。
清水寺境内にある縁結びのパワースポット『地主神社』
音羽の滝に向かう途中、左手に、縁結びの神様が祀られた地主神社(じしゅじんじゃ)が見えてきます。
なんでもこの場所、京都最古であり最強の恋愛パワースポットなんだとか…。地主神社境内には恋の行方を占う「恋占いの石」があり、多くの参拝者が恋の行方を占っているんですよ。
もしみなさんに行方を知りたい恋があるなら、チャレンジしてみてくださいね。
超フォトジェニック!風情ある町並みといえば『祇園白川』
SNSでも注目を集める祇園白川は、周辺に柵やガードレールがなく、昔ながらの町並みが残る風情あるフォトスポットです。
白川に架かる「一本橋」は、テレビや映画の撮影でも使用されることで有名です。古き良き町を散策しながら、素敵な風景を写真に収めてくださいね。
ノスタルジックな夜世界『先斗町』
祇園白川の散策が終わったら、その足で先斗町(ぽんとちょう)へ。
少し狭い通りですが、こちらもTHE京都!な風景が見られる場所なんですよ。
夜になると飲食店の提灯に明かりが付き、風情のある独特な雰囲気に…。旅の終わりはムードあるお店の、美味しいディナーで締めましょう!
観光に役立つ情報
京都をぐるっと回りたいなら、観光タクシーがおすすめ。観光タクシーは時間制で貸切のため、電車やバスのように時刻表を気にする必要がありません。
さらに、各訪問先でタクシーを拾う必要も、自分で駐車場を探す必要もなくメリットだらけ!ネットや電話で予約可能。京都観光オフィシャルサイトにも情報が載っていますので、チェックしてみてくださいね。
まとめ
世界遺産を巡る旅はいかがでしたか?初めて京都を訪れる方には、かなり贅沢なコースだったのではないでしょうか。京都観光オフィシャルサイトでは、ここで紹介した各スポットの観光情報や、ご紹介しきれなかった観光スポットの情報が盛沢山!繁体字を含む6つの言語に対応しているので、日本語が苦手な方でも安心です。観光タクシーの情報も掲載されているので、ぜひご活用くださいね。
≪最寄り空港から京都市への交通アクセス≫
・大阪国際空港(伊丹空港)から京都市までバスで55分ほど
・関西国際空港から京都駅まで1時間15分ほど