各施設で臨時休業、時短営業及びサービス内容の変更など実施されている場合がございますので詳しくは公式HPをご確認ください。
【兵庫】Welcome to 城崎温泉!関西屈指の温泉地を徹底解剖!
.png-1.webp)
1300年の歴史を持つ城崎温泉

.jpg)
マナさん、ルルさんこんにちは。「玄武岩の玄」じゃよ。城崎の案内はまかせてや。今日はよろしく頼むでぇ。



玄さん。今日はよろしくお願いします!



よろしくお願いします!
.jpg)
.jpg)
.jpg)
兵庫県北部、豊岡市に位置する城崎温泉。関西の奥座敷とも呼ばれるこの温泉街には、7つの外湯と70以上の宿泊施設が軒を連ねていて、どののれんをくぐっても高いレベルのおもてなしを受けることができるんじゃよ。


.jpg)
.jpg)
.jpg)
さらに。城崎の温泉街やその周辺には自然が広がり、季節ごとに違った魅力を味わえるんじゃ。中でも春の柳はとても美しく、一見の価値あり!温泉街を流れる大谿川(おおたにがわ)の両岸に立ち並ぶ見事な柳の木は城崎温泉のシンボルじゃよ。
.jpg)
.jpg)
.jpg)
その柳に新芽がつくのが3月上旬。小さな若草色のつぼみは上品でかわいらしく、城崎の景観にもぴったりじゃ。タイミングが良ければ、咲き誇る桜と青々とした柳という贅沢な組み合わせを目にすることができるんじゃよ。


.jpg)
.jpg)
.jpg)
2020年には開湯1300周年を迎えた城崎温泉。毎年柳の新芽が温泉街を彩り、いつになっても色褪せることのない魅力的な姿を見せてくれるぞ。
山頂から城崎温泉の別の顔をWatching! 『城崎温泉ロープウェイ』


.jpg)
.jpg)
.jpg)
温泉街を散策するだけでも飽きることなく旅行を楽しむことができるぞ。
.jpg)
.jpg)
.jpg)
余裕があれば「城崎温泉ロープウェイ」に乗って大師山の頂へ向かうのも、実はおすすめなんじゃよ。
.jpg)
.jpg)
.jpg)
展望台からは眼下に広がる温泉街と、雄大に流れる円山川を一望できるんやで。山の中腹には厳かな雰囲気に包まれた温泉寺があるので、興味があれば途中下車して参拝してみてはどうじゃ。


.jpg)
.jpg)
.jpg)
また、大師山の先にある来日山(くるひやま)では、運がよければ一面に広がる雲海を見ることもできるぞ。



きれいな雲海ですね。
.jpg)
.jpg)
.jpg)
そうなんじゃ。早朝に自力で山を登る必要があるが、息をのむような光景はその苦労さえ忘れさせてくれるんじゃ。



山に登ることで、温泉街とは少し違った城崎を知ることができそうですね。
温泉だけじゃない!ビーチリゾートとしても日本トップクラス!? 『竹野浜』


.jpg)
.jpg)
.jpg)
夏の城崎を訪れるなら、美しい日本海での海水浴を楽しんではどうじゃ?!



海水浴行きたいです!
.jpg)
.jpg)
.jpg)
温泉街から車を走らせること約20分。「竹野浜」は抜群の透明度を誇り、なんと「日本の渚・百選」にも選ばれてるんやで。


.jpg)
.jpg)
.jpg)
竹野海岸は、遠浅で泳ぎやすい海と白い砂浜が広がっていて、駐車場や海水浴施設がしっかりと整備されているんじゃ。



快適に過ごすことができそうですね。
.jpg)
.jpg)
.jpg)
一度訪れば、竹野浜が城崎の人に愛される理由がすぐに分かるぞ!
イマドキ!最高の思い出作りの秘訣とは?


.jpg)
.jpg)
.jpg)
柳の木とともに城崎温泉の代名詞となっているのは、7つある外湯じゃ。
.jpg)
.jpg)
.jpg)
レトロな雰囲気を建物全体で醸し出す「一の湯」や重厚感漂う「柳湯」、寺院のような神聖さすら感じる「さとの湯」。



見て回るだけでも満足感を得ることができそうですが、写真に残したくなります!!


.jpg)
.jpg)
.jpg)
最近は若い女性の間で、浴衣を着て外湯前で写真撮影をすることが流行っているようじゃ。



歴史を感じさせる建物をバックに浴衣姿で撮った写真を見返せば、下駄の音が聞こえてきそうですね。
.jpg)
.jpg)
.jpg)
7つの外湯をめぐり、その証として写真を残すのも良いかもしれんぞ。
城崎温泉1300年の歴史を見守ってきた『柳の木』


.jpg)
.jpg)
.jpg)
さらさらと流れる小川と、両岸の見事な柳、そしてさらに外に広がるレトロな街並みも写真に残すことがおすすめじゃ。
.jpg)
.jpg)
.jpg)
「これぞ城崎」という風景を写真に収めたいなら、大溪川沿いへ行きねえな。



「これぞ城崎」収めたいです!
.jpg)
.jpg)
.jpg)
川に架かる弓型の橋の数々はなんと90年以上前に造られたそうじゃ。
.jpg)
.jpg)
.jpg)
歴史を感じさせる橋と、風に揺れる柳の木にレンズを向ければ、城崎がもつ情緒を切り取ること間違いなしや!
食べてよし、飲んでよし!城崎を味わい尽くせ! 『但馬牛』・『松葉ガニ』





玄さん。そろそそ城崎のグルメのおすすめ教えてください!
.jpg)
.jpg)
.jpg)
すぐそばに日本海を望み、また三方を山に囲まれた城崎を訪れたら、海の幸と山の幸の両方を楽しんでみてはどうじゃ。



海の幸と山の幸。どちらも食べれるなんて贅沢♪
.jpg)
.jpg)
.jpg)
特に但馬牛や松葉ガニをふんだんに使った旅館の懐石メニューは非常に人気が高く、それを目的に遠路はるばる旅館を訪れる宿泊客もいるほどなんじゃよ。
.jpg)
.jpg)
.jpg)
但馬牛は険しい斜面ばかりの但馬地方で育てられた高級黒毛和牛。
ブランド牛は、引き締まった赤身と良質な脂身からなるお肉は口当たりがよく、幅広い層から高い評価を得ているぞ!



想像するだけで、お腹が鳴りました。


.jpg)
.jpg)
.jpg)
また、冬に楽しめる日本海の松葉ガニも大好評!身がぎっしりと詰まっており、濃厚な味わいの松葉ガニは刺身やしゃぶしゃぶなど、かに本来の美味しさを生かした料理で味わうのがおすすめじゃ。
.jpg)
.jpg)
.jpg)
また城崎は地酒や地ビールの産地としても有名!いい湯に入り、美味しいご飯とうまい酒を楽しむ。日常を忘れた贅沢な体験はどうじゃ?



ブランド牛に松葉ガニ、地酒に地ビール。そして温泉。日常を忘れますね。
城崎温泉誕生秘話!?けがを治す魔法の湯 『鴻の湯』


.jpg)
.jpg)
.jpg)
城崎温泉が開かれたのは実に1300年も前の事。実は城崎にはそれ以前にも温泉にまつわる伝説が残されていたんじゃ。



どんな伝説ですか?
.jpg)
.jpg)
.jpg)
それは、こんな伝説じゃ。「昔、大溪川の上流につがいのコウノトリが棲んでいたが、ある日そのコウノトリたちは足を痛めてしまう。けがをした2羽のコウノトリは田んぼに降り立ち、しばらく足をつけていたが、そのうち何事もなかったかのように飛び去っていった。その様子を目の当たりにした村人は驚きその田んぼに行ってみた。するとこんこんと温泉が湧いていたそうな。」


.jpg)
.jpg)
.jpg)
この湯こそが後に開かれる城崎温泉の源泉であり、またこの湯が沸いた場所が外湯のひとつ、「鴻の湯」となったそうなんじゃよ。



なるほど。だから「鴻の湯」なんですね。
.jpg)
.jpg)
.jpg)
この伝説にちなみ、鴻の湯は長寿・夫婦円満のご利益がある温泉として知られているんじゃ。
日本一の『かばん』生産地!お気に入りの一品を探してみては? 『豊岡かばん』


.jpg)
.jpg)
.jpg)
実は城崎温泉がある豊岡市は、かばんの出荷額で日本一なんや!特に「豊岡かばん」は高い品質とデザインを兼ね合わせており、老若男女に愛されているんじゃ。



豊岡かばんですか?初めて知りました。
.jpg)
.jpg)
.jpg)
今や世界にはばたく豊岡かばんは、城崎温泉でも実際に手に取り、その場で購入することができるんじゃ!城崎に本店を置くショップも数多くあり、湯上りに散歩をしながらショッピングを楽しめるんじゃよ。



デザインも豊富で丈夫な豊岡かばんは、使い勝手もよさそうですね。
.jpg)
.jpg)
.jpg)
城崎に来たら「豊岡かばん」も要チェックじゃ。
誇り高き『城崎人』!その秘訣とは・・・


.jpg)
.jpg)
.jpg)
城崎温泉に住む人々は強い絆で結ばれていて、昨今の状況のような苦境の中でも互いに支え合う精神が根付いている。そんな城崎の人々が持つこの連帯感の根底に存在しているのが「秋祭り」。城崎温泉秋祭り「だんじり祭り」は、毎年10月14日と15日に行われる250年以上続く伝統のあるお祭りなんじゃぞ。


.jpg)
.jpg)
.jpg)
このお祭りは四所神社(ししょじんじゃ)の温泉守護神と水の守護神を祀る祭礼で五穀豊穣と町内の安全祈願のために行われ、神輿(みこし)山車、大中小の山車5基が、城崎温泉街を練り歩くんじゃ。



玄さんも参加するのですか?
.jpg)
.jpg)
.jpg)
もちろん参加するぞ。祭りの日は、落ち着いた温泉街とは全く違い、いつもと変わった城崎の表情が見られる、貴重なお祭りなんじゃ。


.jpg)
.jpg)
.jpg)
年に一度開催される秋祭りのために、街中の人たちはなんと一年かけて準備をしているんじゃ。その過程で秋祭りをつくる一員として、たくさんの人たちと友情にも似た感情を育んでいくんじゃ。一朝一夕に生み出すことは到底できないこの連帯感こそが美しい温泉街を守っており、城崎温泉の人々はそれを誇りに思っているぞ。
心もポカポカ温まる、夜の城崎温泉


.jpg)
.jpg)
.jpg)
日没後の城崎温泉は、昼間の温泉街と違った表情が見れるぞ。



是非見たいです。日没後から夜の表情はどんな感じでしょうか?
.jpg)
.jpg)
.jpg)
川の両岸の建物から漏れるあたたかい明りが、夜の温泉街を彩るんじゃ。
.jpg)
.jpg)
.jpg)
川沿いをぶらりと歩けば、まるで町全体がオレンジ色のあたたかな光に包まれたような感覚を味わえるんじゃ。


.jpg)
.jpg)
.jpg)
実はこの光、城崎温泉の店舗や旅館が協力し、観光客に夜の城崎温泉を楽しんでもらうために点灯しているぞ。



こうした城崎温泉の絆が現れていることを知ると、より一層美しい情景のように思えてきますよね。



玄さん。城崎についてご紹介ありがとうございました!
.jpg)
.jpg)
.jpg)
マナさん、ルルさん。今日はありがとう!



城崎は、温泉・グルメ・インスタ映え、少し足を延ばせば海水浴場。春~冬いつ来ても充実ですね。
.jpg)
.jpg)
.jpg)
実は、城崎温泉がある豊岡市は、まだまだ魅力がいっぱいあるんやで。またどこかで豊岡も紹介させてもらうでぇ!!



玄さん、また会いましょう♪



玄武岩の玄さんは、主に豊岡市観光と山陰海岸ジオパークのPR活動をされています。
城崎滞在中に運がよければ玄さんに会えるかもしれませんね。
まとめ 作り物ではない、本物の『日本』を求めて・・・


国内観光客にとどまらず海外からの評価も集めている城崎温泉ですが、インバウンド需要が高まり始めた当初、旅館や小売店のスタッフは慣れない対応に戸惑うことが多々あったとのこと。「海外からのお客様は何を求めているのだろう」と暗中模索する日々が続きました。しかしある時、海外からの観光客も国内観光客と同じ「城崎温泉」を求めていることに気が付きます。城崎温泉に他国語の表記はほとんどありません。


道を歩いて目に入るのは、懐かしさすら覚えるような古き良き温泉街の情景。旅館に宿泊すれば据え膳、上げ膳のおもてなし。日本人好みと言われる滞在体験ですが、この体験こそ海外の方に求められていたものなのでした。言語の違いこそありますが、おもてなしの気持ちが伝わるような丁寧な接客に、海外から訪れた方も満足していただけること間違いなしです。
≪最寄り空港から城崎温泉への交通アクセス≫
・コウノトリ但馬空港から城崎温泉駅までバスで40分ほど