【沖縄】浦添市をまるっと観光|沖縄で注目の穴場スポットを巡る

沖縄県 浦添市

各施設で臨時休業、時短営業及びサービス内容の変更など実施されている場合がございますので詳しくは公式HPをご確認ください。

目次

浦添ってどんな街?

komepapa

たくさん旅をしていると、現地の文化や地元の人に愛されている店が知りたくなってくるでござるよな~

Mana

そうですね!では今日は、沖縄県民も再発見があると注目しているスポット「浦添市」に行ってみましょうか。

Chu-bei

浦添市といえば、最近は外国人住宅街をリメイクしたカフェやおしゃれなお店が増えていて、若者にも人気でちゅよね。

Mana

しかも、浦添は古琉球王朝時代が始まった地といわれ、歴史的な見どころも満載です!せっかくなので、地元の人しか知らない穴場の絶景スポットにも行ってみましょう。

Komemama

穴場!?絶景スポット!?それは楽しみザマスわ~♪

浦添は琉球王朝時代はじまりの地

Komemaru

ところで琉球王朝時代っていつ頃なんでちか?

Mana

沖縄本島を統一した琉球王国が誕生する1429年より前の頃です。12世紀以降の沖縄本島は南部・中部・北部と3つに分かれていて、それぞれ3人の王がいました。

Chu-bei

浦添に拠点をおいた中部一帯は約250年にわたって栄えたでちゅ。琉球史上初めて明(中国)との貿易を結んだほど、政治や外交、さらに文化の中心地だったんでちゅよ。当時の浦添グスクは首里城に負けないほど大きなスケールの城だったでちゅ!

Komemaru

すごいでちね!僕ちんお城を見たいでちー

Mana

残念ながら…浦添では沖縄戦の際にアメリカ軍との激しい争奪戦が繰り広げられたため、大半の遺構が失われてしまいました。ただ、現在は修復や復元された浦添城跡を見ることができます。

Chu-bei

浦添城跡は浦添市内で一番高いところにあるから眺めが最高でちゅよ。

Komemama

それは、ぜひ行きたいザマスわ♪

「浦添グスク・ようどれ館」が面白い!

Mana

では、まずは「浦添グスク・ようどれ館」に立ち寄りましょう。浦添城跡の敷地内にある「浦添ようどれ」の内部を実物大で完全再現した様子が体感できますよ。

Chu-bei

「浦添ようどれ」とは、当時の王様とその一族が眠るお墓のことで、お墓内部は広い室内になっていて死者の遺骨を収める石厨子がありまちゅ。本物の浦添ようどれ内は非公開だから、貴重な体験ができるでちゅよ!

komepapa

なるほど!予習してから実物を見学すると、より楽しめるでござるな。

Mana

こちらが復元された墓室内部です。

Komemama

かなり広いわね。それに、石厨子の周りにはきれいな絵が施されているザマスわ。

Komemaru

わわぁっ!人間の骨が入ってるでち~

Chu-bei

あはは~♪兄さんは怖がりでちゅね。この遺骨もレプリカでちゅよ。

Mana

細部にまでこだわって造られていますからね。室内のサイズだけでなく、石の色合いや質感まで精巧に再現されているんですよ。

≪浦添グスク・ようどれ館≫
住所:沖縄県浦添市仲間二丁目53-1
開館時間:9:00~17:00
休館日:月曜・年末年始
入館料:大人100円/小人50円

浦添城跡からパノラマの景色を眺めよう

Mana

では実際の「浦添ようどれ」と「浦添城跡」を見にいきましょう。前庭から参道に沿って進んでください。

Komemama

石積みの壁が美しいザマスわ。あらっ、アーチ門が見えてきたザマス!

Chu-bei

アーチ門は「ここから先が聖域である」ことを示しているでちゅ。パパもママも門をくぐる前に帽子を脱いで、お辞儀してから中に入るでちゅよ♪

komepapa

おぉ、これが王の墓でござるか!

Komemaru

神聖な雰囲気が漂ってるでち……

Komemama

この中に王が眠っていると思うと感慨深いザマスわね。

Mana

さて次は浦添城跡を目指しましょう。

Komemaru

うっほほーい!とってもいい景色でちー!

komepapa

おぉ、浦添市内や東シナ海が見えるでござるな!

Komemama

開放感が抜群ザマスわ~。当時の王様もきっとここから海を眺めていたのね……

Chu-bei

国の史跡である浦添城跡は拝所やガマ、石碑などが点在していて、20分ほどで散策できるでちゅ。

穴場の絶景ビーチ「カーミージー」

Mana

さあ、次は地元の人しか知らないと言われる浦添の穴場スポット「カーミージー」をご紹介します。サンゴ礁でできた遠浅の海岸が広がる絶景が楽しめますよ。

Chu-bei

カーミージーは「未来に残したい浦添市の原風景」として選ばれた浦添八景のひとつでちゅ。都会にありながら気軽に立ち寄れる天然ビーチでちゅよ♪

Komemaru

砂浜を裸足で歩くと気持ちいいでちね~!

Komemama

きれいな海が広がっていて最高ザマス!あぁ~のんびりできるザマスわ~♪

Mana

夕方の時間帯も海に沈む夕陽が絶景でおすすめですよ。

元祖ゆしどうふそば!高江洲そばでランチ

komepapa

あちこち歩いたからお腹が空いてきたでござるな。

Mana

では沖縄県民にも大人気の「高江洲そば」でランチにしましょうか。「ゆしどうふそばが食べたいから高江洲そばに行こう」と名前が上がるほどの有名店なんですよ。

Komemama

・・・「ゆしどうふそば」ってなんザマスの?

Chu-bei

沖縄そばにゆしどうふが入っているでちゅ。ゆしどうふはにがりを混ぜて固める前の柔らかい状態で食べる豆腐のことで、沖縄でよく食べられるでちゅよ。

Mana

今でこそ定番メニューとなった「ゆしどうふそば」は高江洲そばが元祖です。元々は別々だったメニューをお客さんの要望で混ぜて作ったところから始まったそうですよ。

Komemaru

サイズが中・大・特大と3つあるでち!僕ちん、お腹が空いているから特大にしようかな……

Mana

コメマルくん、「大」でもボリューム満点ですよ。

komepapa

おぉ、豚骨と昆布のスープがあっさりながらも、出汁がしっかり効いていて体に染みわたるでござるな!

Chu-bei

ふわふわのゆしどうふは弾力があって、たっぷり煮込んだ軟骨ソーキが口の中でとろけるでちゅ。

Komemama

つるつるのちぢれ麺にスープやゆしどうふのうま味がよく絡んでおいしいザマスわ~♪

Mana

ゆしどうふは鮮度が命なので一日に作る数が限られています。なので、売り切れ次第終了なんですよ。

≪高江洲そば≫
住所:沖縄県浦添市伊祖3-36-1
営業時間:10:00~16:00
定休日:木曜日と日曜日(定休日以外のお休みすることがあります)
料金:ゆしどうふそば (中)600円、(大)700円、(大盛)800円

沖縄スイーツといえば「ブルーシール」、オリジナルグッズも!

Komemaru

僕ちん、デザートも食べたいでちー

Chu-bei

浦添といえばアメリカ生まれ、沖縄育ちのアイスブランド「ブルーシール」が有名でちゅよね!

Mana

その通りです。では「浦添パルコシティ店」に行きましょう。まずは人気No.1の「塩ちんすこう」です。

Komemama

あら!この「塩ちんすこう」アイス、甘すぎず、甘じょっぱい味でとても美味しいザマスわ~♡

Chu-bei

バニラアイスに沖縄県産素材の塩ちんすこうを合わせたアイスでちゅね。

Mana

こちらは「ブルーウェーブ」です。ラムネを加えたソーダアイスに果肉たっぷりのパイナップルアイスをスワールさせた、沖縄の青い海や空を感じさせるアイスですよ。

komepapa

これぞザ・ブルーシールと言えるアイスでござるな~

Chu-bei

沖縄県産シークヮーサー果汁を使用した「シークヮーサーシャーベット」もおすすめでちゅよ。

Komemaru

わぁ~甘酸っぱくて、さわやかな味でおいしいでちね♪

Mana

アイスのほかに「フローズンドリンク」もありますよ。こちらの店舗は浦添市内で唯一フローズンドリンクを販売しているんです。

komepapa

お~!それは飲んでみたいでござるな。

Chu-bei

フローズンドリンクは10種類あって好きなアイスもしくはソフトが選べる贅沢な一品でちゅ♪

Komemaru

う~ん、どれにしようか迷うでちね……

Komemama

沖縄らしいものもあるし、ちょっとチャレンジングなものもあるザマスわね……

komepapa

よし!わしは「紅イモラテフローズン」にするでござるぞ♪

Komemaru

ん?マナさん、この可愛いキャラクターは誰でちか?

Mana

「iiiあいすくりん」という、ブルーシールアイスをモチーフにしたシンエイ動画原作のアニメーションです。

Komemaru

わぁ~♡沖縄らしいTシャツとリュックが可愛いでちね~

komepapa

水筒は持ち運びしやすく、ちょうど良い量のサイズでござるな♪

≪BLUE SEAL 浦添パルコシティ店≫
住所:沖縄県浦添市西洲3-1-1 1F(区画1039)
営業時間:10:00~22:00(ラストオーダー:パフェ 21:30、タピオカ/フローズン/フローズンシェイク 21:45)
料金:シングルアイス(レギュラーサイズ)350円、フローズンドリンク450円~、iiiあいすくりんキーホルダー620円、iiiあいすくりんTシャツ2500円~

Proots限定の沖縄土産が楽しい!

Mana

さあ、次は「港川ステイツサイドタウン」でショッピングを楽しみましょう。元は戦後1960年代に沖縄で暮らす米軍人や家族のためにつくられた住宅街でしたが、現在はリノベーションしたおしゃれなショップが集まる観光スポットになっています。

Komemama

各店舗の住所にショップナンバーが付いているから、迷わずたどりつけるザマスわね。

Chu-bei

こちらの「Proots(プルーツ)」はオーナーが自ら作家を訪ねて厳選した商品が並ぶセレクトショップで、全商品が沖縄で作られたものでちゅ。沖縄の良質でかっこいい物を集めて、発信している人気のショップなんでちゅよ。

komepapa

沖縄の伝統的な染色方法「紅型」職人が作るトートバックや、Prootsでしか買えない貴重な食器など、どれもかっこいいでござるな。

Komemama

沖縄のレアなお土産を友達に探そうと思っていたけど、どれもこれも自分用に欲しくなってきたザマス♡

Mana

みなさん浦添を満喫してくれているようで良かったです。

komepapa

今日は地元の人にも愛される穴場スポットを巡れて楽しかったでござる。ますます浦添や沖縄のことが好きになったでござるよ!

≪Proots≫
住所:沖縄県浦添市港川2-16-7 20号
営業時間:11:00~17:00

まとめ

那覇の北側に位置し、那覇空港からのアクセスも抜群!琉球や米軍統治時代を感じられる浦添の街は魅力がいっぱいです。美しいエメラルドグリーンの海に癒されながら、ゆっくり散策してみてはいかがでしょうか。

【最寄り空港から浦添市までの交通アクセス】
那覇空港駅~浦添前田駅までゆいレールで35分ほど

ライター:ぷれな
【写真提供】
浦添市観光協会
ブルーシール
Proots

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