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【沖縄】浦添市をまるっと観光|沖縄で注目の穴場スポットを巡る
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浦添ってどんな街?

たくさん旅をしていると、現地の文化や地元の人に愛されている店が知りたくなってくるでござるよな~



そうですね!では今日は、沖縄県民も再発見があると注目しているスポット「浦添市」に行ってみましょうか。





浦添市といえば、最近は外国人住宅街をリメイクしたカフェやおしゃれなお店が増えていて、若者にも人気でちゅよね。



しかも、浦添は古琉球王朝時代が始まった地といわれ、歴史的な見どころも満載です!せっかくなので、地元の人しか知らない穴場の絶景スポットにも行ってみましょう。



穴場!?絶景スポット!?それは楽しみザマスわ~♪
浦添は琉球王朝時代はじまりの地





ところで琉球王朝時代っていつ頃なんでちか?



沖縄本島を統一した琉球王国が誕生する1429年より前の頃です。12世紀以降の沖縄本島は南部・中部・北部と3つに分かれていて、それぞれ3人の王がいました。



浦添に拠点をおいた中部一帯は約250年にわたって栄えたでちゅ。琉球史上初めて明(中国)との貿易を結んだほど、政治や外交、さらに文化の中心地だったんでちゅよ。当時の浦添グスクは首里城に負けないほど大きなスケールの城だったでちゅ!





すごいでちね!僕ちんお城を見たいでちー



残念ながら…浦添では沖縄戦の際にアメリカ軍との激しい争奪戦が繰り広げられたため、大半の遺構が失われてしまいました。ただ、現在は修復や復元された浦添城跡を見ることができます。



浦添城跡は浦添市内で一番高いところにあるから眺めが最高でちゅよ。



それは、ぜひ行きたいザマスわ♪
「浦添グスク・ようどれ館」が面白い!





では、まずは「浦添グスク・ようどれ館」に立ち寄りましょう。浦添城跡の敷地内にある「浦添ようどれ」の内部を実物大で完全再現した様子が体感できますよ。





「浦添ようどれ」とは、当時の王様とその一族が眠るお墓のことで、お墓内部は広い室内になっていて死者の遺骨を収める石厨子がありまちゅ。本物の浦添ようどれ内は非公開だから、貴重な体験ができるでちゅよ!



なるほど!予習してから実物を見学すると、より楽しめるでござるな。





こちらが復元された墓室内部です。



かなり広いわね。それに、石厨子の周りにはきれいな絵が施されているザマスわ。





わわぁっ!人間の骨が入ってるでち~



あはは~♪兄さんは怖がりでちゅね。この遺骨もレプリカでちゅよ。



細部にまでこだわって造られていますからね。室内のサイズだけでなく、石の色合いや質感まで精巧に再現されているんですよ。
浦添城跡からパノラマの景色を眺めよう



では実際の「浦添ようどれ」と「浦添城跡」を見にいきましょう。前庭から参道に沿って進んでください。







石積みの壁が美しいザマスわ。あらっ、アーチ門が見えてきたザマス!



アーチ門は「ここから先が聖域である」ことを示しているでちゅ。パパもママも門をくぐる前に帽子を脱いで、お辞儀してから中に入るでちゅよ♪





おぉ、これが王の墓でござるか!



神聖な雰囲気が漂ってるでち……



この中に王が眠っていると思うと感慨深いザマスわね。





さて次は浦添城跡を目指しましょう。



うっほほーい!とってもいい景色でちー!



おぉ、浦添市内や東シナ海が見えるでござるな!







開放感が抜群ザマスわ~。当時の王様もきっとここから海を眺めていたのね……



国の史跡である浦添城跡は拝所やガマ、石碑などが点在していて、20分ほどで散策できるでちゅ。
穴場の絶景ビーチ「カーミージー」





さあ、次は地元の人しか知らないと言われる浦添の穴場スポット「カーミージー」をご紹介します。サンゴ礁でできた遠浅の海岸が広がる絶景が楽しめますよ。



カーミージーは「未来に残したい浦添市の原風景」として選ばれた浦添八景のひとつでちゅ。都会にありながら気軽に立ち寄れる天然ビーチでちゅよ♪



砂浜を裸足で歩くと気持ちいいでちね~!





きれいな海が広がっていて最高ザマス!あぁ~のんびりできるザマスわ~♪



夕方の時間帯も海に沈む夕陽が絶景でおすすめですよ。
元祖ゆしどうふそば!高江洲そばでランチ





あちこち歩いたからお腹が空いてきたでござるな。



では沖縄県民にも大人気の「高江洲そば」でランチにしましょうか。「ゆしどうふそばが食べたいから高江洲そばに行こう」と名前が上がるほどの有名店なんですよ。





・・・「ゆしどうふそば」ってなんザマスの?



沖縄そばにゆしどうふが入っているでちゅ。ゆしどうふはにがりを混ぜて固める前の柔らかい状態で食べる豆腐のことで、沖縄でよく食べられるでちゅよ。





今でこそ定番メニューとなった「ゆしどうふそば」は高江洲そばが元祖です。元々は別々だったメニューをお客さんの要望で混ぜて作ったところから始まったそうですよ。



サイズが中・大・特大と3つあるでち!僕ちん、お腹が空いているから特大にしようかな……



コメマルくん、「大」でもボリューム満点ですよ。





おぉ、豚骨と昆布のスープがあっさりながらも、出汁がしっかり効いていて体に染みわたるでござるな!



ふわふわのゆしどうふは弾力があって、たっぷり煮込んだ軟骨ソーキが口の中でとろけるでちゅ。



つるつるのちぢれ麺にスープやゆしどうふのうま味がよく絡んでおいしいザマスわ~♪



ゆしどうふは鮮度が命なので一日に作る数が限られています。なので、売り切れ次第終了なんですよ。
沖縄スイーツといえば「ブルーシール」、オリジナルグッズも!





僕ちん、デザートも食べたいでちー



浦添といえばアメリカ生まれ、沖縄育ちのアイスブランド「ブルーシール」が有名でちゅよね!





その通りです。では「浦添パルコシティ店」に行きましょう。まずは人気No.1の「塩ちんすこう」です。



あら!この「塩ちんすこう」アイス、甘すぎず、甘じょっぱい味でとても美味しいザマスわ~♡



バニラアイスに沖縄県産素材の塩ちんすこうを合わせたアイスでちゅね。





こちらは「ブルーウェーブ」です。ラムネを加えたソーダアイスに果肉たっぷりのパイナップルアイスをスワールさせた、沖縄の青い海や空を感じさせるアイスですよ。



これぞザ・ブルーシールと言えるアイスでござるな~





沖縄県産シークヮーサー果汁を使用した「シークヮーサーシャーベット」もおすすめでちゅよ。



わぁ~甘酸っぱくて、さわやかな味でおいしいでちね♪



アイスのほかに「フローズンドリンク」もありますよ。こちらの店舗は浦添市内で唯一フローズンドリンクを販売しているんです。



お~!それは飲んでみたいでござるな。





フローズンドリンクは10種類あって好きなアイスもしくはソフトが選べる贅沢な一品でちゅ♪



う~ん、どれにしようか迷うでちね……



沖縄らしいものもあるし、ちょっとチャレンジングなものもあるザマスわね……



よし!わしは「紅イモラテフローズン」にするでござるぞ♪





ん?マナさん、この可愛いキャラクターは誰でちか?



「iiiあいすくりん」という、ブルーシールアイスをモチーフにしたシンエイ動画原作のアニメーションです。



わぁ~♡沖縄らしいTシャツとリュックが可愛いでちね~



水筒は持ち運びしやすく、ちょうど良い量のサイズでござるな♪
Proots限定の沖縄土産が楽しい!





さあ、次は「港川ステイツサイドタウン」でショッピングを楽しみましょう。元は戦後1960年代に沖縄で暮らす米軍人や家族のためにつくられた住宅街でしたが、現在はリノベーションしたおしゃれなショップが集まる観光スポットになっています。



各店舗の住所にショップナンバーが付いているから、迷わずたどりつけるザマスわね。





こちらの「Proots(プルーツ)」はオーナーが自ら作家を訪ねて厳選した商品が並ぶセレクトショップで、全商品が沖縄で作られたものでちゅ。沖縄の良質でかっこいい物を集めて、発信している人気のショップなんでちゅよ。







沖縄の伝統的な染色方法「紅型」職人が作るトートバックや、Prootsでしか買えない貴重な食器など、どれもかっこいいでござるな。



沖縄のレアなお土産を友達に探そうと思っていたけど、どれもこれも自分用に欲しくなってきたザマス♡





みなさん浦添を満喫してくれているようで良かったです。



今日は地元の人にも愛される穴場スポットを巡れて楽しかったでござる。ますます浦添や沖縄のことが好きになったでござるよ!
まとめ


那覇の北側に位置し、那覇空港からのアクセスも抜群!琉球や米軍統治時代を感じられる浦添の街は魅力がいっぱいです。美しいエメラルドグリーンの海に癒されながら、ゆっくり散策してみてはいかがでしょうか。
【最寄り空港から浦添市までの交通アクセス】
那覇空港駅~浦添前田駅までゆいレールで35分ほど