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【山形】月山あさひ博物村で川の絶景を臨む!
庄内の絶景スポット「月山あさひ博物村」
庄内地方のドライブは楽しいでござるな~♪さぁ出羽三山(でわさんざん)を巡るぞよ!まずは月山からでござるな。
そろそろ車も飽きてきたでちゅね……
僕ちん降りてなんか遊びたいでち!
ワタクシはそろそろお昼にしたいザマス。
みんな勝手でござるな……マナ、どうにかしてほしいぞよ。
でしたら道の駅「月山あさひ博物村」へ行きましょうか。ボルタリングで遊んで美味しいお蕎麦を食べましょう!大人には山ぶどうワインもありますよ♪
おっ!それは良いでござる。早速行ってみるでござる!
月山あさひ博物村ってどんな道の駅?
「月山あさひ博物村」は、山形と鶴岡を結ぶ月山道と梵字川渓谷(ぼんじがわけいこく)の谷間にある道の駅です。村内には蕎麦屋や山ぶどうワインが楽しめる施設、ボルタリング施設に森林公園や展望台、遊歩道などたくさんのスポットがありますよ。
おぉ~道路沿いの商業施設とは思えない広さとバラエティでござるな!
無料Wi-Fiもありますし、ベビーベッド付きのトイレもありますから小さなお子様と一緒でも安心ですよ。
ちょっと一休みするにはピッタリザマスね♪
「梵字川渓谷」の四季折々の絶景は必見!
月山あさひ博物村がある梵字川渓谷は、美しい自然で知られています。特に吊り橋「ふれあい橋」からの眺めは絶景ですよ!川からの高さ約34m、長さ72mの吊り橋からは、梵字川渓谷や「亀の滝」を見下ろすことができます。
おすすめの季節はいつでござるか?
一年中美しい景色が堪能できますが、おすすめは初夏と秋ですかね。初夏は新緑、秋は見事な紅葉を眺めることができますよ。
また、月山あさひ博物村内の高台には展望台もあります。月山あさひ博物村全体と渓谷が一望できるので、ぜひ訪れてみましょう。
これは素敵なスポットザマスね。それにしても「梵字川(ぼんじがわ)」って不思議な名前ザマスね。
実は弘法大師空海ゆかりの川なんです。弘法大師が川に金色の梵字が書かれたフキの葉が流れているのを見つけて、それに導かれるようにして湯殿山にたどり着いたと言われています。
ん? 村で不思議な形をした紙が売っているでちゅ。
「幸運のフキまじない」ですね。近くにある「なびら雪つり橋」から見えるハート形の岩に向かって、フキの葉の形をした紙に願い事を書いて投げ入れ、岩の上に乗ったら願い事が叶うと言われていますよ。
面白そうでち!僕ちんもチャレンジしてみるでち。そーれっ!
・・・届かなかったでちゅね。
「梵字の蔵」でボルダリング体験
体を動かす施設もあるんでちか?
はい。「梵字の蔵」ではボルダリングが楽しめます。手と足だけで壁を登るので、老若男女関係なく誰でもチャレンジできます。こちらでは国際ルートセッター監修の28ルートに挑戦できますよ。
面白そうでござるが、これは準備が必要なのではないのか……
更衣室がないので動きやすい服装で行きましょう。それ以外は大丈夫です。シューズもレンタル可能ですし、30分のお試し体験コースはシューズも無料で借りられますよ!
それは良いでござるな。ではボルダリングを体験してみるでござる。
僕ちんもチャレンジしてみるでちー!
私はイートインスペースでチューベイとのんびり待ってるザマスわね。
朝日村の歴史を学ぶ「文化創造館」
月山あさひ博物村には、鶴岡市朝日地区(旧朝日村)の文化を紹介する「文化創造館」もありますよ。ここでは1200年前に開かれた街道「六十里越街道」の案内や歴史関連情報が確認できます。
街道のきれいな写真がいっぱいでちゅね!
夏には期間限定の企画展「むしむし展」が開催されていて、庄内で見ることができる虫の標本がずらりと並びますよ。
カブトムシやクワガタムシの消しゴムづくりもできるんでちね!
館内には観光案内所もあるので、街道をはじめ周囲の観光地パンフレットや地図を確認できます。多言語音声ガイドを聞くこともできますので海外の方も安心ですね。
カブトムシや栗拾いが楽しめる「古の里ふれあい広場」
ほかにどこか遊べるところはないでちゅか?
「古の里ふれあい広場」はいかがですか?春はピンク色の美しいかたくりの花が見頃ですし、夏はカブトムシが観察できる「月山カブトムシ園」が期間限定でオープンしますよ!
カブトムシを触ったりできるなんて最高でちね!
他にも約20種・70本以上の栗の木があるので、秋には栗拾いも楽しめますよ。こちらは事前に予約が必要なので注意しましょう。
家族みんなで栗拾い、楽しそうでちゅね♪
そうですね。次は夏や秋など違う季節に来てみるのも面白いですよね。
「そば処 大梵字」でそばを食べよう!
マナさん、おなかがすいてきたザマス。どこかランチできる場所はないザマスか?
「そば処 大梵字」で美味しいおそばを食べましょう!地元産のそば粉を使った十割蕎麦は絶品ですよ。おすすめはサクサクの天ぷらがついた天ぷらそばです。「新そば御膳」など季節限定メニューも要チェックですよ。
「大ざる3人盛り」も迫力たっぷりでちゅね。これは皆で食べるでちゅ。
とってもいい香りの蕎麦ザマスね♪
冬に降り積もった雪を使った「雪蔵」でそば粉を保存しているので、1年中香りのよいお蕎麦が楽しめるんですよ。
建物の見た目もザ・和風って感じで格好いいでござるな。
築150年以上の古い家を移築した店舗なんですよ。ちなみにそば打ち体験もやっているので、お時間があれば是非体験してみてください。
そば打ち体験でござるか!?それも楽しそうでござるな~
「梵字の茶屋」で山ぶどうスイーツ♪
ところでマナさん、ランチの後のスイーツはどこザマスか?
コメママ、ちゃんとご用意していますよ。「梵字の茶屋」では月山あさひ博物村名物の天然の山ぶどうを使ったシャーベットやアイスが食べられます。
僕ちん、ソフトクリームが食べたいでちー♪
4月中旬から10月中旬には限定の山ぶどうソフトクリームが登場します!とってもおいしいですよ~♪
「月山ワイン山ぶどう研究所」の山ぶどう酒も要チェック
月山あさひ博物村のお土産を買うぞよ!マナ、ここならではのおすすめはあるでござるか?
はい。「月山ワイン山ぶどう研究所」のワインはいかがですか?山ぶどう100%で作られた「月山ワイン」はお土産にぴったりです。物産館で試飲もできますよ。
パパは運転があるザマスから試飲もダメザマスわよ。
試飲はしかたないでござるが・・・自分のお土産に買って帰るでござる
研究所ではワインに加え、ジュース、シャーベットの製造工程もガラス越しに見学できますよ。また、旧国道のトンネルを利用したワイン貯蔵庫「トンネルピット」も見どころです。
※現在は中止中
子どもにはワインはまだ早いでちゅね……
子ども向けには「山ぶどう原液」や「月山ぶどう果汁」がおすすめです。炭酸水で割って飲むと美味しいですよ~♪
「月山あさひ博物村」ちょっと寄るつもりだったのだが大満足でござったな♪
まとめ
月山あさひ博物村は景色の良い景観スポットに加え、ボルダリングやクワガタ観察、栗拾いといったアクティビティ、蕎麦屋やワイン研究所といったグルメもそろった観光スポットです。ドライブの途中にちょっと立ち寄るだけでなく、半日じっくり過ごすのもおすすめですよ。
【山形空港から月山あさひ博物村までの交通アクセス】
山形空港から車で山形自動車道/東北横断自動車道/坂田線経由、車で約1時間11分
山形空港からリムジンバスで「山形駅」まで35分、バスで「庄内あさひ」バス停まで約1時間25分、徒歩で「あさひ小前」まで約10分、そこからバスで6分