各施設で臨時休業、時短営業及びサービス内容の変更など実施されている場合がございますので詳しくは公式HPをご確認ください。
【高知】歴史、自然、グルメ…世代を問わず楽しめる南国『高知』
高知県の代表的な観光スポットをご紹介!
四国南部、太平洋に面した「高知県」。高知城に坂本龍馬が愛した桂浜、四万十川や足摺岬などの大自然を満喫できる絶景スポットなど、広い県内には見どころが満載です。
さまざまな魅力にあふれたエリアなんですね!
そうなんです。自然に囲まれた高知県は食材も豊富で、ご当地グルメもたくさんあります!今回はそんな高知観光でおすすめスポットを中心にご紹介しますね。
高知のシンボル『高知城』
高知市の中心にある「高知城」。こちらは関ケ原の戦いの翌年、1601年に土佐の国主となった山内一豊が築いたお城です。1727年の大火でほとんど焼失しましたが、25年後に再建されて現在に至り、天守など15棟の建物が重要文化財にも指定されています。
江戸時代から現存する貴重なお城なんですね。
実際に使われていたと思うとロマンを感じます。
天守閣からは高知市街を360度見渡せ、絶景を楽しむことができます。夜はライトアップもされていますよ。
また、高知城のふもとにたつ「高知県立高知城歴史博物館」では、土佐藩主山内家に伝わった貴重な歴史資料や美術工芸品の数々が展示されています。
高知城展望ロビーもあり、天守と追手門、山内一豊の銅像までを一望できるビュースポットとなっています。
お殿様気分を味わいながら、記念撮影もいいですね。
坂本龍馬も愛した景勝地『桂浜』
高知を代表する景勝地、「桂浜」。龍頭(りゅうず)岬と龍王岬の間に弓状に広がる海岸で、古来より月の名所として知られています。
こちらで何より有名なのが、龍頭岬にある「坂本龍馬像」です!幕末の志士・坂本龍馬の功績を後世に伝えようと1928年に建造されました。
太平洋を見つめ、世界に思いを馳せているような表情がとても印象的です。龍馬ファンでなくても、一度は行っておきたいですよね!
一帯は「桂浜公園」となっていて、桂浜水族館や坂本龍馬記念館など見どころが点在しています。坂本龍馬が故郷で最も愛したといわれている桂浜。高知観光ではぜひ行っておきたいスポットです。
アクティビティも充実! 『四万十川』
高知県を悠々と流れる四国最長の川「四万十川」。
全長約196㎞にもなるんですよ。
都会では味わえない雄大な自然に圧倒されてしまいますね。
四万十川は、水の透明度がとても高く、本流に大規模なダムが無いことから「日本最後の清流」ともいわれています。
「佐田沈下橋」や「黒尊渓谷」などの絶景スポットが多くあります。
さらに、こちらはラフティングや遊覧クルーズなどのアクティビティも充実しているんですよ。
おすすめは、「道の駅四万十とおわ」内のある「四万十川ジップライン」!全長220m、高さ最高約20m、四万十川の上を駆け抜けます。
楽しそう~♪空中から眺める四万十川の景色は格別ですね!
対岸にあるスタート地点までは川舟に乗って移動します。
舟からも、空からも両方で四万十川を堪能できるアクティビティなんですね!
四国最南端の絶景スポット『足摺岬』
次は高知を代表する絶景スポット、「足摺岬」をご紹介します。
足摺岬は四国最南端の岬で高さ80mに及ぶ断崖絶壁から太平洋の雄大な景色を一望できます。
まさに絶景ですね!白亜の灯台に海のブルー、断崖にぶつかる波しぶきのコントラストがとてもきれいです。
270度の大パノラマを楽しめる「足摺岬展望台」からは、水平線を望め、地球の丸さを実感できますよ。「足摺岬」と「足摺岬からの眺望」は、『ミシュラン・グリーンガイド・ジャポン』で二つ星を獲得しているんです。
四国最南端だけあって、少し遠いですが感動的な絶景を見に行ってみる価値アリですね!
神秘的な巨大鍾乳洞『龍河洞』
日本三大鍾乳洞のひとつ、こちらは約1億7500万年かけて育まれた「龍河洞(りゅうがどう)」。全長4㎞のうち、約1kmが一般公開されており、洞内は光と音で演出されています。
とても幻想的~!自然の造形美に引き込まれますね。
洞内出口付近には、弥生時代の穴居生活の跡があり、特に弥生式土器と鍾乳石が一体化した「神の壺」は世界的にも珍しいんですよ。
2000年近くかけて、先住民が置き忘れた壺がこのような形になるなんて、とても興味深いですね。
気軽に洞内を探索できる「観光コース」、専用装備で本格ケイビングを体験できる「冒険コース」の2つのコースが用意されています。
スリリングで、冒険気分を味わえますね!
エネルギッシュな真夏の祭典『よさこい祭り』
毎年8月9日~12日の4日間にわたって開催される「よさこい祭り」。こちらは1954年、不況を吹き飛ばし、市民の繁栄と健康を祈願し行われたのが始まりです。
8月10日、11日の本番には200を超えるチーム、約2万人の踊り子が参加して様々な衣装や音楽、振り付けを施し、高知市内16カ所の競演場・演舞場で個性豊かな踊りを披露します。
とてもエネルギッシュ!チームごとに工夫が凝らされていて、見ていて飽きませんね。
8月9日には前夜祭,12日には 全国大会と後夜祭が開催され、街全体が熱気に包まれます。今や高知だけでなく、全国的に知られるよさこい祭り。ぜひ発祥の地で見たいですよね。
高知グルメの王道メニュー『鰹のたたき』
高知県の県魚にも指定されている鰹は、古くから高知県で親しまれてきました。消費量も日本一!最もポピュラーな食べ方が「鰹のたたき」なんです。鰹の切り身の表面を藁であぶり、塩でいただくのが高知では主流なんですよ。
藁の香ばしい香りと身のうま味がたまりませんね~!
本場の鰹のたたきは、やっぱり一味違います♪
旬は春~初夏の初鰹、秋の戻り鰹の時期です。
ぜひ極上の絶品グルメを楽しんでみてください。
生産量日本一!香り高い高知の『柚子』
高知県は「柚子」の生産量全国1位!県東部には、安芸市や馬路村、北川村など産地がいくつもあります。柚子果汁を搾った柚子酢(ゆのす)は多くの家庭で常備され、高知ではポピュラーな食材なんです。
いい香り~♪さわやかな香りが食欲をそそりますね。
県内では柚子を使用したドリンクや調味料、化粧品など、さまざまな商品が販売されています。お土産にもおすすめですよ。
まとめ
高知は世代を問わず楽しめる見どころばかりでしたね。東西に広がる高知県は、 景勝地「室戸岬」 やダイビングスポットとして人気の「柏島」など、まだまだたくさんのスポットがあります。 ぜひチェックしてみてください。
≪最寄り空港から高知市への交通アクセス≫
・高知龍馬空港からJR高知駅までバスで30分ほど