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【神奈川】新横浜ラーメン博物館で有名店の食べ歩き♪レトロな日本を体験しよう
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「ラー博」でラーメンの名店を食べ歩く


今日は、みなさんが大好きなラーメンを満喫できる「ラー博」にお連れしますよ~♪



やったー!ところでラー博って何でちか?





新横浜ラーメン博物館の愛称でちゅ。「飛行機に乗らずに食べに行ける」をコンセプトにした、全国の有名なご当地ラーメンが一同に集結するフードアミューズメントパークでちゅ。レトロな街並みがリアルに再現されたエリアもあって、大人気の観光施設でちゅよね。



その通りです!各店でミニラーメンを用意してくれているので、さっそく食べ歩きを楽しみに行ってみましょう。
【山形】赤湯からみそラーメン「龍上海」







おぉ~おいしそうでちね~!ん……真ん中の赤いのはなんでちか?エイッエイッ!



あっ!コメマルくん、そんなに一気に溶かしてはいけませんよ。それは龍上海の代名詞ともいえる「からみそ」です。少しずつ溶かしながら自分好みの辛さに調節していくのが通の食べ方なんですよ。



ワシは辛いのも好きだから、これはたまらんでござる!特にこの平打ちの麺がモチモチしていて最高にうまいでござる♪





1玉1玉、丁寧に手揉みされていてボリュームも満点でちゅね。



スープもコクがあっておいしいザマスわ~



全国各地の味噌をブレンドした味噌ダレが、より一層コクを引き立たせていますよね。
【北海道】高級極上スープ「利尻らーめん味楽」





こちらの本店はミシュランガイド北海道2012特別版や2017年特別版のビブグルマンに選ばれたそうザマス♪



本店は北海道北部の離島「利尻」にあり、東京からだと飛行機とフェリーを乗り継いで8時間もかかるんでちゅよ。



しかも本店の営業時間はわずか2時間30分となかなか簡単には食べられませんから、同じ味を楽しめるのは新横浜ラーメン博物館ならではの醍醐味ですよね。
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それはありがたいでござるな。特に高級な利尻昆布がふんだんに使用されている「焼き醤油らーめん」は旨味が凝縮されていて最高でござる!





店主の親戚が昆布漁をしているから、高価な利尻昆布もたっぷりと使えるんザマスって。ん~おいしいザマス♡
【東京】名店「淺草 來々軒」を味わえるのはラー博だけ





こちらは日本初のラーメンブームを巻き起こした大繁盛店なんですよ。昭和51年に閉店しましたが、もう一度あの味を再現しようと新横浜ラーメン博物館、支那そばや、來々軒の末裔がタッグを組みました。



かつてみんなに愛された味を復活させるなんて、すごくロマンを感じるザマスわ♡





できるだけ忠実に再現しようと、具材や素材選びにもかなりこだわっているでちゅ。メンマは台湾産の乾燥メンマ、麺には当時の遺伝子を持つ小麦「さとのそら」を使っているんでちゅよ。



う~ん、このラーメンもすっごくおいしいでち~♪





麺は青竹打ちと機械製麺の2種類を楽しめます。今となっては「淺草 來々軒」のラーメンは新横浜ラーメン博物館でしか食べられない貴重な味ですよ。ちなみにこちらの「シウマイ」も人気メニューですよ!
【沖縄】地元食材を活かした「琉球新麺 通堂」







通堂(とんどう)は極細のストレート麺がコクのある塩ラーメンに絡んでおいしいザマスわ!



ほほー、沖縄の食材を使ったラーメンというのも新鮮な気分でござるな。



そうですね。実は通堂が誕生した2001年当時の沖縄にはご当地ラーメンがなく、新横浜ラーメン博物館の企画で生まれたのが始まりなんですよ。



豚の肉や骨を弱火で炊いた清湯スープに、昆布や節類、きびなごの煮干しからとった和風スープをブレンドしているでちゅ。



僕ちんはこのチャーシューがすごく気に入ったでち!





それは沖縄で親しまれているスーチカですね。通堂では豚を塩水に浸して皮を炙っているんですよ。揚げネギや三つ葉、カイワレ、沖縄原産の柑橘カーブチーなど、香りの強いアクセントが和風スープにマッチしていますよね。



塩と昆布で味付けした煮玉子は白身までトロっとしていて、トッピングにおすすめでちゅ♪
【熊本】元祖熊本ラーメン「こむらさき」







あら!とんこつラーメンかと思いきやスープも飲み干したくなるほど、まろやかでおいしいザマスわ♪



コメママの言う通り、ベースはとんこつですが、鶏ガラをブレンドしたマイルドなスープなんですよ。昭和29年創業の初代から味を守り続けている自慢のスープは、アクと余分な油をカットしたヘルシーな味わいです。



シャキシャキとした食感のモヤシも美味でござるな!





細かく刻み独自のロースト方法で火を通した秘伝のニンニクチップが、たまらなく食欲をかきたててるでちゅ。



僕ちん、おかわりしたいでち!



あらまあ!でも、コクが深いのにあっさりしているから、コメマルがおかわりしたくなるのも分かるザマスわ♪
【福岡】深夜も行列ができる「八ちゃんラーメン」







おぉ、これは超濃厚なとんこつラーメンでちね!



旨みが濃縮されたスープが平打ちの極細麺とあいまって絶妙でござるな!



「八ちゃんラーメン」は1968年創業以降、本店のみで営業を続けており、九州ラーメンの中でも抜群の知名度を誇る博多ラーメンのお店です。本店では深夜にタクシーに乗ってわざわざ食べにくる人もいるほどですよ。



営業時間が21:00から深夜2:30までにも関わらず、ファンが連日訪れる人気店でちゅ。



具材は青ネギやチャーシューとシンプルなのに、インパクトのあるクセになる味ザマスね♪
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そうですね。主役となるスープは専用の羽釜を使って長時間、高火力で煮出していきます。豚の髄も骨も溶け出した豚100パーセントのスープは臭みがなく、とりこになりますよね。



おろしにんにくや紅生姜をトッピングして、味の変化を楽しむのもおすすめでちゅ♪
伝統のラーメン作り「青竹打ち」を体験する!



あぁ、お腹いっぱいになって大満足でござるな。



コメパパ、ラーメンの食べ歩きを堪能した後は、ラーメン作り体験「青竹打ち」をしましょう!



イェーイ!ところで青竹打ちって何でちか?



中国で受け継がれてきた伝統的な製麺技法のことでちゅ。長い青竹の筒を使って体重をかけ生地を伸ばしていくことで、適度に気泡が入り柔らかくもちもちっとしたソフトな食感の麺に仕上がるんでちゅ。





さらに地球上で最も古い作物のひとつといわれているスペルト小麦を使用します。風味豊かな香りと高い栄養素が再び注目されている小麦です。



さぁ、しっかりこねて生地から自分で作るザマスよ!





長い竹を使って生地を伸ばすでち~!ぐにゅっと伸びて面白いでちね♪





専用の大きな包丁で麺を切るのも楽しいでござる。ワシの腕の見せ所でござるな。



みんなの作った出来立てラーメンはその場で食べても、お土産に持って帰ってもいいでちゅよ。



自分でラーメンを作るなんて最高の思い出になったでち!
70年前のレトロな日本が味わえるラー博





さて、お次は新横浜ラーメン博物館の地下を散策しに行きましょう。



わぁ!ここはレトロでかわいいところでちね♪なんだか昔の日本に迷い込んだみたいでち!





昭和の雰囲気が漂う「喫茶店&すなっくKateko」は懐かしくてワクワクするでござるな。あの頃みんなが憧れたお酒「レミーマルタン」も置いてあるぞよ!





プリンもレトロな銀皿で哀愁を感じるザマスわ♪



駄菓子屋には懐かしのラムネや人気のボンボンアイスもあるでちゅよ!





おーい!地下2階の鶴亀公園で紙芝居が始まるでちよ~!





みんな楽しそうですね。新横浜ラーメン博物館はラーメンの食べ歩きが楽しめるだけでなく、1950年代の街並みや当時の文化がリアルに再現されています。昔の日本にタイムスリップした気分も存分に味わえますよ♪
まとめ


全国の名だたるラーメン店を一挙に楽しめる新横浜ラーメン博物館は、遊べる博物館です。各店舗の混雑状況が一目でわかるホームページや、ラー博限定のお土産が揃うミュージアムショップも忘れずにチェックしてくださいね!
【最寄り空港から新横浜ラーメン博物館までの交通アクセス】
羽田空港第3ターミナル駅~京急東神奈川駅まで空港線エアポート急行で20分ほど
JR東神奈川駅~JR新横浜駅まで横浜線快速で10分ほど
JR新横浜駅より徒歩5分