各施設で臨時休業、時短営業及びサービス内容の変更など実施されている場合がございますので詳しくは公式HPをご確認ください。
【滋賀】芸術の秋!滋賀で訪れたい4つの美術館
今年はどんな秋にする?
食欲の秋、読書の秋、スポーツの秋…日本ではよく「〇〇の秋」という表現が使われますが、ルルさんにとって秋とはどんな季節ですか?
わたしは今年、様々なアートに触れてみたいと思っています。
芸術の秋!良いですね!
今回は、そんな芸術の秋を楽しみたいルルさんにおすすめな「美術館」をご紹介します。日本最大の淡水湖である琵琶湖を有する滋賀県には、様々な美術館があるんですよ~!
わ~!楽しみです!
『滋賀県立美術館』
まずご紹介するのが、2021年6月27日、滋賀県立近代美術館がリニューアルし、新たにオープンした「滋賀県立美術館」です。
どのようにリニューアルされたんですか?
滋賀県立美術館の目指す姿は「リビングルームのような美術館」です。今回のリニューアルで、「あらたまった空間」から「くつろぎの空間」へと進化を遂げたんです!
人々がより親しみを持って訪れることができるよう、休憩ロビーは「ソファのある部屋」、講堂は「木のホール」、中庭は「コールダーの庭」と、館内の部屋や場所の名称がイメージしやすいものへと変更されました。
確かに「休憩ロビー」よりも「ソファのある部屋」の方が温かみがある感じがします。
そうですよね。作品はもちろんですが、くつろぎの空間を楽しむ為にも、ぜひ訪れてみて欲しい美術館です。
『佐川美術館』
琵琶湖のほとりに立つ「佐川美術館」は自然と建築物が見事に調和したモダンな美術館です。建物の足元に広がる水庭が織り成す光景が美しく、「水に浮かぶ美術館」とも称されています。
風に揺られる水庭…ずっと見ていたくなりますね。
館内には日本画家の平山郁夫、彫刻家の佐藤忠良(さとうちゅうりょう)、陶芸家の樂吉左衞門(らくきちざえもん)らの作品が所蔵されているほか、年に数回、特別企画展が展開されています。
そういえば、樂吉左衞門館は貴重な場所だと聞きました。
よくご存知ですね!樂吉左衞門館は、作家自らが設計創案・監修したとても貴重な場所なんですよ。
さらに、水庭の地下にある展示室と、水庭に浮かぶように建てられたお茶室で構成された驚きの空間も必見です!
※新型コロナウィルス感染拡大防止に伴い、お茶室見学は休止中。
『MIHO MUSEUM』
続いてご紹介するのは「MIHO MUSEUM」です。こちらの美術館は、パリのルーヴル美術館にあるガラスのピラミッドなどを手掛けた、世界的な建築家I.M.ペイ氏設計のもと建設されました。
I.M.ペイ氏といえば、とても有名な建築家ですよね。周辺は緑が豊かで素敵ですね!
緑が多い理由は、建物の上の方に自然を復元しているから。中国の古典「桃花源記」に描かれた桃源郷をモチーフに、周囲の自然美を損なわないよう、美術館棟の大半が地中に埋まっているんだそうですよ。
桜の木に囲まれたアプローチからトンネルへ。幻想的なトンネルを抜けると、美術館に到着です!太陽の光に溢れる館内の窓からは、外の壮大な大自然を見ることが出来ます。
素晴らしい眺め!太陽の光も気持ち良いですね~。
所蔵品は日本美術と、エジプト、ギリシア・ローマ、西アジア、中央アジア、南アジア、中国などの古代美術からなり、常時約250件を公開しています。
展示替え等により休館期間もありますので、スケジュールの確認をお忘れなく!訪問には事前予約が必要です。
すぐに予約します!
『滋賀県立陶芸の森』
「やきもの」の町である信楽には、陶芸をテーマにした公園「滋賀県立陶芸の森」があります。
敷地内には陶芸専門の美術館「陶芸館」があり、信楽焼だけでなく、世界の陶芸の展覧会が開かれているんですよ。
屋外にも陶芸家の作品が展示されていますので、公園の豊かな自然と共に、作品を楽しむことができます。
お天気の良い日は、ピクニックをしても気持ちよく過ごせそうですね!
そうですよね。さらに、「信楽産業展示館」では、実際に作品の購入も可能。信楽焼の最先端を発信するショップ&ギャラリーも必見です!
まとめ
皆さんも、今年の秋はアートに触れてみてはいかがでしょうか。また、自然に溢れる滋賀県は、関西を代表する紅葉スポットでもあります。比叡山延暦寺やメタセコイア並木、びわ湖バレイのロープウェイなど、豊かに色付く紅葉も楽しんでくださいね。
【各都市から滋賀県への交通アクセス】
・東京:JR新幹線ひかり(約134分)
・名古屋:JR新幹線こだま(約27分)、JR東海道本線快速(約69分)
・大阪:JR京都線新快速(約40分)、JR京都線快速(約54分)