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噂のインフルエンサー『ギャル女将』!?
福島県田村市観光キャンペーンクルー 村越 芽生さんが田村市の魅力を紹介!
今回福島県田村市のおすすめスポットを紹介してくださるのは、「田村市観光キャンペーンクルー」の村越芽生さん。芽生さんは、田村市で生まれ田村市で育った生粋の「田村っ子」。そんな芽生さんにはいくつもの顔があります。芽生さんはカリスマギャルとして企業から宣伝のオファーが来るほどのインフルエンサーです。その一方、現在は奥州聖石温泉の若女将や田村市観光キャンペーンクルーを務め「ギャル女将」としてメディアにも出演されています。
芽生さん、よろしくお願いします♪早速ですが、田村市の魅力を教えてください!
マナさん、こんにちは。田村市には、観光、グルメなどおすすめがいっぱいあります。その中でも人の温かさが一番の魅力です。
田村市の方は、普段散歩していても、ご近所さんが気さくに声をかけてくれます。田村市外から観光に来た方からも「田村市は、どこか安心感を覚えるんだ」なんて言われたりもします。人の温かさを感じながら観光とグルメを楽しんでください!
とある町の地下世界『あぶくま洞』
まずは、代表的なスポット「あぶくま洞」です。田村市の観光では絶対に外せないスポットですよ。
長い時間かけて形成されたたくさんの鍾乳石が、約600メートルの鍾乳洞内に連なります。
洞内ではライトアップが行われ、息を飲むほど神秘的な景色を目の当たりにすることができます。
思わず「美しい」と声が出るほどの神秘的なあぶくま洞。
そんなあぶくま洞の魅力を伝えるキャッチコピーを芽生さんに名付けてもらいましょう!
芽生さん名付けてください!!!
名付けて「とある町の地下世界、あぶくま洞」
のどかな田園が広がる田村の町の地下に、実はこんな不思議な世界が潜んでいると思うとわくわくします。洞窟に入れば一気に非日常へと引き込まれる、そんな場所です。
『入水鍾乳洞』で全身を使ったアドベンチャー体験!
続いてのおすすめのスポットは「入水鍾乳洞」。
入水鍾乳洞では冒険心がくすぐられるような、全身をフルに使ったアドベンチャー体験が楽しめますよ。
鍾乳洞内は3段階のレベル分けがされており、入る際に各自の体力や気力に合わせてコースを選択できるので安心です。
芽生さん、早く入りたいです。
では、行きましょう♪
難易度2番目のBコースからは、ろうそくの明かりを頼りに真っ暗な洞窟内を進みます。
中には手を這わなければ進めない箇所や、ずぶ濡れになるような水たまりもあるんですよ。
冒険好きにはたまりませんね。絶対楽しめます。全身で自然を感じられるスポットで、あぶくま洞から近い場所に位置しているので、時間が許せば1日で両方訪れることができますね。
マナさん、鍾乳洞に挑む際には着替えと冒険心を忘れずにね。
夏、『磯前神社』で風を感じる。
次は、一風変わった社殿の神社を紹介します。
常葉町の山中にある「磯前(いそざき)神社」。
切り立った崖の上、斜面に寄りかかるように建てられた本殿です。
そこまで到達するためには険しい階段を登り、社殿の下をくぐらなければなりません。
芽生さん、高すぎて登れそうもありません・・・
他の神社よりも訪問するハードルは少し高めですが、その分登り終えたときの達成感はひとしおです。
一般の参拝者は社殿内部に立ち入ることはできませんが、縁側まで足を踏み入れることができます。
磯前神社訪問のベストシーズンは夏です。
深い森に囲まれた境内に吹き抜ける風は夏でも涼しく、木々を揺らす音が清涼感を一層演出します。
喧騒から離れたこの場所で、素敵な夏の昼下がりを過ごしてみませんか?
夜には『星の村 天文台 』で満天の星に包まれる
芽生さん、田村市にはきれいな星が見れる天文台があるそうですが。
そうなんです。あぶくま洞の近くにある自然豊かな山中にあるのが「星の村天文台」です。
この場所から見ることができる星空は、日本でトップクラスの綺麗さを誇ります。
周囲には遮るものや街灯がないため、天体観測をするにあたって理想的なスポットなんですよ。
晴れた日の夜、天文台付近から空を見上げれば、満天の星空に包まれたような感覚になること間違いありません。
毎週土曜日には天文台の夜間公開が行われているため、天体望遠鏡を使った本格的な天体観測が体験できます。
「星の村天文台」は、曜日や時間帯が合わなくても心配ありません。
昼間にはプラネタリウムが上映されており、昼間や雨の日でも頭上いっぱいに広がる星空を楽しむことができます。
星の村という名前にふさわしいこの場所で、「遠くに浮かぶ星たち」に思いを馳せてみるのも素敵ですね。
壁面に並ぶ絵本は圧巻!『石川屋』
芽生さん、田村市のインスタ映えスポットといえばどちらですか?
おすすめは、主に絵本を取り扱う「石川屋」さんです。行ってみるとわかりますよ。
スタイリッシュでありながら木のあたたかみを感じる店内には、色とりどりの絵本が並びます。
特に壁一面に並べられた表紙の数々は絵画のようで、ついつい見とれてしまいます。
この絵本が並ぶ様子は、カメラ越しに見てもまったく色褪せることはありませんね。
思わず写真ばかり撮っちゃいました。
もちろん店内に並ぶ本はすべて購入することができます。
写真を撮るだけでなく、ぜひ絵本を手にとって表紙をめくってみてください。
きっと童心に帰ってワクワクした気持ちを取り戻すことができ、お子さんと一緒に訪れても、きっと素敵な絵本に出会えます。
老若男女問わずおすすめしたいスポットですね。
おしゃれな外観、おいしいプリンの『MIYAKOJI sweets yui(みやこじスイーツゆい)』
小腹を満たすついでに、インスタ映えするようなおしゃれスポットを訪れるのはいかがでしょうか。
地元都路のたまごや「えごま」など、田村市の地場産品を使ったスイーツを販売している「MIYAKOJI sweets yui(みやこじスイーツゆい)」さんを紹介します。
お店を目指し国道288号線を走っているとまず見えてくるのは、黄色のトレーラーハウス。
ヨーロッパの郊外に建っているような建物のデザインに、到着したらまず一枚写真を撮りたくなるはずです。
店内も外観と同じくかわいらしいテイストでまとめられており、初めて訪れたとしてもほっとするような雰囲気に溢れています。
ウッド調のトレーラーハウスは映えますね。そろそろお腹がすいてきました。
そうですね。こちらで忘れてはいけないのが、自慢のスイーツ。
おすすめは都路のたまごを使用したカスタードプリン、「ゆいプリンリッチ」(350円)。口の中に入れた途端とろけるようななめらかさと素朴な味わいにやみつきになること間違いありません!
絶品すぎる『都路ハム工房』に舌鼓を打つ!
田村市東部に位置する都路地区には、世界に誇るブランドハム工房があります。
『都路ハム工房』で作られるハムやソーセージは絶品です。
そのおいしさは格別で、本場ドイツの品評会で金賞を受賞するほどです。
ぜひ一度食べてみてください!
贈答用にも向いているので、ぜひこのおいしさを周囲の方に広めてほしいです。
食べたーい!ハム、ソーセージにもいろいろ種類があって、どれもおいしそうですね。
国道349号線沿いに位置する工場には直売所が併設されていて、直接商品を手に取りながら買い物ができるほか、オンラインでの購入もできます。
田村市に足を運ぶのが難しい場合は、自宅でこうしたグルメを楽しむという選択肢もあることを覚えておいてくださいね。
田村のおいしいお酒はお土産に最適!『あぶくま』『柚子香るWhite』
マナさん、田村市のおすすめのお酒を紹介しますね。きれいな水とおいしいお米、そしてたしかな腕が揃えば、おいしいお酒ができます。マナさん田村市にもたくさんのおいしいお酒があること、ご存知でしたか?
田村市は、お米がおいしいから日本酒とかビールですか?
そうなんです。特に日本酒は「あぶくま」、地ビールは「柚子香るWhite」という銘柄が、一時的に品薄状態になるほど全国的な人気を集めています。
「あぶくま」は、柔らかい旨味が料理の味を邪魔せず、むしろ引き立たせるような味わいが高く評価されています。
全国新酒鑑評会で金賞を受賞されることもうなずけます。
「玄葉本店」では、様々な種類も販売されています。
お酒が好きな方へのお土産にも最適ですよ♪
「柚子香るWhite」は名前の通りゆずの爽やかな香りをめいっぱい楽しむことができるビールで、原料には地元産の「ホップ」と福島産の香り豊かな「ゆず」を使っています。
「HOPJAPAN」では、ホップの収穫から実際にビールを飲むところまで体験できます。
収穫後のビールは最高ですよ!
旅の締めくくりは『奥州聖石温泉』で。
ぜひ旅の締めくくりは、芽生さんが若女将を務める「奥州聖石温泉」に行きましょう。
偶然湧出したという天然のお湯は鉄分を豊富に含んでいるため、濃い赤褐色をしているそうですね。疲れていても、出る頃にはすっかり元気になると言われるほどの名湯です。のれんをくぐると思わず沖縄?と思ってしまうような内装に迎えられます。
「気軽に観光している気分を味わってもらう」をコンセプトに沖縄の内装にしています。
2019年7月には温泉併設のキャンプ場として「聖石ベースキャンプ」という施設をオープンしました。聖石温泉から徒歩2分。天然温泉にも入れて、キャンプファイヤーもできますので気軽にお越しください!!
温泉、キャンプ場も魅力的ですが、なんといっても若女将の芽生さんの人柄と温かさが一番の魅力。聖石温泉にはなくてはならない存在となっています。
お客様の話に耳を傾け、明るく会話をする様子はインタビュー中の受け答えからも容易に想像できました。地元の人達が足しげく通うのもうなずけます。ぜひ時間にゆとりを持ち、ゆっくりと聖石温泉を堪能してみてください!
田村市は魅力いっぱいです!
田村市は、自然、グルメ、温泉が満喫でき、東京から公共交通機関を使えば2時間程度でアクセスも良好です。是非、今回ご紹介したおすすめスポットを巡って「人の温かさ」感じてください。どこかでギャル女将に会えるかも♪
≪最寄り空港から田村市への交通アクセス≫
・福島空港から船引駅まで電車で2時間20分ほど(乗り換えあり)