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【広島】五感で感じる、神の島宮島
『宮島』ってどんな島?
日本三景の一つで、広島県を代表する観光地と言えばどこか分かりますか?
宮島でしょうか?
そう!「宮島」ですよね。「厳島(いつくしま)」という人もいますが、正直名称はどちらでもいいみたいです。宮島の方が読み間違いが少ないから、「宮島」と呼ぶ方が一般的になったようですね。
確かに、イツクシマって発音が難しいですね。
そうですよね。まぁ呼び方はさておき、宮島は外国人が選ぶ「行ってよかった観光スポット」で1位を獲得したほどの素晴らしい島なんです。
そんな宮島を少しご紹介していきましょう。
島へは、最寄駅からギリギリ目視できるかなって距離に大鳥居があり、10分くらいで行けるんです。この船に乗らないと行くことができないという特別感と、徐々に島がはっきり見えてくるワクワク感が、もう旅行中の浮かれた気分にはたまらないわけですね。
ドキドキしてきました。
島の中にはたくさんの観光スポットがあるので、正直やることは目白押し。ハードスケジュール覚悟で挑んでくださいね!
神聖な『厳島神社』!世界文化遺産へ行こう!
「厳島神社」って海の上に建っているんですね。なにかミステリアスというかノスタルジックな感じがします。
そうですよね。厳島神社は、なんと593年に建てられたとても歴史のある神社で、もともとは島自体を神として信仰していたようです。現在でもパワースポットとして有名なのはその信仰の歴史があるからなんですよ。
宮島を連想したときに一番に思い浮かぶのは何ですか?
海にたたずむ大鳥居でしょうか?
そうです!満潮時の誰も寄せ付けない神々しさとは一変、干潮時の誰でも受け止めてくれる懐の深さは訪れた人しか味わえない感覚でしょう。きっと大鳥居の迫力に「あ~もう旅行気分で浮かれてごめんなさい」と自分を律する人もいることでしょう。言葉を失うほどの存在感、もう行くしかないでしょう!
・・・・・・私、言葉を失いました
『弥山』登山を楽しもう!
宮島では登山ができます!最高峰535mの「弥山」という山で、登山コースは3つあります。
時間はどれくらい掛かりますか。
どのコースを選んでも大体2~3時間で頂上まで行けますが・・・これが意外と険しい道のりです。途中から無言で森林浴を楽しむ余裕すらなくなる人もいるかも!?
・・・・・・
ですが、頂上からの景色でそれがすべて吹っ飛びますよ!
でも、わたし体力にはあまり自信がありません。
そんな体力に自信のない方や時間のない方はロープウェイを使って約15分でも行けちゃいます!ちなみに大人料金は(往復)1,840円です。
『五重塔』が見える場所で写真を撮ろう!
あっ 五重塔が見えますね。
ここは室町時代から昭和にかけて作られた宮島の町並みです。昔ながらの町並みはただ歩くだけでテンションが上がること間違いなしっ!その中でも映えスポットとして押さえておきたいのは、断然、町家通りから「五重塔」が見えるポイントです!
ここは外せませんね♪
『宮島水族館』へGO!
厳島神社の近くにある「宮島水族館」。水族館の特徴はなんと言っても、各コーナーの展示が個性的で面白いんです!
ペンギンの泳ぐ姿が下から見れたり、ヒトデに直接触れることができるコーナーもありますね。
中でも、牡蠣の養殖を再現した水槽は他では見られない珍しい展示。今では希少とされるイルカの仲間スナメリの水槽と動きの速いコツメカワウソの水槽は大人気なので、必ず足を運んでくださいね☆
飼育員さんによる質問コーナーやライブプールでのアシカショーなどイベントがたくさんあって、子どもからご年配の方まで幅広く楽しめますね!
楽しい雰囲気の中で、可愛い海の生き物たちと記念に写真を撮りたくなると思うのですが、館内は写真撮影ができない場所もあるので注意してくださいね!
絶対食べてほしい『牡蠣』と『あなご飯』!
宮島では焼き牡蠣、カキフライ、生牡蠣、すべての牡蠣グルメを満喫できます!広島湾一帯では「牡蠣」の養殖が盛んで、新鮮でプリップリの牡蠣がとれます。年中楽しめますが、おすすめは冬ですよ!
宮島口駅を降りたところにもお店があるなら教えてくださいよ。もう私お腹がペコペコです・・・
もう一つ、宮島を代表するグルメの「あなご飯」。秘伝のタレをつけてじっくり焼いた蒲焼きスタイルと煮あなごスタイルのお店がありますが、どちらも絶品です!お店の前からすごくいい匂いがしていて、もはやその匂いだけでご飯3杯くらい食べられる勢いです。時間に余裕がない人も「あなご飯弁当」を是非買って帰ってください!
もう我慢できません。私「あなご飯弁当」を買ってきますね!!
大迫力!宮島のシンボル『大しゃもじ』
大きいですね~~!!
日本人にはなくてはならない物、そう、「しゃもじ」!しゃもじなくして米はよそえませんね。そのしゃもじの発祥の地、実は宮島なんです。しゃもじには「幸せをめしとる」という意味合いがあるんです!
縁起物なのですね。
そして、宮島のシンボルとして世界一大きなしゃもじがこちらです。その長さはなんと7.7m!遠目から見たら大仏様が横たわっているかのようなたたずまい、必見ですよね!
『鹿』がたくさんいます!
鹿がいます。
宮島には「ニホンジカ」が約500頭生息しています。人間に慣れすぎていて、自分が鹿という事を忘れているのではないかと思わせるほどです。
あっ また鹿がいます。
野生に戻すことを目的にエサやりは禁止されているので、むやみに近寄らないようにしてくださいね!
絶品!『桐葉菓(とうようか)』とバリエーション豊富な『もみじ饅頭』
宮島に本店を置くやまだ屋。もみじ饅頭が有名ですが、この「桐葉菓」がめちゃめちゃ美味しいんですよ!
広島弁でいうと「ぶちうまい!」ですね。
全国菓子博覧会で名誉総裁賞を受賞した程の逸品で、かなり評価が高く、すごく上品でどの年代の人にも愛される味なので、お土産に迷ったら絶対これを選んでください!
お土産センスの良い人になれますかね。
もう一つが広島のお土産の代表格「もみじ饅頭」です!
こしあんと粒あんのスタンダードなものから、ミカンやヨーグルトなど珍しいものまでたくさんの種類がありますね。
何よりパッケージが可愛いんです。子どもうけはもちろん、女子うけも間違いなしです。自分好みの味を発見してみてはいかがでしょう。
『表参道商店街』へレッツゴー!
宮島のメインストリート「表参道商店街」には多くのお店が軒を連ねています。工芸品などのお土産屋さんがあるので、見てまわるだけでも楽しいのですが、一番のおすすめは食べ歩きですよ!
もみじ饅頭を揚げた「揚げもみじ」や宮島の地ビールは商店街でも人気商品なんですよね。
右も左も美味しそうなものだらけで、本当に何を食べようか迷いますよね。
私もお腹が空いてきました・・・
ちょっと一息つきたい時は宮島珈琲
宮島表参道商店街にある宮島珈琲。ここのコーヒーが美味しいと話題になっています。まず外観がおしゃれでいかにも美味しいコーヒーあります感が出ているので、行けばすぐに見つかりますよ。お店の看板の赤い鳥居が目印です!
あと、シンプルで可愛いこのロゴが入ったコーヒー豆やマグカップをお土産として買う人も多いらしいです!老若男女問わず、人を選ばないデザインは自分用にも欲しい一品ですよね。
少し休んでいきませんか?
オリジナル『しゃもじ』を作ろう!
宮島の名産の一つでもある「しゃもじ」。オリジナルデザインで作りたくないですか?
はい。でも大変なんじゃないですか。
木から削ってしゃもじを作るわけではなく、すでに用意されてあるしゃもじの上に鳥居や鹿などの柄を刻印して行くだけなので、簡単で楽しい!しかも出来上がるまでに大体1時間程度なので、あまり時間のない人にもおすすめなんです。
マイしゃもじで旦那様へ炊き立てのご飯を混ぜる生活・・・あこがれますわ~♡
平安時代にタイムスリップ!?『壺装束』で散策体験
平安時代の女性が外出するときに着たといわれる「壺装束」。これを身に着けて宮島を散策できる体験が女性に人気なんです。
そうなんですか!?
専用の笠を被るのですが、その笠に衣が付いていて顔があらわにならないようになっているんです。見えそうで見えない感じが、どんな子も可愛くさせるんですよ。
そうなんですか!わたし被ってみたいです!
温泉から絶景!
島内の宿泊施設ではほとんどのところで温泉が楽しめます!中には海を眺めながら入浴できるホテルもあるので、温泉重視の人は予約前に施設情報の要チェックが必要ですよね。
宮島の温泉はお肌がしっとりすべすべになるんですよね。
日帰り入浴ができるところもあるので、登山の帰りに利用するのもおすすめです。湯上りの生ビールもいいですよね!
厳島神社と大鳥居がライトアップ☆夜のデートは宮島へ
素敵ですね~!
実は夜の宮島はとてもロマンティックなんです!厳島神社の社殿と大鳥居はライトアップされ、昼間とは違う顔を見せてくれます。メインストリートの表参道商店街は夕方でほとんどのお店が閉まり、灯篭だけ。人通りもないので、二人きりになれる穴場スポット。夜空いているお店もあるので、二人だけの特別な夜を楽しめますよ。
観光に役立つ情報
宮島口駅近くの広島宮島口ツーリストインフォメーションセンターでは英語での対応をしてくれます。弥山登山のルートやおすすめの観光スポットなど様々な情報を親切に教えてくれると評判。各種パンフレットもここで揃うので、島へ行く前に立ち寄っておくと旅がさらに楽しめるかも!
≪最寄り空港から宮島への交通アクセス≫
・広島空港から宮島までバス+電車で1時間30分ほど
・岩国空港から宮島までバス+電車で50分ほど