【山形】山形観光で日本でも山形にしかないスポットを巡ろう！

そうですね！まずは松子さんも行きたがっていた山形の宝珠山立石寺（ほうじゅさんりっしゃくじ）を参拝しましょう。

タケちゃん、立石寺は860年に慈覚大師円仁によって創建されたお寺です。松尾芭蕉が訪れたのは1689年なので、昔から有名なお寺なんですね。

そうです。立石寺が通称「山寺」と呼ばれているのは山全体に数多くのお堂が点在していて修行・信仰の場になっているからなんです。修行といっても参道は石段になっていて、往復1時間30分ほどで参拝できるので安心してくださいね。

まずは根本中堂です。招福布袋尊の木像を撫でながら願い事をすると願いが叶うといわれています。

内陣では比叡山延暦寺から分火されて約1200年灯され続けている「不滅の法灯」が今も燃え続けています。

山門をくぐったら本格的に登って行きますよ。

さて仁王門を越えたら、まずは参道の終点となる奥之院・如法堂を参拝しましょう。こちらの本尊には慈覚大師円仁が中国での修行中に持ち歩いたとされる釈迦如来と多宝如来が安置されています。

こちらは山寺を象徴する風景として知られる場所です。開山堂は慈覚大師円仁を祀り、赤い堂は立石寺の中でも一番古い建物で写経を納めるお堂です。さらに階段を進んでみてください。

天下泰平を祈る道場として造られた五大堂は、周囲の山々や眼下に広がる山里の風景が素晴らしいですね。

次はロマンチックな雰囲気を楽しめる東沢バラ公園に行きましょう。こちらは7ヘクタールの広大な園内に約750種類、2万株あまりのバラが咲く日本有数のバラ園です。

皇族ゆかりのバラや日本を代表する華道家・假屋崎省吾氏の名前が付けられた「ショウゴエレガン」など日本らしいバラから、バラ愛好家に人気で貴重な「バイオレット」など世界のバラまでさまざまな品種を観ることができます。

東沢バラ公園は全国のバラ園の中でも唯一、環境省が認定する「かおり風景100選」に選ばれています。この「ローズドーム」は色々なバラの香りが集まるように設計されています。

フラワーアレンジメントや陶器などが展示されているほか、軽食が食べられます。中でもバラを使ったバラソフトクリームが人気ですよ。

他にもバラジュースやバラのコーヒーなど、バラにちなんだ珍しい飲み物も楽しめます。

「香りのバラエリア」は香りの良いバラを集めたエリアで、7種の香りを楽しめます。

もちろんです！とても絵になりますね。東沢バラ公園は「恋人の聖地」に認定されていて、くぐると幸せになるローズゲートなどハッピースポットが点在しています。

東沢バラ公園では6月と9月の年に2回見頃を迎え、バラまつりが開催されます。初夏のバラは香りが高く、秋は小ぶりながら色鮮やかに咲くのが特徴的で、違った雰囲気が楽しめますよ。

今日はクラゲの水族館として有名な山形県の鶴岡市立加茂水族館をご案内します。「クラゲドリーム館」の愛称で親しまれ、日本海を一望できる海岸に建つ水族館です。

そうです。見どころは何といっても常時約80種類が見られる充実したクラゲの展示です。クラゲの姿や生態を知ることができるほか、かわいいアシカやアザラシも見られます。では早速2階にあるクラゲだけのエリア「クラネタリウム」へ行ってみましょう。

こちらは「クラゲドリームシアター」です。

直径約5メートルの円形大型水槽にいるのはミズクラゲで、およそ1万匹が泳いでいます。

松子さん、気のせいではありません。クラゲが遊泳しているところを見るだけで癒しの効果が得られると日本大学が証明していて、中でもこのミズクラゲが特に癒し効果が高いとされているんですよ。

「クラゲ解説コーナー」で1日に3回「クラゲのおはなし」が開催され、クラゲのエサの食べ方やどうやってクラゲが成長していくのかを詳しく解説してもらえますよ。

クラゲドリーム館はクラゲを使ったさまざまなグルメが楽しめるのも魅力です。

観て、食べて、癒されて、クラゲドリーム館を大満喫できましたね。