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【神奈川】隠れた魅力がたくさん『小田原』
行かなきゃもったいない!小田原の魅力をご紹介
今回ご紹介するのは、神奈川県西部に位置する「小田原」です。
箱根や伊豆は行ったことがあるけど…小田原は何があるの?そんな方も多いのでは!?
小田原は、小田原城を中心に城下町として栄えた歴史ある街。そんな歴史を感じられる観光名所をはじめ、レジャースポットもたくさん!
海と山の自然にも恵まれており、海産物をはじめ、絶品グルメも味わえますよ~♪
新幹線だと東京から30分とあっという間の距離なので、日帰り旅行でも楽しめます。また、2020年には小田原駅直結の複合施設「ミナカ小田原」もオープン!江戸の情緒を感じられる大注目スポットです。
そんなますます目が離せない小田原の魅力をご紹介します!
人気No.1の観光スポット『小田原城』
小田原といえば、やっぱり「小田原城」ですよね!
はい。日本100名城にも選ばれている小田原城は、戦国大名の北条氏が五代100年にわたり関東支配の拠点としました。戦の天才とも称された上杉謙信や武田信玄らの攻撃を退けるなど、難攻不落の城として知られています。
また、天守閣は資料展示室になっており、標高約60メートルの最上階からは小田原市街と相模湾を一望できます。
そのほかにも、忍者について体験しながら学べる「小田原城NINJA館」、武士の世界観を知ることができる「常盤木門SAMURAI館」など、楽しい展示がたくさん!歴史やお城好きの方には、たまらないですよね!
花の名所としても知られており、桜や藤、花菖蒲など四季折々の花を楽しめます。見どころたくさんの小田原城。ぜひ一度足を運んでみてはいかがでしょうか?
魚の宝庫『小田原漁港』
神奈川県内でも屈指の水揚げ量を誇る「小田原漁港」。漁港の目の前に広がる相模湾は、富山湾、駿河湾とならぶ日本3大深湾のひとつで、魚の種類も1700~1800と豊富!ほかでは見ることができない魚たちに出会えます。
第2・第4土曜には、朝市も開催中。小田原名産の干物、かまぼこ、さつま揚げ、地元産の野菜などが手に入ります。第4土曜日には、朝どれの新鮮な魚も登場。びっくりするほどのお買い得価格で購入できますよ。
漁港周辺にある「漁港の駅TOTOCO小田原」でも、小田原漁港の新鮮な水産物などを販売。小田原の食の魅力や観光情報を発信しています。
2、3階には展望テラスもあるので、相模湾を一望しながらお食事を楽しめますよ。
お茶も楽しめる歴史スポット『清閑亭』
ルルさんご存じでしたか?小田原は歴史ある建築物が今でも多く残ってるんですよ。
そのうちの一つ「清閑亭」は、明治時代に活躍した黒田長成(ながしげ)侯爵の別邸。1906年に建てられた数寄屋づくり建物は、一般公開されており、庭園もあわせて無料で見学ができます。
無料で見学ができるんですね。
はい。相模湾を望める高台にあり、晴れた日には大島まで見えるそうですよ。日当たりの良い居間はカフェになっており、お茶と一緒にすてきな景色も楽しめます。
小田原城からも近いので一緒に観光するのもおすすめで、ほっと安らげるスポットですね。
※写真はイメージです。※当面は縮小メニューで営業中。※2022年以降の施設公開、喫茶営業は未定です。
色とりどりの花々にうっとり『小田原フラワーガーデン』
「小田原フラワーガーデン」は、年間を通してたくさんの種類の花と緑を楽しめる植物公園です!
メイン施設のトロピカルドーム温室では、ヒスイカズラ、ハイビスカス、パパイヤなど約300種の熱帯・亜熱帯の植物を見ることができるんですよ~♪
まるで南の国に来たかのよう☆
ほかにも、梅、バラ、ハナショウブ、あじさいなど、四季折々の花々を楽しめます。
アルカディア広場には、夏限定で子どもたちに大人気の水遊びスポットも。さらに、屋外エリアはワンちゃんなどペットとの入園も!
きれいな花と一緒に写真撮影したり、お散歩もできたりとワンちゃん連れにもうれしい公園ですね!
梅と富士山『曽我梅林』
見渡す限りに広がる梅の花。その数なんと約35,000本!
富士山とのコラボレーションが見事ですよね!
「曽我梅林」は下曽我駅を中心とした梅林の総称。別所、中河原、原の3つの梅林からなります。
観光のための梅林ではなく梅を栽培している農地を一般公開しているんですよ!
見ごろを迎える2月〜3月ごろは「小田原梅まつり」が開催されます。
一番規模が大きい別所梅林では、期間中、みかんや手作りの梅干し、梅ジャムなどの商品も販売されます。
梅の甘い良い香りが漂う中で、 素晴らしいこの景色を一度味わって見てくださいね。
絶品!小田原のご当地グルメ
自然に囲まれた小田原は、もちろんグルメも見逃せません!小田原のご当地グルメをご紹介します。
その名は「小田原どん」!
小田原どんとは…①小田原産の食材をひとつ以上使うこと②小田原の伝統工芸品、小田原漆器に盛ること③小田原をより好きになってもらえるよう、おもてなしをすることの3つの条件を満たした丼のこと☆
具材は海鮮をはじめ、ローストビーフやかまぼこなど、具材はお店によってさまざま!海や山と豊かな自然に恵まれた小田原の味覚を、めいっぱい楽しめちゃう一品なんですよね~!
安心安全な『片浦レモン』の絶品スイーツ
「片浦レモン」とは、小田原市西部の片浦地域の方々が30年以上にもわたり、丹精込めて栽培を続けてきたレモン☆
もともとはミカン栽培が盛んな地域でしたが、1977年の防カビ剤を使った外国産レモンの輸入解禁にともない、安全なレモンを作ろうとしたことがきっかけで栽培がスタートしました。
年に0~1回しか農薬散布をせず、ワックスや防カビ剤も使用していない安心・安全なレモンです!
そんな貴重な片浦レモンを使用したスイーツも大人気!1935年創業の老舗和菓子店「伊勢屋」の「片浦レモンの生ようかん」、「小田原柑橘倶楽部」の「片浦レモンサイダー」など、片浦レモンを使用しており、さわやかなレモンの香りが広がりますよ~♪
食べ歩きグルメも!『小田原かまぼこ通り』
小田原の名産品、かまぼこを存分に楽しめるストリートがあるんです!
その名も「小田原かまぼこ通り」!
JR小田原駅から徒歩15分ほどのところにあるこの通りには、かつて魚市場だったこともあり、老舗かまぼこ店や干物店、飲食店などが軒を連ねています。
みんな大好きな食べ歩きグルメもたくさん!揚げたてのさつま揚げやたこ天など、味付けや具材もさまざまな食べ歩きグルメが揃っていますよ♪
江戸から明治時代の町並みを再現しており、城下町小田原の雰囲気を感じながら、ぶらりと散策するのもいいですね!
便利でお得な『小田原宿観光回遊バス うめまる号』
小田原観光におすすめなのが、市内11ヶ所を巡る「小田原宿観光回遊バス うめまる号」!
土・日・祝日に通年運航しているこちらのバスを利用すれば、お得に観光ができちゃうんです♪1日500円の乗車券を購入すると、どのバス停でも乗り降り自由ですよ!
しかも、無料でNPO法人小田原ガイド協会による添乗ガイドまで!そのほか小田原城天守閣やNINJA館などの特典割引も受けられます。ぜひ利用したいバスですね。
観光に役立つ情報
小田原市観光協会のサイト観光情報サイト「LITTLE TRIP小田原」は英語を含めた2か国語に対応。JR小田原駅の改札口正面にある「小田原駅観光案内所」では、パンフレットの配布やスタッフの方に観光情報を教えてもらえます。地元の人しか知らない情報もゲットできるかも!?初めての土地では観光案内所は心強い存在ですよね!
≪最寄り空港から小田原への交通アクセス≫
・羽田空港から小田原駅まで電車で1時間15分ほど(乗り換えあり)