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【沖縄】めんそ~れ久米島!沖縄の離島へようこそ!
『久米島』ってどんなとこ?
ハイサーイ!島全体が県立自然公園に指定される、水も緑も豊かな島「久米島」。久米島は沖縄本島から西に約100㎞離れた場所にある最西端の島で、約8,000人が暮らしています。
プロ野球球団の楽天イーグルスのキャンプ地としても有名ですよね。
アクセスはというと、那覇空港から飛行機で30分程度で到着するので、断然飛行機がおすすめです。ですが、時間に余裕があって、リーズナブルに行きたい人はフェリーも運航しています。
フェリーだと3時間は乗船するので、船酔いしやすい人は酔い止め持参ですね。
マストで行くべき『ハテの浜』
久米島の東部に砂だけの島が3つあり、その総称を「ハテの浜」と言います。想像してみてください。透き通る海、真っ白な砂浜・・・。
透き通る海、真っ白な砂浜・・・。
はい、その想像した通りの場所が「ハテの浜」です。360度、どの角度からでもインスタ映えです。船を使わないと行けないところがまたレア感を増しますよね。
ハテの浜ではもちろん泳ぐこともできますし、パラソルを借りてのんびりすることもできます。日頃お仕事頑張ってるんだから、旅行している時はきれいな海を見てボーっとしましょうよ。
何も考えないでボーっとする。これぞ最高の贅沢ですね。
大きな岩と岩がぶつかってできた神秘的な場所『ミーフガー』
「ミーフガー」とは沖縄の方言で「女岩」という意味です。標準語の「女岩」の原型がない程の方言ですよね。
「ミーフ」が女ですか?それとも「ミー」が女の意味で「フガー」が岩の意味ですか?
難しいですよね。琉球方言には大きく分けて奄美・国頭・沖縄・宮古・八重山・与那国の方言があると聞きますが、それぞれの方言も全く違ってお互いに通じないこともあるみたいですよ。
ちなみに、この岩は400万年前に穴があいたそうです。一枚岩に穴があいてできた岩ではなく、穴の上の亀裂を境に海側と陸側でできた年代も岩石の種類も違うんです。女性がここで拝むと子宝に恵まれると言い伝えられていて、サンライズポイントとしても有名です。
こちらの写真は夏至の前後の頃にしか見られない風景だそうです。この時期に訪れたら、ぜひ見ていただきたい癒されスポットですよね。
久米島の美味しいを味わう
マナさん、黄色い外観が印象的なYUNAMI FACTORYはご存じですか。店舗自体がすでにインスタ映えなのですが、久米島の食材を積極的に使ったメニューは味も見た目も最高ですよ!特にガーリックシュリンプは止まらない美味しさです♪ みんなが笑顔になれる「美味しい」に出会えるお店で最高の一枚を撮ってみてはいかがでしょうか。
海の宝石☆海ぶどうを食べよう
久米島を代表する食べ物の一つ「海ぶどう」ですね。
はい。見た目がぶどうのようだから、海ぶどうと呼ばれていますが、正式名称は「クビレズタ」です。プチプチとした食感が特徴的な海藻ですよね。全国のスーパーでは売られていないので食べたことがない人も多いですが、だからこそ食べて欲しい海藻です。
独特の食感ですから、海藻が苦手な人も海ぶどうは大好きって方も多いですよね。
生産量日本一!久米島自慢の車海老
久米島が「車海老」生産量日本一って知っていましたか?
はい。もともと久米島に車海老はいなかったみたいですが、1970年頃に九州から親海老を仕入れて養殖をスタートさせたんですよね。今では海洋深層水を使って稚エビも養殖する生産地にもなり、あっという間に日本一の生産量になったんですよね。
流石ですね。新鮮でぷりっぷりの車海老を食べていきませんか?
久米島の定番お菓子『元祖みそクッキー』
こちらは何でしょうか?
「元祖みそクッキー」ですね。素朴で飽きのこない味で、久米島のお土産の定番商品です。食べだすと止められない美味しさで、実は全国菓子大博覧会で金賞受賞歴のあるクッキーなんですよ。
値段も安くて、クッキーだから重くもない。お土産などで持ち帰るのには最適ですね。
さすがマナさん。お土産が重くならない事って、すごく重要ですよね。
地元で愛されるかまぼこ屋でお土産を買おう!
こちらは、島民の胃袋を支える「かまぶくの店 助ろく 」です。店内ではアツアツの揚げたてのかまぼこが食べられるだけでなく、総菜や野菜なども売っていて、お昼時は地元の方々がいっぱいなのだとか。
その中でもお土産におすすめなのが「カマボコチップス」です。かまぼこから作られているだけあって、食べ応えがありますよ。
お酒のお供としても喜ばれそうな商品ですね。
はい。久米島限定のカマボコチップスはここでしか買えないので、買い忘れは注意ですよ。
景色が最高!『比屋定(ひやじょう)バンタ』の売店
「比屋定(ひやじょう)バンタ」は海抜200mの断崖絶壁の景勝地です。ここから、ハテの浜や粟国島(あぐにじま)などが見えます。遮るものがないその壮大なパノラマは必見です。駐車場もトイレもあるので、休憩にはもってこいの場所ですよ。
マナさん、景色もそうですが、もう一つのおすすめは1階部分の売店ですよ。お土産はもちろん、サンドイッチやサーターアンダギーなどの軽食も買えます。
そしてなんといっても嬉しいのが100円で食べられる沖縄そば。セルフサービスですが、この安さは驚きではないですか?買い物ついでにお腹も満たしてくれる隠れスポットなんですよ。
久米島の素晴らしい泡盛『久米仙』を味わう
沖縄と言えば泡盛も有名ですよね。そして、久米島の泡盛と言えば「久米島の久米仙」。全国の多くのスーパーで見かけるほどの知名度ですから、ルルさんもご存知ですよね。
そして、ここ久米島の久米仙では工場を訪問することができるんです。しかも無料!酒造りのビデオを見たあとには、なんと試飲もできちゃいます♪
マナさん、飲み過ぎないようにしてくださいね。
おすすめは「ブラック5年古酒」。アルコール度数は30度と高いですが、コクと深みをしっかりと味わえる間違いのない1本です。何種類も試飲ができるので、自分好みの1本を見つけてみるのも楽しいですよね。
マナさん飲み過ぎじゃないかしら・・・
自転車で島一周!
ルルさん、せっかく久米島来たのなら自転車で島を一周しませんか?
島一周ですか?そんなことができるのですか?
はい、できますよ。久米島はそんなに大きな島ではありません。坂道が多いですが、自転車で3~4時間もあれば一周できます。自転車は多くの宿泊施設でレンタルができますし、最近では電動アシスト付き自転車のレンタルもあるので、体力に不安のある方も安心ですよ。
ちなみに、ちょっと町から外れた「おばけ坂」に行く際にも小回りが利いて行きやすくなります。
何と言っても一番は、島を一周した後の達成感を感じて欲しいのですが・・・。
マナさん、「おばけ坂」って何でしょうか?
すみません、気になりますよね。「おばけ坂」とは上り坂なのに、目の錯覚で下り坂に見えてしまう坂なんです。
本当ですか?それは気になります。
では、真相を確かめに行きましょう。
久米島ホタル館!ミステリーナイトウォッチング
久米島は高温多湿で、かつ渓流や湿地帯は生物が住みやすい環境なんだそうです。ですから、絶滅危惧種を含む久米島固有種の生物などが生息しています。久米島ホタル館で行われた「ミステリーナイトウォッチング」はそんな島の生きものを紹介しながら川辺の生きものたちを探して観察します。
どんなツアーなのかというと、ホタル館を見学した後、周辺の森や川をライトの灯りだけで探索するプログラム。あたりが暗くなった20:00から開始されるので、普段とは違った体験に子ども達も大興奮間違いなしです!
夜も充実させたい人におすすめの体験プログラムですね。
はい。南国独特の夜の雰囲気と静けさを存分に楽しめますよ。
日曜・祝日は要注意!
久米島の病院や診療所、役場などは日曜・祝日は基本的にお休みです。銀行や郵便局の窓口はお休み(ATMは、時短で営業)。不運にも旅行中にケガや病気になることや、急に現金が必要になることもありますよね。旅行保険に入っている人はあらかじめ、保険会社や旅行代理店に日曜・祝日の緊急時の対応を確認しておくと、いざって時に安心です。また、キャッシュレスの時代ですが、まだ対応しきれていないお店もあります。会計時に「うちは現金だけなんです」と言われることも想定して現金を少し多めに持って行きましょう。余計なトラブルにならなくてすみそうですよね。離島ならではの生活スタイルやルールがあることを忘れずに。
【最寄り空港から久米島までの交通アクセス】
那覇空港から久米島空港まで飛行機で30分ほど