各施設で臨時休業、時短営業及びサービス内容の変更など実施されている場合がございますので詳しくは公式HPをご確認ください。
【東京】リニューアルした注目の市場「豊洲市場」へ行く家族旅行
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見学ができる市場「豊洲市場」


あら、チューベイちゃんは図鑑でお勉強ザマスの?



うん!お魚の図鑑を読んでいるでちゅ。



チューベイは色々なことに興味を持つでござるな~。魚も好きなのでござるか?



見るのも食べるのも大好きでちゅ!



それなら、お魚を学べるニュースポットへお出掛けしてみるのはいかがですか?



まぁ、それはどんなところなんザマス?





「豊洲市場(とよすしじょう)」です。豊洲市場は、魚類などを扱う公設の卸売市場です。築地市場より2018年に代替施設として建設された場所で、競りの見学や魚の流通を学べて、美味しい魚料理を食べられる飲食店もあるのですよ。



僕ちん行ってみたいでち!「競り」ってよく分からないけど、美味しい魚料理が食べたいでち♪



よし!それなら早速、みんなで行ってみるでござる。
【7街区】水産卸売場棟でマグロの競り見学!



あぁ~僕ちん眠いでちぃ~。早起きはちょっと苦手でち……



マナよ、ずいぶん早い時間に来たのはよいが、こんな早い時間から何かやっているのでござるか?



はい。「豊洲市場」で最も人気のあるマグロの競り見学です!早朝5時半スタートとかなりの早起きが必要なのですが、この時間に行かないと見ることができないのです。





こちらではプロが集まる仕入れの場に、観光客が見学できるエリアが設けられているので、貴重な「競り見学」の体験ができますよ。



わぁ~!人がいっぱいいるでち。



あらっ!活気があるザマスわね。



そうですよね。水産卸売市場棟の見学通路には、マグロ競り場のライブ音声が流れるため、開始を知らせる鐘の音が鳴り響き、競りの臨場感をしっかりと感じることができます!なんと1000本近くの生鮮マグロ、冷凍マグロが順に6時半頃まで競りにかけられるんですよ。



ママ見て!大きなマグロがあるでちゅ!





これは、築地市場に入荷した過去最大のクロマグロのオブジェです。迫力満点ですよね。ほかにも、豊洲市場の流通やマグロについて学ぶことができますよ。
【6街区】ターレットに大興奮!水産仲卸売場棟



あら、あの乗り物はなんザマス?





あちらは、市場内で運搬に利用されている「ターレット」という乗り物です。テレビなどでもお馴染みなので、みんなで記念撮影をしましょうか。あちらの巨大マグロの等身大パネルもSNS映えしますよ。



よ~し、みんなで写真を撮るでちよ!



コメマルはさっきまで眠いと言っていたのに・・・もう元気いっぱいでござるな。





ちなみに、あちらのエレベーターで5階に上がると屋上プロムナードから屋上緑化広場に出ることができて、天気が良ければ富士山を見ることもできますよ!
【5街区】青果棟でも競りを見学♪





ここは、お野菜がたくさんあるでちゅね。



はい。こちらは野菜や果物を扱う青果の仲卸売市場です。2階部分に1階の仲卸売場を眺望できる見学者通路と競りを見学できるデッキがあります。行き交うターレットや並べられた野菜や果物がたくさん見られて、活気を感じることができますよ。



いろいろな食材の流通現場に触れることができて、とても勉強になったザマスわ♪





コメママ、さらに市場の知識を深めるために、管理施設棟3階にあるPRコーナーへ行ってみませんか?市場の歴史を知ることができて、「なぜ魚に骨があるのか」や競りの仕組みなども学ぶことができますよ。



また、東京都中央卸売市場のキャラクター「イッチーノ」もいますし、マグロの模型の前で記念写真を撮ることもできますよ。



写真を撮るスポットがたくさんあって、いい思い出になるでござるな。



さっそく行ってみるザマス♪
「豊洲市場」の美味しいグルメ!



パパ~僕ちんお腹が空いて倒れそうでち!



うむ。朝早かったから朝ご飯を食べていないでござる。だが、このような朝早い時間に営業しているお店なんて……





ご安心ください!「豊洲市場」には、お寿司から天ぷら、うなぎ、そば、中華、洋食、カレー など39店舗が朝5時から午後3時まで営業しています。マグロの競りを見学した後にマグロのお寿司を食べるのもいいですよ♪



あら、いろいろな種類のお食事が楽しめるんザマスね。





はい、飲食エリアは先ほどご紹介した3つの街区にそれぞれあって、100年という市場の長い歴史の中で、市場で働く人や買い出しの人のお腹を満たしてきました。味に自信のある美味しいお店がたくさんありますよ!



ん?コメマルどうしたのでござる?



お寿司も天ぷらもカレーも、ほかにもたくさん食べたいから、どのお店でどれくらいの量を食べればいいか考えていたでち。



まあコメマルったら……。お勉強もいつもそれくらい真剣にやってくれたらいいザマスのに。
お土産を買うなら「魚がし横丁」♪





こちらは、お土産のお買い物ができる「魚がし横丁」です。一部、事業者向けの店舗もありますが、水産仲卸棟4階を中心に約70の専門事業者が営業しています。



キャッチフレーズは「まかせてくださいプロの品揃え!」です。食に興味がある方もそうでない方も、夢中になってしまいますよ。



お土産ですって!パパ、子どもたちをお願いするザマス!





お店は、「加工食品取扱店舗」と「用品類取り扱い店舗」 があって、「加工食品」では、珍味や漬物、調味料にお酒などさまざまな日本文化を支える食品を買うことができます。





「用品類」では、包丁などの料理道具がお土産として人気です。早い時間帯は、プロの料理人や魚屋さんが立ち寄るため、午前8時以降に行くのがおすすめですよ。お昼を過ぎると閉店してしまうお店もあるので、注意してくださいね。



マナよ……!マナの説明が終わる前に、ママの姿はもう見えなくなってしまっているでござるぞ……



もう~、コメママったら……
まとめ





僕ちん、競りの見学もできたし、美味しいお魚をたくさん食べることができて大満足だったでち~♪



僕もお魚をたくさん見ることができて、とっても楽しかったでちゅ。



私は、いいお土産をたくさん買うことができたから、今度は女子旅でも来たいザマスわ♪



「豊洲市場」は、見応えのある競りの見学のほか、食の流通の仕組みを学ぶいい機会になりましたね。美味しいグルメやお土産選びなどもしていると、あっという間に時間が経ってしまって、一日中楽しめる場所でしたよね。



まさに「早起きは三文の徳」でござるな。



はい!その通りです。旬の食材は季節によっても変わるので、また是非来てみましょうね。
【最寄り空港から「豊洲市場」までのアクセス】
・羽田空港~新橋駅まで電車で約30分、新橋駅から東京臨海新交通臨海線(ゆりかもめ)で約27分、「市場前駅」下車すぐ
・羽田空港~豊洲駅まで電車で約45分、豊洲駅から東京臨海新交通臨海線(ゆりかもめ)で約3分「市場前駅」下車すぐ
※「市場前駅」からは、改札口を出てそのまま豊洲市場の歩行者デッキにアクセスできます。
成田空港からの直行便(ミチノテラス豊洲)
・1日1往復、市場に隣接している「ミチノテラス豊洲」と「成田空港」を約70分で結ぶ高速バスが運行しています。