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【秋田】秋田観光の定番スポット・グルメをご紹介!
見どころいっぱいの秋田県
東北地方の北西部、日本海側に位置する「秋田県」。面積の7割が森林の秋田県は、田沢湖など大自然を満喫できる観光名所が数多くあります。なまはげをはじめ四季折々の伝統行事も催されており、見どころ満載!ご当地グルメも豊富ですよ。
観光にピッタリですね!
初めての秋田旅行では、どこをチェックしたらいいですか?
ビギナーの方でも楽しめる定番スポットやグルメを厳選してご紹介しますね。
瑠璃色の湖面が輝く絶景スポット田沢湖
まずご紹介したいのは、こちらの絶景スポット「田沢湖」です。水深423.4mを誇り、日本で一番深い湖なんですよ。
鮮やかな瑠璃色の湖面が、とてもきれいで神秘的ですね。
田沢湖には、永遠の美を求めて山の水を飲み、龍となった「たつこ姫」の伝説が残っているんですよ。この黄金の「たつこ像」がシンボルとして有名です。また、約40分かけて一周する遊覧船や、湖周辺には歴史ある名所やレジャースポットも充実しています。
絶好のフォトスポットですね!
心地よい湖畔の風を感じながら、リフレッシュもできそうです。
城下町の面影残る『角館武家屋敷通り』
江戸時代からの町並みが残る城下町、角館(かくのだて)。古くからの建造物が多く残り、外国人観光客にも人気のスポットです。
歴史を感じさせる、風情ある町並みが素敵ですね。
「石黒家」「青柳家」など、武家屋敷6軒は、実際に見学することもできるんですよ。「角館武家屋敷通り」は、桜の名所としても有名で、見頃の4月下旬から5月上旬にかけては多くの人で賑わいます。
武家屋敷の黒塀に、桜色が映えますね。
ぜひ桜の季節に行ってみたいです。
かわいい秋田犬に会える『秋田犬の里』
モフモフの毛並みに、三角形の立ち耳、くるりと巻いたしっぽが特徴の秋田犬(あきたいぬ)。海外でも人気で、あの有名な忠犬ハチ公も秋田犬です。
かわいい~!見ているだけでも、癒されます♪
こちらの「秋田犬の里」は、秋田犬発祥の地・大館市にある観光交流施設。建物は、忠犬ハチ公が待ち続けた約100年前の東京・渋谷駅をモデルに設計されています。
館内は、かわいい秋田犬に会える秋田犬展示室や秋田犬について楽しく学べる秋田犬ミュージアムなど、 秋田犬の魅力が満載! 秋田犬のグッズや名産品を販売しているお土産コーナーも充実しています。
秋田犬ファンにはたまらないですね!
日本の原風景が残る秘湯『乳頭温泉郷』
秋田県には各地に温泉がたくさんあるんですよ。
マナさんのおすすめはどこですか?
全国的にも有名な秋田の秘湯「乳頭温泉郷」はいかがですか?
乳頭温泉郷は、十和田・八幡平国立公園の乳頭山麓に点在する七湯(注1)の総称で、それぞれ独自に異なる源泉を持ち、泉質もさまざま。その湯めぐりは、万病に効くといわれています。
※注1 鶴の湯温泉、妙乃湯温泉、黒湯温泉、孫六温泉、蟹場温泉、大釜温泉、休暇村乳頭温泉郷
そうなんですね!
ぜひ湯めぐりをして、いろいろな温泉を楽しみたいです。
日帰り入浴もおすすめです。ブナの原生林に囲まれた新鮮な空気に包まれて、癒し効果も抜群ですよ。
秋田を彩る夏の風物詩『秋田竿燈まつり』
秋田県では、さまざまな伝統的なお祭りが1年を通して催されています。毎年8月3~6日に開催される「秋田竿燈(かんとう)まつり」もその一つ。東北三大祭りの一つに数えられ、差し手たちが提灯を下げた重さ約50㎏の竿燈を手のひら、額、肩、腰などで自在に操ります。
すごいバランス感覚!揺らめく提灯もきれいですね。
竿燈は約280本、提灯は約10,000個もの数になるんですよ。竿燈を稲穂に、吊るされた提灯を米俵に見立て、五穀豊穣を祈願します。諸説ありますが、江戸時代中期、真夏の病魔や邪気を払う「ねぶり流し」が起源だといわれています。
差し手たちの伝統の技に響き渡る「ドッコイショー、ドッコイショー」の掛け声、光の稲穂が圧巻ですね!
雪国・秋田ならではの冬のお祭り!
次は雪国の冬を代表するお祭りを2つご紹介します。
まずは「横手のかまくら」。かまくらは水神様を祀る小正月の行事で、約450年の歴史があるといわれています。毎年2月15,16日に開催され、市内に80基ほど作られるかまくらでは、子どもたちが甘酒やお餅をふるまってくれます。
明かりも灯されて、とても幻想的ですね。
次は「なまはげ柴灯(せど)祭り」です。900年以上前から毎年1月3日に真山神社で行われている神事「柴灯祭(さいとうさい)」と、民俗行事「なまはげ」を組み合わせた冬の観光行事で、毎年2月の第2金・土・日の3日間開催されます。
なまはげが雪山から下りてくる姿は、迫力満点ですね!
秋田の定番郷土料理『きりたんぽ鍋』
秋田といえば外せないご当地グルメが、「きりたんぽ鍋」。うるち米を潰し木の棒に巻きつけ、炭火で軽く焼きあげたたんぽを、比内地鶏やネギ、ゴボウなどと一緒に、鶏ガラのスープで煮込んだ鍋料理です。
きりたんぽに鶏や野菜の旨味が染み込んでおいしそう!
特に、新米の出回る秋から冬にかけてよく食べられているんですよ。
寒い季節に食べたら、身も心もポカポカに温まりますね。
ふわもち食感のご当地スイーツ『バター餅』
秋田のご当地スイーツの「バター餅」は、つきたてのお餅にバター、砂糖、卵などを練り込んだお菓子。バターの風味と、独特なふわもち食感で大人気なんです。
バターとお餅!?めずらしい組み合わせですね。
そうですよね!実は、バター餅は40年以上の歴史を持つんですよ。
その昔、北秋田地域のマタギと呼ばれる狩人たちが、バター餅は冷えても固くならずに腹持ちも良いことから、猟をするに際に持ち歩いていたそう。今では秋田県全域で食べられています。
昔から秋田の人々に親しまれているバター餅、
秋田に行ったら必食ですね!
まとめ
いかがでしたか?南北に長い秋田県は、エリアによって特色もさまざま。自然、歴史、温泉、グルメ…お好みに合わせて、旅行を楽しめますよ。日本文化を代表する漫画文化の発信地として知られる「横手市増田まんが美術館」や「なまはげ」「竿燈まつり」など、魅力いっぱいの秋田の旅をぜひお楽しみください。
【最寄り空港から秋田への交通アクセス】
秋田空港から秋田駅までバスで40分ほど